元気!新鮮!ご馳走

元気!新鮮!ご馳走

恋するご馳走

朝からしっかり食べさせていただきました
ご馳走さまでした

ジャンルの超越がご馳走を進化させる

※個人的妄想。苦手な方はご遠慮ください。

智くんの住む部屋は快適だった。

親に脅されたのだ、

『中国のシャワーは

 お湯が出ない確率が高い』

『シャワーやトイレの水圧が足りない』

『冷房は 効きすぎるか壊れているか』

そんな四半世紀前の中国あるあるを

今更言われても。

実際のところ

社宅借り上げされている部屋は

とてもちゃんとしていた

(お風呂の換気も、ね)。

会社が色々配慮してるのもわかる。

件の上司夫妻は

土日の観光ガイドすら買って出てくれた。

丁寧に辞退し、

その分お役立ち情報をいただいた。

「違う部署で

 おいらより年上の人なんだけど

 ホームシックんなっちゃって。

 でも、そんな遠いわけじゃないからさ、

 ちょっと日本のお家に帰って

 その後ちゃんと戻ってきた。」

言ったら 今回の俺の

逆バージョンですな。

俺は 智くんへのむふふの病ですけど。

「大人でもホームシックんなるんだな、って。」

「智くんは?

 ホームシックにならない?」

智くんは ちょっと考える風である。

俺らは 上司夫妻お奨めの

飲茶屋に来ている。

「・・・母ちゃんとは

 毎日メールか電話してるけど、

 うちにいた時もそうだったしな。」

仲いいもんね。

お母さんが

”晩飯いるかどうか連絡して”とか

”今日は何時に帰るの”とか

訊いてきて

智くんがちゃんと応えるカンジ。

「仕事が楽しくて

 寂しくなってる暇がない、な。」

日本で仕事していたチームのメンバーが

ごっそりそのまま来ているから

環境もほとんど変わっていないのだと言う。

そうか、仕事が楽しいのか。

智くんにとって いいことだ。

うん 喜ばしい

(でも なんだかちょっと寂しい)。

一緒に点心を食べて

俺に微笑みかけてくれる智くんが

今 眼の前にいる。

それで充分じゃないのか、俺!

さあ 有名観光地へ出かけよう。

智くんと楽しもう。

うちの親たちの中国あるあるには

『トイレに個室がない』

というのもあった。

ま、大きい方は朝済ませましたけど。

本日の観光裏メニューには

ニーハオトイレも含まれていて。

智くんは 現地の方に

こちらの言葉でご馳走様を言う。

挨拶以上の会話になると

堂々と日本語で話しかけている(笑)。

とても頼もしい。

来て良かったぜ 上海。


ご馳走 関連ツイート

RT @oterajunpei: 昨日は電気ブランのたいへーと、9番街レトロしゅんにお酒をご馳走しその後尾形さんに一木さんとゆうじと共にその倍お酒をご馳走して頂いた!
酒は天下の回りもの!!!
ご馳走様です!! https://t.co/qalJ11RhFO
フィッシュ&チップスってどんな食べ物ですか?と若者に聞かれたのでご馳走した。
わからない事があれば私になんでも聞きなさい。 https://t.co/Q24ztVKhro

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする