音楽に関する情報を集めてみました♪

　以前、彼らの最高傑作とされる「ホシアナ・マントラ」についてレヴューし、エレクトロニクスからアコースティックへ変遷した経緯に触れた。
　今回は遡行し、エレクトロニクスに支配されていた71年作「ファラオの庭で（In den Gärten Pharaos）」を紹介したい。電子楽器を使用していようが、生楽器を使用していようが、彼らの音楽的な哲学はブレていない。即ち〝なぜ私たちは生きるのか〟永遠の命題に討ち破れ続ける人類に通底する〝普遍なる宗教観の聴覚化〟である。
　本作品の旧A面に当たる約18分の曲が上記の緒言となっている。水が滴り波紋〜波となる無自覚なコアセルベートたるドローンの序盤、暗闇の中を激流に翻弄されつつ激しく鼓動するアニミズム的な中盤、そして一抹の光明が見え始めやがて眩しい桃源郷へと揺蕩う終盤と、人生そのもの、或いは子宮〜産道〜浮世へと生命が産み落とされる儚さを物語る。
　この雨の週末の夜、就寝時に目を閉じ、心を無にして聞いてみては如何か？

　　

 

 

FSがとにかく話題になっていて、SPはそれほどではないのか、なんてかんじでしたが…とんでもない。公式練習、すごいものみたとしかいえません。なんでしょ、この力の抜け具合。音楽という風の中にすっぽりはいって舞っていく木の葉みたいな。木枯らしになれば激しく、緩やかな時は柔らかくひらひらと…バトルとのコンビはこれまでいい作品しかありませんでしたが、おそらくこれもまた新たな記憶から消えないものになるのでしょう。

 

しかし、このジャンプなに。4S、3A、4T+3Tですが、みんな+5でしょ。いや、3Aはそれでもたらない。これまで気軽に5なんてつけたジャッジは反省してね。こういうジャンプのためにGOE5というのはあるのだから。