人の輸入関税を笑うな
TPP11発効で、安いOGビーフが入ってきます。
然も年々安くなる。
和牛肉も、オーストラリアからやって来るですよ。
増々美味しい牛肉を、安く食べられるようになるって事で、良いですかね?
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小売りに恩恵、牛肉値下げも=TPP11発効、畜産農家は警戒
2018年12月29日16時41分
日本を含む11カ国が参加する環太平洋連携協定(TPP11)が30日発効し、幅広い品目で輸入関税の引き下げが進む。
小売業界などでは、輸入コスト低減や商品値下げに伴う消費拡大への期待が高まっており、大手スーパーのイオンは早くもオーストラリア産牛肉の値下げに乗り出した。
一方、輸入品との競争激化にさらされる日本国内の畜産農家などは警戒を強めている。
イオンは今月上旬、豪タスマニア島から輸入した牛肉を最大2割値下げした。
TPP11による関税引き下げ効果は初年度で1.8%にすぎないが、これを大幅に上回る「還元セール」をあえて発効前に行い、消費者の関心を高める狙いだ。
豪州産冷蔵牛肉の関税は現在29.3%で、協定発効後は16年かけて9%まで下がる。
イオンの担当者は「為替相場や生産コストが今のままなら非常に大きなコストダウンになる」と関税引き下げの効果を強調。
果物や水産品など他品目でも還元セールを検討中という。
関税引き下げの恩恵を直接受けない企業も、市場活性化などに期待する。
食品大手の明治や雪印メグミルクなどは現在、一部のチーズを無税枠で輸入し、加工品を国内販売している。
TPP11で競合する海外製品の関税も下がるが、「安価な輸入品が入ることでチーズが食卓に上がる機会が増える」(雪印)とむしろ歓迎する構えだ。
一方、海外の大規模農家にコスト面で太刀打ちできない国内の畜産現場からは「支援がなければ地域が崩壊する」(熊本県畜産農業協同組合連合会)と悲痛な声が上がる。
担い手の高齢化や後継者不足で小規模農家を中心に経営は厳しさを増しており、安価な外国産流入は大きな打撃だ。
政府は、TPP11発効を控えた農家への支援策として2018年度第2次補正予算案に3200億円余りを計上した。
ただ、来年1月下旬にも米国との通商交渉が始まるなど、国内農家には逆風となる輸入拡大の圧力が続く。
畜産業界には「後ろ向きでは何も変わらない。輸出を含めできることはやっていきたい」との声もあるが、全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長は「自給率が下がれば生産基盤が弱くなる」と食料安定供給への懸念を示している。
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「日本国内の畜産農家などは警戒」
「国内の畜産現場からは「支援がなければ地域が崩壊する」
今更警戒してもねえ。
和牛の成牛を、輸出したのも日本の畜産農家だし。
いくら国内業者を保護しても、自分達で墓穴掘ってるんじゃ、救いようがないですわ。
そういう業界なら、潰れてしまえってことです。
本来、そういう裏切り行為をした奴は、他の畜産業者に殺されても仕方ないくらいです。
消費者にとっては、国内産より安けりゃ買います。
何しろ中国産じゃないのが強いです。
がははー
「関税は現在29.3%で、協定発効後は16年かけて9%まで下がる」
毎年1%以上下がるってことですね。
これでインフレが進めば、更に安くなるってことですわ。
日本人の、牛肉の摂取量が増えるでしょうねえ。
ところでインド人、オーストラリアに乗り込んで、牛を殺すなキャンペーンをやらんのかね?
牛やカンガルーの屠殺映像を、ネットにガンガン上げたらどうでしょうね。
世界牛屠殺協会みたいなの作って、牛を殺すな決議とか。
がははー
「自給率が下がれば生産基盤が弱くなる」
だから補助金なのかねえ。
その前に、和牛の成牛を輸出した奴を懲らしめたらどうなんだ?
でもそんな事をする前に、どんどん品質の良い牛の生育に切り替えて、輸出をふやせばいいとおもうんだが。
国内の市場なんか、諦めたらどうなんだろうね。
こうなったのはほぼ自業自得なんだから。
一言
カンガルーを殺す国からの牛肉輸入は禁止
↓ ↓ ↓ ↓
頑張れ日本!●
日本人に生まれてよかった!
輸入関税なら何でも揃うメガショップ
日経電子版の「豊島逸夫の金のつぶやき」は秀逸のコラムだ。豊島氏はNY金市場のフロアトレーダーやワールド・ゴールド・カウンシル(本部・ロンドン)で経験を持つ金市場の専門家だ。小生も東洋経済の記者だった若い頃、金市場の取材で一度お会いしたことがある。
コラムは「金のつぶやき」と題しているが、金だけでなくその日のNY株、為替、金利、金融政策の変動とその原因を短い文章で教えてくれる。NY市場の最新情報を知るのに欠かせないコラムだ。
その豊島氏が米ウォール街で話題となっている「2019年のびっくりシナリオ」(12月28日早朝の日経電子版)を紹介している。確率は低いが起きたら株式市場に大きな影響を与える想定外のシナリオだ。以下、シナリオが実現した場合の、市場への影響を含めた筆者なりの解説を加えたい。
1. 米FRBの政策金利引き下げ(保有資産圧縮の停止)………株価は急反発
米中貿易戦争の跳ね返りなどで景気が減速、トランプ大統領の圧力もあり、年2回予定した利上げを停止、逆に利下げを実施。同時にFRBは保有資産売却を停止、再び金融緩和に転ずる。
2. パウエルFRB議長の解任………株価は一時急落、その後乱高下
トランプ大統領は株価下落の責任を、利上げを続けるパウエルFRB議長に転嫁、議長解任に踏み込む。中央銀行の独立性(信頼性)に疑念が生じ市場が反乱、議会の反発も起きる。
3.トランプ大統領の弾劾決議………一時乱高下だが、基本的には株価中立
モラー検察官がロシアゲートなど各種疑惑に関し決定的な証拠を提示、与党共和党内からも造反議員が出て下院の過半数、上院の3分の2が賛成、弾劾決議が成立、トランプ氏が大統領を辞職。
4.サウジアラビアの核装備………原油価格が急騰、株価は急落
トランプ氏の制裁に対抗、イランが核開発を再開。中東でイランと覇権を争うサウジアラビア・ムハンマド皇太子が米国の協力を経て核装備に踏み切る。VIX(恐怖)指数が急上昇。
5. トランプ大統領・習近平主席の和解………株価は急反騰、その後も上昇
米中とも景気後退、政権支持の急低下、これに耐えられず両トップが和解。中国が輸入関税引き下げ、輸入拡大、技術強制移転の禁止、知的財産保護を宣言、米中貿易戦争は一時終結。
6.中国経済の悪化・失業の拡大………株価下落が加速
米中貿易戦争の長期化で過剰生産・過剰融資が破たん、現在増
中の失業者がさらに拡大する。習主席は金融緩和、財政出動で対抗するが及ばずチャイナショックが発生。習体制にも亀裂。
7.英国EU離脱に関する再国民投票………株価は一時反発、その後は中立
EUとの離脱交渉が行き詰まり、メイ首相は首相辞任と引き替えにEU離脱の是非を再び問う国民投票の実施を宣言。再投票の結果、EU離脱派が敗北、英国はEUに残留する。
8.プログラム売買による異常なボラティリティーの常態化………株価の騰落が大幅、乱高下
株式市場の正常な株価形成を阻害するAI(人工知能)への過信。人智の復活を願いたい。
9.仮想通貨市場の破綻………株価には影響なし
すでにバブルは崩壊。他に有用なブロックチェーン技術を残せれば、市場消滅に未練なし。
続いて小生が選んだ「2019年びっくりシナリオ・国内編」を紹介したい。小生のような一介の経済ジャーナリストが紹介する「びっくりシナリオ」だから、実現の確率はさらに低くなるが我慢してお読みいただきたい。
1.為替条項を容認、対ドル90円台の円高に………日本株は急落
日米貿易交渉で通貨安誘導を禁ずる為替条項の導入を日本が容認。日銀の量的緩和、マイナス金利深掘りの大きな足かせとなる。日米金利差も縮小、デフレ再燃の懸念も出て円高へ転換。
2.10月の消費増税を中止、再延期………日本株は一時上昇
安倍総理は前年来の株価下落、その後の円高、景況感悪化を「リーマン危機級の事態」と判断して3度目の増税延期を宣言。株式市場は好感するが、日本国債の格下げが相次ぎ悪い金利上昇も。
3.夏の参院選挙で自民過半数割れ、改憲発議不可能に………日本株は下落
アベノミクス頂点での14年参院選に大勝利、その結果、自民の改選議席は65議席と過去最多。今回は円高、株価下落、アベノミクスが失速、野党の選挙共闘下の選挙となり大苦戦、参院で自民過半数割れ、自公3分の2議席を失い改憲発議も不可能に。安倍改憲 がレームダック化。
4.衆参同日選挙の実施、自民が過半数維持………日本株は上昇
参院選の自民過半数割れを避けるため、北方領土の2島先行返還、増税再延期を問うとして衆参同日選挙を実施、野党分断にも成功、自公が勝利し改憲の発議へ向かう。安倍総理は蘇生。
5.日韓緊張、日中冷却で訪日客減少に転ずる………日本株は一時下落
訪日外国人数で第1位は韓国、第2位は中国だ。総理支持の保守派に蔓延する嫌韓感情に便乗、強圧的な対韓外交を展開、反日感情が再燃、韓国からの訪日客が激減。安倍総理のトランプ追随外交が行き過ぎ反日感情が台頭、習主席訪日が暗礁に乗り上げ、
国からの訪日客も激減。残念!
このほか「日銀の金融政策が不能に陥る」「トランプ大統領がTPPに復帰」などの「びっくりシナリオ」も考えられるが、それらを含めて追々本ブログで書いてゆきたい。良いお年を。
輸入関税にうるさいあなたに
西部イリノイのとうもろこしの収量は史上最高です。家畜を飼っていない農家では収穫が終っていますが、私はあと1週間掛かりそうです。
この秋3回の雨で、それぞれ1週間ずつ収穫が滞りました。
カバークロップのライ麦を植えるのは、収穫と同じくらい大切です。 カバークロップにライ麦を植えた後に大豆を植えると、5-10ブッシェル収量が向上します。
その翌年、大豆の後に非遺伝子組み換えのとうもろこしを植えると10ブッシェル収量が向上しました。カバークロップとしてライ麦を植え始めたのは11年前になりますが、当時はセンチュリーコーンにとって、ライ麦がこんなに重要な役割を果たすとは思いもしませんでした。
写真に写っているライ麦は、トウモロコシを収穫した後の地面に、種をばらまいたものです。
空の穀物ワゴンを横倒しにするほど強い風が吹いたのですが、とうもろこしは風に耐えて立っています。
とうもろこしの収量が多いので、隣の農家から赤いトラクターを借りて来て、とうもろこしを運びました。
47.22エーカーを収穫して11,024ブッシェル取れたので、計算すると平均収量は233ブッシェルです。 そして昨日収穫した畑はセンチュリーコーン(収量でハンデがある)ですが、まだ収穫は半分終えたところです。
今年は段取りの関係で、センチュリーコーンを一番最初に収穫せず今刈っていますが、品質は最高で水分も収穫時点で15%、そして嬉しい事に容積重は60もあります!
畑がぬかるんでいるので、畑に轍を作ってしまいました。 近所でも農機具が泥に足を取られてスタックしています。
カバークロップの話をしましたが、私の行動と考えはすでに2019年に向かっています。
農家は前向きですが、2019年、農家は大豆の植え付け面積を減らすでしょう。 トランプ大統領は、中国が米国産大豆に掛けた輸入関税の影響で農家が被った損失を補填していますが、農家が欲しいのは貿易であって、補助金ではありません。
中国と日本で発生した豚コレラの影響で、米国の養豚農家は輸出が増えるのではないかと盛り上がっています。一方、大豆を作る私のような農家は、中国と日本で穀物と大豆粕の需要が減るのではないかと心配になります。 牛の肥育と精肉と牛肉業界は、どこも儲かっています。
(ケントさんのセンチュリーコーンも豊作で品質も良さそうです。 ケントさんがカバークロップを使い始めた11年前は、殆ど知られていませんでしたが、今では、カバークロップが広まり、冬の景色が一変しました。)
とうもろこしの後に撒かれたライ麦。 根元にちらちらと見える緑色がライ麦です。まだ小さいです。
コンバインのディスプレイが47.22エーカーで11,024ブッシェル取れたと表示しています。
畑に轍が出来て水が溜まっています。 収量が下がるので農家は畑が踏み固められるの嫌います。
Corn in Western Illinois is the highest yielding crop ever! Many of our neighbors that do not have livestock have completed harvest. The Lock’s have ~ a weeks worth of harvest to complete. Rain has delayed us 3 times this fall for about a week each rain event. Planting cereal rye as a cover crop has become almost as important as harvest. We see a 5 – 10 bushel per acre increase in soybean yield when soybeans follow a cover crop of rye. The following year when non GMO corn follows the soybeans we see a 10 bushel per acre increase in corn yield. I first started planting rye 11 years ago and had no idea or expectation that rye would become such an important component of raising corn, especially Century Corn.
The rye shown in the picture was spread on top of the ground after the corn was harvested. Corn is standing pretty well even though we have had a wind strong enough to blow over one of my empty grain wagons. Corn is so high yielding I had to borrow a red tractor from my neighbor to help the John Deeres haul it away from the field. Do the math; 11, 024 bushels / 47.22 acres = 233 bushel per acre average…and the field is only half harvested. This field we harvested yesterday is Century Corn. This year due to logistics (logistics = factors including bin space, Chinese import tariff on soybeans, moisture on early harvest corn, high soybean yields, my truck driver retiring, etc) we did not harvest Century Corn first. We are harvesting Century Corn now, quality is excellent; moisture at harvest 15%, test weight 60#. Yipee 🙂 !
We have been cutting some ruts in fields due to muddy conditions. Many pieces of harvest equipment have been stuck in the mud in our neighborhood. My comments & actions regarding cover crop tell you that 2019 crop is already on my mind…ruts in muddy fields are not good for the 2019 crop.
Farmer mood is good. Farmers are likely to plant fewer acres of soybeans in 2019. President Trump has a program to reimburse farmers for lost revenue from soybean prices due to the Chinese tariffs. US farmers want “trade” not “aid”.
Swine fever in China & Japan has the US hog farmers excited about the possibility of more US export demand. Swine fever has soybean growers like myself worried about grain & protein meal demand in Japan & China. Cattle & boxed beef prices are profitable for all sectors of the beef industry.
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