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「ジャパンカップを制したアーモンドアイの出現で、もはやロードカナロア産駒が距離がもたないなどと言う人はいないだろう」
「父(ロードカナロア)の血がダービーを勝つ上で足かせになるどころか、後押しもしそうだ」
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「次走で予定しているホープフルSもまず確勝だろうし、ひょっとしたら3冠も狙えるかも?なんて思っている」
能力が未知数の超良血馬ということもあってそれが魅力なんじゃないでしょうか。
他の馬は1票ずつで割れてる感じですね。グランアレグリアをあげてる記者もいますが牝馬なんでおそらくダービーには出走しないと思います。
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駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは弱点
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「弱点」に騙されないために
BMP-1(ベエームペー・アヂーン)は、ソビエト連邦が初めて開発した歩兵戦闘車である。
BMPという名は東西冷戦中の北海道の戦車部隊で戦車に乗っていた者なら知らない戦車乗員はいないくらい聞いた名であろう。
「前方に稜線上にBMP発見!」と装填手の頃、いち早く発見し車長に報告したものだ。
兵器識別テストにも必ず出てきていたからね。
それにしても砲手が装填手を兼ねていたとはね、実際に映像て見るのと文献で読むのとは大違いだ。
砲弾もこんな感じなんだね、ネットってかつての長年の宿敵の姿までも垣間見せてくれるようになった。
「BMP」とは「(ロシア語: БМП(Боевая Машина Пехоты、キリル文字をアルファベット表記するとBoyevay Mashina Pekhoty):バエヴァヤ・マシーナ・ピェホートゥィ」の頭文字をとったもので、ロシア語で「歩兵用戦闘車両」の意味である。
それまでの、敵戦車や敵陣地への攻撃は随伴する戦車が行い、自身は兵士を戦場まで輸送して降車するまでの間に敵の砲火から防護するだけであった装甲兵員輸送車と違い、敵戦車を直接攻撃することのできるだけの武装を持ち、歩兵を乗車させた状態で戦闘を行わせることができる、という本車の登場は、従来の装甲輸送車両に比べて非常に画期的とされ、いわゆる「BMPショック」を西側諸国にもたらした。
1950年代末に西ドイツ、フランス両国が相次いで開発した先駆者たちと共に、BMP-1は”重武装の砲塔を搭載して戦闘に積極的に参加する能力を持ち、かつ輸送する歩兵にも乗車させたまま戦闘を行わせることができる”という「歩兵戦闘車(IFV:Infantry Fighting Vehicle/ICV:Infantry Combat Vehicle)」と呼ばれる、新たな装甲戦闘車両の分野を生み出すこととなった。
ソ連地上軍は、機械化歩兵用にBTR-50を用いていたが、火力・防御力・機動力のいずれも劣っており、火力を強化した歩兵用の車両が求められていた。
そこで、ソ連では1950年代の終わりから、各地のトラクター工場で各種の歩兵用装甲車が試作された。
1964年、チェリャビンスク・トラクター工場設計局ではP・P・イサコフを主任設計技師とした設計チームが新型車両の開発を始めた。
最初に試作した「オブイェークト764」は、車体前部に300馬力のディーゼルエンジンを配置し、車体後部に兵員室を設けた。
さらに、後方に延長したシャフトで兵員室床下のウォータージェットを駆動させ、水上浮行させることが可能であった。
機関室の直後には操縦手と車長がややシフトした状態で座り、その後方に戦闘室、さらに後方に兵員室があり、8名の歩兵が座るようになっていた。
「オブイェークト764」案は仮採用されたものの、兵員室が著しく狭いため、更なる改良型の設計が求められた。
それを受けて開発された「オブイェークト765」は、ウォータージェットを廃した代わりに、キャタピラの駆動で浮行できるよう特殊なスカートを装備した。
また、エンジンを車体前部右側に寄せ、左側に操縦席と車長席を配置することで、兵員室の容積を僅かながら拡大させることができた。
オブイェークト765は1966年に制式採用され、「BMP-1」の制式名称が与えられた。
BMP-1の最大の特徴は、装甲兵員輸送車に比べ、歩兵支援のための強力な攻撃能力を有することであった。
戦車砲の73mm低圧滑腔砲2A28は、SPG-9無反動砲と同型で、最大射程は1,000m。
少量の装薬で発射された後にロケットブースターで加速される榴弾および装甲貫徹力400mmの対戦車榴弾(HEAT)が用いられた。
ただし、無反動砲と砲塔に搭載する車載砲の違いから、薬莢の形状が異なるため、直接的な意味での弾薬の互換性は無い。
装填は自動で行われ、砲塔バスケットに40発の砲弾が格納される。
もう一つの主兵装として、戦車砲基部に9M14 マリョートカ(NATOコードネーム:AT-3 サガー)対戦車ミサイルの発射レールを装備している。
ミサイルの飛翔体は、砲塔に2発、兵員室に2発を格納しており、砲塔上のハッチから装填が可能である。
9M14の最大射程は500-3,000m。
さらに、副武装として連装銃に7.62mm機関銃PKTを装備した。
2,000発の銃弾が1条のベルトリンクに結合されて格納される。
なお、砲塔と主砲・機関銃の上下動は電動と手動の併用式である。
これらの武装の照準には、砲塔左側上方に搭載されたテレスコープ照準器1PN22M1が用いられた。
1PN22M1にはスタジア式の測距目盛が書かれており、パッシブ式の暗視装置で夜戦能力も備えてある。
また、後部に配された兵員室には小さな銃眼(ガンポート)が設けられており、搭乗している兵士も携行している銃で発砲できる。
銃眼は車体左右に4箇所ずつ、後部乗降ハッチに1箇所あり、左右最前方の2基は分隊支援火器であるPK/PKM用に台形をしてお
、残りの7基はAKM・AKS-74用に円形をしている。
後部乗降ハッチを除き、それぞれの銃眼には発砲した際に排莢口から洩れてくる発射煙を吸引して車外に排出するための吸気装置が備えられ、排煙のためにハッチを開けて車内の気密状態を阻害することがないように配慮されている。
これは、戦闘で核兵器が用いられた際に、放射能で汚染された地域でも歩兵部隊を展開できるよう、完全気密状態で戦闘が行えるように考慮されたものである。
これは、世界初の歩兵戦闘車であったドイツのHS.30にはない特長であった。
車体には、分隊支援火器のPKM用に7.62x54mmR弾の950発ベルトリンクが2条搭載されており、下車戦闘時にはPKMごと持ち出すことができた。
このほか、配備されたBMP-1の約3分の2には、携行式地対空ミサイルである9K32が標準装備されていた。
歩兵戦闘車の特徴として、歩兵が搭乗する場所を内部に確保しながら、同時に軽快な運動性能を保つ必要があるため、装甲は比較的薄く設計されるが、これは生残性の低下という弱点につながる。
BMP-1ではこれに対処するため、砲塔を含めた車高を低く抑えて正面面積を減らし被弾率を下げ、また、車体前面を大きく傾斜させることで避弾経始を良好にしている。
また、この舟型形状は水上航行時の安定性にも貢献している。
兵員の乗降車に用いる後部ドアは副燃料タンクを兼ねており、視察窓と銃眼を備える。
エンジンのUTD-20液冷ディーゼルエンジンは、本車のために開発された新型エンジンで、車体前部右側に配置された。
その左側には操縦席があり、オートバイ形のハンドルで操縦する。
動力伝達や操行機構は水圧によるバックアップが施され、操縦を容易なものにしている。
BMP-1で問題となった設計の1つに、操縦席後方にある車長席がある。
この車長席には赤外線サーチライトが付属した旋回式キューポラがあったが、ペリスコープは3個のみで、しかも、右側後方の砲塔が邪魔になって全周の視界が確保されていないという重大な欠陥があった。
1960年代の演習映像では戦車兵姿の士官が乗車していたが、1970年代中期以降になると、このハッチから歩兵装備の分隊長が飛び出して下車戦闘する姿が映っている。
しかし、この座席は狭い通路で後ろの兵員室と繋がっており、後部扉から外に出ることもできるので、戦闘中にこのハッチから降車する必然性はない。
車体中央には戦闘室があり、ここに1人用の砲塔がある。
その直後に後部扉に続く兵員室がある。
兵員室は中央を燃料タンクと蓄電池で仕切られ、その左右に各4名分の兵員席が設けられている。
一流職人が弱点について涙ながらに語る映像
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