「どうも毎日だるい」そんなあなたのための個人輸入

「どうも毎日だるい」そんなあなたのための個人輸入

ギークが陥りがちな個人輸入関連問題

まず最初に。

トレチノインとハイドロキノンは化粧品ではなく医薬品、しかも【劇薬】なので、正しい使い方と厳密なアフターケアを行わないと、美肌どころか顔がシミだらけになるので、細心の注意を払って使用してください。

ビタミンA誘導体であるトレチノインは、ビタミンAの過剰摂取による奇形リスク回避のため妊娠中、あるいは妊娠予定の人は使用厳禁です。

トレチノインは表皮の深い層にあるメラニン色素を排出する働きを持っています。
ハイドロキノンは皮膚の漂白剤、シミなどの原因になるチロシナーゼ酵素の精製を抑制します。

合わせて使えばそりゃもう凄いです。

医薬品だけあってその効果は良くも悪くも絶大で、正しく使えば美肌・美白に劇的に効果があります。
が、劇的な効果の分だけリスクも大きく、正しく使わなければシミだらけの汚い肌になってしまいます。

トレチノインとハイドロキノンでメラニンの排出・抑制を行うという事は、即ち、肌のバリア機能の撤去に他ならず、かなり厳密かつ厳重に紫外線対策を行わないと、物凄く簡単にシミが出来るようになります。

昨今の美白ブームで「メラニン」はまるで悪者のように言われていますが、メラニン細胞は皮膚のバリア機能の一種で、紫外線から皮膚を守る働きをしてくれています。
色素の薄い白人さんにシミやソバカスがある人が多いのは、生まれ持った肌のバリア機能が低いからだったりするのです。

トレチノイン+ハイドロキノンを使った美肌・美白療法は、端的に言えば古い角質を根こそぎひっぺがす行為に他なりませんが、
単なるピーリング美容と違うのは、ビタミンA誘導体であるトレチノインが肌細胞に直接働きかけて、コラーゲンの精製能力を回復、皮膚そのものを健全にしてくれるという点です。

シミ、乾燥由来の開いた毛穴や小皺、ニキビ跡やアトピー跡などの酷い色素沈着、角質が堆積しまくったガチガチの肘や膝、小鼻脇の黒ずみ等々、大凡の肌トラブルを劇的に改善させます。
曇りひとつない赤ちゃんのようなプリプリ肌も夢じゃありません。
臨床の歴史も長く、まさに【若返りの薬】と呼んで差し支えはありません。

私個人はなんだかんだ半年ほどトレチノインとハイドロキノンを使ってきましたが(詳しい使用方法・箇所は後述)、顔なんかはすっぴんだと真っ白くなりすぎて顔色悪いと心配されるレベルになりましたし、顔と首の色の差が消え(首だけ一段黒かった)、ある時期を境に定期的に出現してたデカい大人ニキビが全然出来なくなりました。

若い頃は全然ニキビとか出来なかった恵まれた肌質だったのに、就職してしばらくの頃身体を壊しかけた時期があって、そこで肌もおかしくなっちゃったのか、それ以降ちょっと無理すると酷く肌荒れするようになってしまったのですが、それが治った。

そして皮膚の手触りが、何も塗ってなくてもシルクみたいにスベスベ!(※当社比)で、我が肌ながら*ウットリすることもしばしば。

…とまあ素晴らしい効果があるのですけれども、そこに至るまでの道程は、とってもとってもとってもとっても辛いのです。
誇張抜きで、毎日が我慢の連続で、もうやめたいと何度も思いました。

どこがどう辛いのかというと、まずトレチノインに反応した皮膚は酷い日焼けをした時のように真っ赤になって、ついでに皮膚深層に沈着していたメラニンの排出に伴い赤黒くなったりもして、ターンオーバーの促進に従い表皮がボロボロと剥けだし、酷いアトピーの時のような状態になります。

皮膚が剥離する副産物として、酷い乾燥と悶絶するほどの痒みに襲われます。
掻いたら一貫の終わり…とは言いませんが、掻き毟れば色素沈着の危険が超増大するので、痒い!けど掻けない!気が狂いそう!うおおん!!的な、大袈裟じゃなくそんななります。

当然お化粧なんて綺麗に乗りませんので隠しようもなく。

ついでにアルコールやナトリウム等を含んだ化粧品がギャーー!!って叫ぶほど滲みるようになります。
化粧水とかだけじゃなく、ボディソープとか入浴剤もものによっては使えなくなります。

美肌・美白のためのトレチノイン療法は、いわゆる東大式は1クールが2~3ヶ月、オバジ式は18週間、いずれの場合でも効果を見込めるようになるまでには一定期間以上の長期継続使用が基本になります。

畢竟、うおおん!!とギャーー!!が2、3ヶ月続くということになります。

↑というか、トレチノイン療法に関しては私の与太記事よりもこのページを熟読した方が10000倍いいです。

とまあ色々うおおん!でギャーー!なことを書きましたが、2、3ヶ月ずっとそういう末期的な症状に見舞われるわけではありません。
本当に凄まじく辛いのは、最初の2週間くらいかな?
最初の一皮が剥け切ると赤みも痒みも皮剥けも結構楽になります。

人間の皮膚には薬品に対する高い順応性があるので、段々耐性が付いてきて効果が弱まってくるのです。
これは化粧品でも同じ事が言えて、「たまに違う化粧品使ってみたら調子が良かった!」とか、「最初は効果に感動したのにずっと使ってたらなんかイマイチになってきた…」みたいな感覚って実は錯覚ではないのでした。

そうは言っても程度の差だけの問題で、赤み皮向け痒みに悩まされ続けることに変わりはないわけで、治療を開始するにあたってはかなりの覚悟が必要になってきます。

さて。

トレチノインとハイドロキノンに関して、詳しい事は前述の東大式トレチノイン療法のページを読んでいただくとして。←丸投げ

トレチノインとハイドロキノンの使用手順について話して行きましょう。

基本手順はこんな流れです。

1 ビタミンC誘導体入り化粧水を塗布→乾くまで待つ
2 トレチノインを塗布→乾くまで待つ
3 ハイドロキノンを塗布→乾くまで待つ
4 乾燥するので美容液や保湿クリームを塗る

ビタミンC誘導体入り化粧水は濃度4%以上のものならなんでもいいと思います。
私は最初はトゥヴェールのクリスタルパウダー(旧プレミアムホワイトパウダー)を買って精製水と混ぜて自作化粧水作って使用してました。

トゥヴェールのクリスタルパウダーはビタミンC誘導体の中でも特に効果が高いとされるAPPS(アプレシエ/成分名:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)の純度100%パウダー。

APPSは従来のリン酸型ビタミンC誘導体にパルミチン酸を付加することで親油性を獲得した新しい油溶性ビタミンC誘導体だそうで。
人間の皮膚は表皮のバリア機能により水
性のものを通さず油溶性のものだけを通すという性質を持っているので、親油性のあるAPPSはその効果を皮膚の内部まで送り届けることが出来る、とかなんとか。

しかも水溶性ビタミンCと違って油溶性APPSは刺激性が少なく、敏感肌の人でも安心して使えるらしいですよ。
私はもともと敏感肌ではないのでアレですが、ビタミンC誘導体が合わないって声は結構聞くので、そういった方はAPPS配合の美容液やクリームをお手にとってみるとよいかもわかりません。

トゥヴェールの回し者みたいですが、APPS配合美容液・クリスタルセラムはけっこういいですよ。
クリスタルパウダーは作るの面倒でやめちゃったけど、セラムはリピートしているのです。

ちょっと話が逸れますが、基礎化粧品のラインでお値段も効果も一番高いとされているのが油分の多い美容液やクリームである理由は、この皮膚の性質構造によるものなのです。

真皮の方まで美容成分を届けようと思ったら親油性が不可欠。
これを念頭に置くと、普段のお手入れの順番や、基礎化粧品のどこに幾ら投資するか、なんかも考えさせられますよね。
化粧水は安価に抑えて、その分美容液とクリームで今までよりいいものを使う、とかね。

まあ真皮の方までと言っても、人間の皮膚のバリア機能はなかなかに堅牢なので、塗った分だけ届くわけではないのですが。
分子の大きさがうんたらかんたら。

また一段話が逸れますが、敏感肌どーのっていう話の補足。

トレチノインは皮膚の内部にもともとある物質なので敏感肌の人でも使えるのですが、ハイドロキノンは成分上合う合わないが出てくるかと思います。
ハイドロキノンがどーしても合わない場合は、値段が倍以上違いますがルミキシルを使うといいと思います。

ルミキシルはスタンフォード大学が特許を持っているため安価なジェネリックなどはなく、ハイドロキノンと比べてかなり割高なのですが、敏感肌の人でも使えて、しかも17倍もの美白効果があるそうです。
どうやってそんなの数値化したのよって感じですけど。

ルミキシルは浸透力がかなりあるので、トレチノインと併用しなくてもそれなりの美白効果が見込めます。

敏感肌ではなくとも、顔が真っ赤になるのも皮が剥けるのも困るけど美白したい、部分的なシミとか薄くしたいって場合はルミキシル単品使用がよいかと。

話を戻します。

トゥヴェールのクリスタルパウダーはコストパフォーマンス的な意味でもお得で良かったんだけど、なにしろ通販でしか買えないし、なによりも手作りとかめんどくさくて←、、、だって手作りだから雑菌の繁殖とかも心配しなきゃならないし、ものぐさ野郎には不向き過ぎた。
そんなわけで2個使い終わったところで、ちふれの青の化粧水に変えました。笑

油溶性ビタミンCの美白効果という謳い文句は魅力的だったんで、クリスタルパウダーの変わりにクリスタルセラムを導入し、スキンケアの仕上げに使っています。

ちふれの青の美白化粧水はAPPSではなくごく普通の水溶性ビタミンC誘導体4%入り。
しかもノンアルコールなのでトレチノインで真っ赤になった肌にもしみない。
値段は1000円しないし、そこらスーパーやDSで売ってるので、バッシャバッシャ惜しみなく身体中に使えてとても良い。
ボディクリーム塗る前に化粧水付けるとスベスベになりますよね。笑

トレチノインとハイドロキノンは薄く塗っても効果がありますので、お尻とか広範囲に付けたい時は化粧水で溶いて塗り広げたりしてます。

あとそうだ、トレチノイン塗布時は粘膜に近い部分に塗るのは避けた方がいいです。
目周りと口周り、吸収が良すぎて、皮膚がパックリ裂けたりします。

トレチノインもハイドロキノンも熱や紫外線に非常に弱い物質なので、保存は冷蔵庫が絶対です。

あと当たり前ですが、剥け掛けの皮膚は無理に擦って剥がしたりしない方がいいです。
気になる時はお風呂でオイルマッサージやシュガースクラブとかで優しくケアするのがいいかと。
スクラブと言ってもSABONやOh!Babyは主成分がナトリウムなのでトレチノイン療法中に使うと激痛が走って死ねるので使わないようにしてください。

使用上の注意事項はそれくらいかな?

トレチノインとハイドロキノンはどこでどれを入手すればいいのか。

お金持ちの人は迷わずオバジニューダーム行っとけばいいと思います。

最近では美容皮膚科等で扱ってる所も多いですよね、オバジ。

皮膚科に行くとオバジよりももっと割安なものも扱ってます。
(取り扱ってない皮膚科もあるので事前に電話で訊いてみるとよいです。)

ですが、ハイドロキノンはともかく、トレチノインは皮膚科で買うと結構高額な事が多いので、私は海外のジェネリックの個人輸入をしています。

ひとくちにジェネリックのトレチノインとハイドロキノンと言っても、銘柄や濃度が色々ありますが、私が買ってるのは、
トレチノインが【スティーバAの0.1%】
ハイドロキノンが【ユークロマの4%】です。





付属の使用説明書。
ア、アラビア語…?

私はこの二つを某iDrugSt○reという個人輸入サイトで買っています。
ここコンビニ振り込みが出来るので便利なんですよね。
海外通販にクレカとか使うのって、使うサイトにもよりますがなんか怖いので。

前者が一本2000円前後、後者が1000円前後くらい。
価格は送料込みなので一本からでも値段は一緒。
振り込みからだいたい一週間強で手許に届く感じです。
国際郵便で来ます。
私は顔だけじゃなく身体にも使ってるので、月に一度トレチノイン1本とハイドロキノン3本を買っています。
(トレチノインは使う量が少ないのです。)

東大病院の臨床実験によると、人体に美肌目的で用いる場合のトレチノインの推奨濃度は0.25%~4%、
だそうです。
初めての人は0.25%のを買って緩く始めてみるのがいいと思います。
私が買っている0.1%でも実はかなり強力なのです。

肘や膝などボディの美白目的で使うなら、身体は顔よりも高濃度じゃないと皮剥けしないので、強いものを最初から買っても大丈夫かと思いますが。
もともと角質がそんなに堆積していないであろう顔で濃度を欲張ると、痛さで悶絶する羽目になります。
0.25使ってみて、もっとガツンと反応が欲しいと思ったら徐々に濃度を上げていくのがベターかと。

ボディの美白といえば、そう、乳首、乳首です
よ。←
これを読んでる人の中に雑誌の広告にある乳首をピンクにするクリームを買おうかどうか一瞬でも悩んだことがある人がどれだけいるか定かではないですが、見てくださいよこれ。

トレチ+ハイドロを2ヶ月、その後ハイドロを塗り続け、1年でこんななるとか夢のようじゃありませんか。
無論、個人差はあると思うのですけど。

私も半年ほど人体実験的に乳首漂白を続けていますが、ブルーベリーみたいだった黒乳首が、今では皮膚とほぼ同色になりました。
ごくごく淡いミルクティーベージュで、遠目からだと乳輪がないみたいです。
あからさまな物言いですみません。

残念ながらまだベビーピンクまでは到達できていませんが、こうして目に見えて変化が分かると面白いものです。

ネットで検索して先駆者の体験談をみるに、私の今の状態はしばらく長く続き、諦めずそこを乗り越えるとベビーピンクになるそうです。

使用方法としては上記の手順とほぼ一緒ですが、下着との摩擦防止のためハイドロキノン塗ったあとに小さく切ったラップを二プレス的に貼ってます。
これは百年の恋も間違いなく冷めらるであろうものすごく間抜けな絵面なのですが、あれですよ、優雅な白鳥も水面下では足を必死にバタつかせてるものなんですよ。←

アホみたいな話ですけど、己の乳首の色の変化を半年間見守りながら、トレチノインとハイドロキノンは確実に効果が見込めることと、美白というのものは継続してナンボなんだなということが実感出来ました。
黒いものが肌色に変遷していく様がここまでハッキリ分かるパーツもないですからね。

美白クリームや美容液なんかも、どんなに短くても一年は継続して使わないと、効果なんてわかるわけがないんだろうなーと。
ついつい一本使って効果がなければダメ!なんて思ってしまいますけども。
乳首のような日常の紫外線に晒されない場所と顔とでは環境も異なるので、一概に比べるわけにはいきませんけども、とにかく気長に取り組むのが大事なんだなーと改めて思いました。

最後に余談ですが。

【若返りの薬】などと呼称しましたが、トレチノイン療法により乾燥由来の小皺なんかは改善出来ますが、いわゆる法令線・マリオネットラインあたりは改善は見られないと思います。
これらは筋肉と筋肉の癒着で起こる現象なので、その癒着を剥離させない事には線(溝と呼んだ方が適切?)は消えません。
皮膚がプリッとすれば見え方は変わってきますが。

美容整形の分野だと手軽なとこではヒアルロン酸やレディエッセを溝に打ち込んでパテ埋めする注入系手術や、筋肉そのものを剥離させる外科手術もありますが、一般人にはなかなかハードルが高いので、
日常のお手入れの中で溝を消すために有効なのはカッサなんかでやるマッサージでしょうかね。
もしくはいわゆる超音波系の美顔器。
筋肉と筋肉の癒着を剥離させるイメージで、こちらも若い時からコツコツと続けるのが大事だと思いました。

おしまい。

個人輸入 改革はいつもここから

まず最初に。

トレチノインとハイドロキノンは化粧品ではなく医薬品、しかも【劇薬】なので、正しい使い方と厳密なアフターケアを行わないと、美肌どころか顔がシミだらけになるので、細心の注意を払って使用してください。

ビタミンA誘導体であるトレチノインは、ビタミンAの過剰摂取による奇形リスク回避のため妊娠中、あるいは妊娠予定の人は使用厳禁です。

トレチノインは表皮の深い層にあるメラニン色素を排出する働きを持っています。
ハイドロキノンは皮膚の漂白剤、シミなどの原因になるチロシナーゼ酵素の精製を抑制します。

合わせて使えばそりゃもう凄いです。

医薬品だけあってその効果は良くも悪くも絶大で、正しく使えば美肌・美白に劇的に効果があります。
が、劇的な効果の分だけリスクも大きく、正しく使わなければシミだらけの汚い肌になってしまいます。

トレチノインとハイドロキノンでメラニンの排出・抑制を行うという事は、即ち、肌のバリア機能の撤去に他ならず、かなり厳密かつ厳重に紫外線対策を行わないと、物凄く簡単にシミが出来るようになります。

昨今の美白ブームで「メラニン」はまるで悪者のように言われていますが、メラニン細胞は皮膚のバリア機能の一種で、紫外線から皮膚を守る働きをしてくれています。
色素の薄い白人さんにシミやソバカスがある人が多いのは、生まれ持った肌のバリア機能が低いからだったりするのです。

トレチノイン+ハイドロキノンを使った美肌・美白療法は、端的に言えば古い角質を根こそぎひっぺがす行為に他なりませんが、
単なるピーリング美容と違うのは、ビタミンA誘導体であるトレチノインが肌細胞に直接働きかけて、コラーゲンの精製能力を回復、皮膚そのものを健全にしてくれるという点です。

シミ、乾燥由来の開いた毛穴や小皺、ニキビ跡やアトピー跡などの酷い色素沈着、角質が堆積しまくったガチガチの肘や膝、小鼻脇の黒ずみ等々、大凡の肌トラブルを劇的に改善させます。
曇りひとつない赤ちゃんのようなプリプリ肌も夢じゃありません。
臨床の歴史も長く、まさに【若返りの薬】と呼んで差し支えはありません。

私個人はなんだかんだ半年ほどトレチノインとハイドロキノンを使ってきましたが(詳しい使用方法・箇所は後述)、顔なんかはすっぴんだと真っ白くなりすぎて顔色悪いと心配されるレベルになりましたし、顔と首の色の差が消え(首だけ一段黒かった)、ある時期を境に定期的に出現してたデカい大人ニキビが全然出来なくなりました。

若い頃は全然ニキビとか出来なかった恵まれた肌質だったのに、就職してしばらくの頃身体を壊しかけた時期があって、そこで肌もおかしくなっちゃったのか、それ以降ちょっと無理すると酷く肌荒れするようになってしまったのですが、それが治った。

そして皮膚の手触りが、何も塗ってなくてもシルクみたいにスベスベ!(※当社比)で、我が肌ながら*ウットリすることもしばしば。

…とまあ素晴らしい効果があるのですけれども、そこに至るまでの道程は、とってもとってもとってもとっても辛いのです。
誇張抜きで、毎日が我慢の連続で、もうやめたいと何度も思いました。

どこがどう辛いのかというと、まずトレチノインに反応した皮膚は酷い日焼けをした時のように真っ赤になって、ついでに皮膚深層に沈着していたメラニンの排出に伴い赤黒くなったりもして、ターンオーバーの促進に従い表皮がボロボロと剥けだし、酷いアトピーの時のような状態になります。

皮膚が剥離する副産物として、酷い乾燥と悶絶するほどの痒みに襲われます。
掻いたら一貫の終わり…とは言いませんが、掻き毟れば色素沈着の危険が超増大するので、痒い!けど掻けない!気が狂いそう!うおおん!!的な、大袈裟じゃなくそんななります。

当然お化粧なんて綺麗に乗りませんので隠しようもなく。

ついでにアルコールやナトリウム等を含んだ化粧品がギャーー!!って叫ぶほど滲みるようになります。
化粧水とかだけじゃなく、ボディソープとか入浴剤もものによっては使えなくなります。

美肌・美白のためのトレチノイン療法は、いわゆる東大式は1クールが2~3ヶ月、オバジ式は18週間、いずれの場合でも効果を見込めるようになるまでには一定期間以上の長期継続使用が基本になります。

畢竟、うおおん!!とギャーー!!が2、3ヶ月続くということになります。

↑というか、トレチノイン療法に関しては私の与太記事よりもこのページを熟読した方が10000倍いいです。

とまあ色々うおおん!でギャーー!なことを書きましたが、2、3ヶ月ずっとそういう末期的な症状に見舞われるわけではありません。
本当に凄まじく辛いのは、最初の2週間くらいかな?
最初の一皮が剥け切ると赤みも痒みも皮剥けも結構楽になります。

人間の皮膚には薬品に対する高い順応性があるので、段々耐性が付いてきて効果が弱まってくるのです。
これは化粧品でも同じ事が言えて、「たまに違う化粧品使ってみたら調子が良かった!」とか、「最初は効果に感動したのにずっと使ってたらなんかイマイチになってきた…」みたいな感覚って実は錯覚ではないのでした。

そうは言っても程度の差だけの問題で、赤み皮向け痒みに悩まされ続けることに変わりはないわけで、治療を開始するにあたってはかなりの覚悟が必要になってきます。

さて。

トレチノインとハイドロキノンに関して、詳しい事は前述の東大式トレチノイン療法のページを読んでいただくとして。←丸投げ

トレチノインとハイドロキノンの使用手順について話して行きましょう。

基本手順はこんな流れです。

1 ビタミンC誘導体入り化粧水を塗布→乾くまで待つ
2 トレチノインを塗布→乾くまで待つ
3 ハイドロキノンを塗布→乾くまで待つ
4 乾燥するので美容液や保湿クリームを塗る

ビタミンC誘導体入り化粧水は濃度4%以上のものならなんでもいいと思います。
私は最初はトゥヴェールのクリスタルパウダー(旧プレミアムホワイトパウダー)を買って精製水と混ぜて自作化粧水作って使用してました。

トゥヴェールのクリスタルパウダーはビタミンC誘導体の中でも特に効果が高いとされるAPPS(アプレシエ/成分名:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)の純度100%パウダー。

APPSは従来のリン酸型ビタミンC誘導体にパルミチン酸を付加することで親油性を獲得した新しい油溶性ビタミンC誘導体だそうで。
人間の皮膚は表皮のバリア機能により水
性のものを通さず油溶性のものだけを通すという性質を持っているので、親油性のあるAPPSはその効果を皮膚の内部まで送り届けることが出来る、とかなんとか。

しかも水溶性ビタミンCと違って油溶性APPSは刺激性が少なく、敏感肌の人でも安心して使えるらしいですよ。
私はもともと敏感肌ではないのでアレですが、ビタミンC誘導体が合わないって声は結構聞くので、そういった方はAPPS配合の美容液やクリームをお手にとってみるとよいかもわかりません。

トゥヴェールの回し者みたいですが、APPS配合美容液・クリスタルセラムはけっこういいですよ。
クリスタルパウダーは作るの面倒でやめちゃったけど、セラムはリピートしているのです。

ちょっと話が逸れますが、基礎化粧品のラインでお値段も効果も一番高いとされているのが油分の多い美容液やクリームである理由は、この皮膚の性質構造によるものなのです。

真皮の方まで美容成分を届けようと思ったら親油性が不可欠。
これを念頭に置くと、普段のお手入れの順番や、基礎化粧品のどこに幾ら投資するか、なんかも考えさせられますよね。
化粧水は安価に抑えて、その分美容液とクリームで今までよりいいものを使う、とかね。

まあ真皮の方までと言っても、人間の皮膚のバリア機能はなかなかに堅牢なので、塗った分だけ届くわけではないのですが。
分子の大きさがうんたらかんたら。

また一段話が逸れますが、敏感肌どーのっていう話の補足。

トレチノインは皮膚の内部にもともとある物質なので敏感肌の人でも使えるのですが、ハイドロキノンは成分上合う合わないが出てくるかと思います。
ハイドロキノンがどーしても合わない場合は、値段が倍以上違いますがルミキシルを使うといいと思います。

ルミキシルはスタンフォード大学が特許を持っているため安価なジェネリックなどはなく、ハイドロキノンと比べてかなり割高なのですが、敏感肌の人でも使えて、しかも17倍もの美白効果があるそうです。
どうやってそんなの数値化したのよって感じですけど。

ルミキシルは浸透力がかなりあるので、トレチノインと併用しなくてもそれなりの美白効果が見込めます。

敏感肌ではなくとも、顔が真っ赤になるのも皮が剥けるのも困るけど美白したい、部分的なシミとか薄くしたいって場合はルミキシル単品使用がよいかと。

話を戻します。

トゥヴェールのクリスタルパウダーはコストパフォーマンス的な意味でもお得で良かったんだけど、なにしろ通販でしか買えないし、なによりも手作りとかめんどくさくて←、、、だって手作りだから雑菌の繁殖とかも心配しなきゃならないし、ものぐさ野郎には不向き過ぎた。
そんなわけで2個使い終わったところで、ちふれの青の化粧水に変えました。笑

油溶性ビタミンCの美白効果という謳い文句は魅力的だったんで、クリスタルパウダーの変わりにクリスタルセラムを導入し、スキンケアの仕上げに使っています。

ちふれの青の美白化粧水はAPPSではなくごく普通の水溶性ビタミンC誘導体4%入り。
しかもノンアルコールなのでトレチノインで真っ赤になった肌にもしみない。
値段は1000円しないし、そこらスーパーやDSで売ってるので、バッシャバッシャ惜しみなく身体中に使えてとても良い。
ボディクリーム塗る前に化粧水付けるとスベスベになりますよね。笑

トレチノインとハイドロキノンは薄く塗っても効果がありますので、お尻とか広範囲に付けたい時は化粧水で溶いて塗り広げたりしてます。

あとそうだ、トレチノイン塗布時は粘膜に近い部分に塗るのは避けた方がいいです。
目周りと口周り、吸収が良すぎて、皮膚がパックリ裂けたりします。

トレチノインもハイドロキノンも熱や紫外線に非常に弱い物質なので、保存は冷蔵庫が絶対です。

あと当たり前ですが、剥け掛けの皮膚は無理に擦って剥がしたりしない方がいいです。
気になる時はお風呂でオイルマッサージやシュガースクラブとかで優しくケアするのがいいかと。
スクラブと言ってもSABONやOh!Babyは主成分がナトリウムなのでトレチノイン療法中に使うと激痛が走って死ねるので使わないようにしてください。

使用上の注意事項はそれくらいかな?

トレチノインとハイドロキノンはどこでどれを入手すればいいのか。

お金持ちの人は迷わずオバジニューダーム行っとけばいいと思います。

最近では美容皮膚科等で扱ってる所も多いですよね、オバジ。

皮膚科に行くとオバジよりももっと割安なものも扱ってます。
(取り扱ってない皮膚科もあるので事前に電話で訊いてみるとよいです。)

ですが、ハイドロキノンはともかく、トレチノインは皮膚科で買うと結構高額な事が多いので、私は海外のジェネリックの個人輸入をしています。

ひとくちにジェネリックのトレチノインとハイドロキノンと言っても、銘柄や濃度が色々ありますが、私が買ってるのは、
トレチノインが【スティーバAの0.1%】
ハイドロキノンが【ユークロマの4%】です。





付属の使用説明書。
ア、アラビア語…?

私はこの二つを某iDrugSt○reという個人輸入サイトで買っています。
ここコンビニ振り込みが出来るので便利なんですよね。
海外通販にクレカとか使うのって、使うサイトにもよりますがなんか怖いので。

前者が一本2000円前後、後者が1000円前後くらい。
価格は送料込みなので一本からでも値段は一緒。
振り込みからだいたい一週間強で手許に届く感じです。
国際郵便で来ます。
私は顔だけじゃなく身体にも使ってるので、月に一度トレチノイン1本とハイドロキノン3本を買っています。
(トレチノインは使う量が少ないのです。)

東大病院の臨床実験によると、人体に美肌目的で用いる場合のトレチノインの推奨濃度は0.25%~4%、
だそうです。
初めての人は0.25%のを買って緩く始めてみるのがいいと思います。
私が買っている0.1%でも実はかなり強力なのです。

肘や膝などボディの美白目的で使うなら、身体は顔よりも高濃度じゃないと皮剥けしないので、強いものを最初から買っても大丈夫かと思いますが。
もともと角質がそんなに堆積していないであろう顔で濃度を欲張ると、痛さで悶絶する羽目になります。
0.25使ってみて、もっとガツンと反応が欲しいと思ったら徐々に濃度を上げていくのがベターかと。

ボディの美白といえば、そう、乳首、乳首です
よ。←
これを読んでる人の中に雑誌の広告にある乳首をピンクにするクリームを買おうかどうか一瞬でも悩んだことがある人がどれだけいるか定かではないですが、見てくださいよこれ。

トレチ+ハイドロを2ヶ月、その後ハイドロを塗り続け、1年でこんななるとか夢のようじゃありませんか。
無論、個人差はあると思うのですけど。

私も半年ほど人体実験的に乳首漂白を続けていますが、ブルーベリーみたいだった黒乳首が、今では皮膚とほぼ同色になりました。
ごくごく淡いミルクティーベージュで、遠目からだと乳輪がないみたいです。
あからさまな物言いですみません。

残念ながらまだベビーピンクまでは到達できていませんが、こうして目に見えて変化が分かると面白いものです。

ネットで検索して先駆者の体験談をみるに、私の今の状態はしばらく長く続き、諦めずそこを乗り越えるとベビーピンクになるそうです。

使用方法としては上記の手順とほぼ一緒ですが、下着との摩擦防止のためハイドロキノン塗ったあとに小さく切ったラップを二プレス的に貼ってます。
これは百年の恋も間違いなく冷めらるであろうものすごく間抜けな絵面なのですが、あれですよ、優雅な白鳥も水面下では足を必死にバタつかせてるものなんですよ。←

アホみたいな話ですけど、己の乳首の色の変化を半年間見守りながら、トレチノインとハイドロキノンは確実に効果が見込めることと、美白というのものは継続してナンボなんだなということが実感出来ました。
黒いものが肌色に変遷していく様がここまでハッキリ分かるパーツもないですからね。

美白クリームや美容液なんかも、どんなに短くても一年は継続して使わないと、効果なんてわかるわけがないんだろうなーと。
ついつい一本使って効果がなければダメ!なんて思ってしまいますけども。
乳首のような日常の紫外線に晒されない場所と顔とでは環境も異なるので、一概に比べるわけにはいきませんけども、とにかく気長に取り組むのが大事なんだなーと改めて思いました。

最後に余談ですが。

【若返りの薬】などと呼称しましたが、トレチノイン療法により乾燥由来の小皺なんかは改善出来ますが、いわゆる法令線・マリオネットラインあたりは改善は見られないと思います。
これらは筋肉と筋肉の癒着で起こる現象なので、その癒着を剥離させない事には線(溝と呼んだ方が適切?)は消えません。
皮膚がプリッとすれば見え方は変わってきますが。

美容整形の分野だと手軽なとこではヒアルロン酸やレディエッセを溝に打ち込んでパテ埋めする注入系手術や、筋肉そのものを剥離させる外科手術もありますが、一般人にはなかなかハードルが高いので、
日常のお手入れの中で溝を消すために有効なのはカッサなんかでやるマッサージでしょうかね。
もしくはいわゆる超音波系の美顔器。
筋肉と筋肉の癒着を剥離させるイメージで、こちらも若い時からコツコツと続けるのが大事だと思いました。

おしまい。

大注目、格安の個人輸入を販売しているのはココ!

\ ご訪問ありがとうございます‼︎ /

みなさまこんにちわ照れ

「変化」と「感動」を与える

ハンドメイドリボン作りと

個人輸入・パーツ販売の

【freya ribbon】です

いつもも

ご覧頂きありがとうございます♡

𓂃ꗯ𓂃ꗯ𓂃㏚𓂃ꗯ𓂃ꗯ𓂃ꗯ𓂃ꗯ

初めましての方はプロフィールも

是非ご覧になってみてくださいね

( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)♪⁺·✧

※随時更新しています♡

 𓂃ꗯ𓂃ꗯ𓂃ꗯ𓂃ꗯ𓂃ꗯ𓂃ꗯ𓂃ꗯ

サロンオリジナルロゴポーチ到着しました爆笑




先日、注文していた

オリジナルロゴポーチ

到着したんです!!

見てくれますかハート!?

こんな感じで仕上がりましたーラブラブ

ブルーのポーチラブラブ

裏面はストライプキラキラ

ファスナーもしっかりしています♡

何を入れるか決まってなくて…

ハサミとニッパーを入れてみた✂️

ポリエステル素材なのでツルツルハート

汚れても拭けるのでいいですね爆笑


コットン素材があればそちらも

注文してみようと思います







サロンオリジナルグッズ

手軽にお作り頂けますよラブラブ

気になる方は個人輸入講座ご確認くださいねキラキラ

お問い合わせはLINEからお願いしますハート




本日もお読み頂きありがとうございました♡


個人輸入 関連ツイート

この点は、誰にでも販売する個人輸入、通信販売などとは異なります。
ピル、アフターピルそのものは産婦人科医師の適切なアドバイスメールの下、使用するのであればきわめて安全です。
個人輸入や通販での使用は危険を伴います。
RT @siranuimiki: 私のカンジダ対策グッズ
・コラージュフルフル
・インクリア
・乳酸菌サプリアレルケア
・ビオフェルミン
・フェミニーナ軟膏
・メディトリートクリーム
・膣剤個人輸入
行動
・甘いものを減らす
・ビデを使わない
・ヨーグルトを食べる
・違和感があ…
へー、あんなにWindowsバカにしてたのにお兄ちゃんは個人輸入してまでLumia買うんだー?
$3000も払って個人輸入したヒガシアオジタトカゲって名前で届いたインドネシアアオジタトカゲが今日も元気だね。

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