IT’s a ピアノの森

IT’s a ピアノの森

思考実験としてのピアノの森

突然ですか、しばらくブログをお休みすることにします。音譜

娘が2月にピアニスト先生のレッスンを辞め、しばらくはS先生と楽しくピアノを弾くことで、楽しい気持ちややる気を取り戻してほしい、と思って見守って来ましたが、ピアノの練習が嫌いなことには変わりなく、テクニックもメンタルの方も何の進歩もありません。
一つだけ成長はありました。
ハノンのスケールを2ヶ月同じ調をやり続け、先週私が何か一つでも合格してね!と言ったためか、レッスンが終わってからも必ず合格したい、とレッスン後に居残りで練習し続けて、おまけで合格をいただいたことくらい。ショボーン
何とも情けない。えー
それでも成長と認めることが大切なんだけど、インベンション、ツェルニー、ソナチネ、2ヶ月間、一つも合格してないし、まだまだかかりそうな感じでして、もうあきれて物が言えないというか、やらされているとしか思ってない娘に、もう、がんばれって思う気持ち怒る気さえ失せました。えーん
いや、むしろ、この現実と真正面から向き合うことが辛い、といった方がいいかもしれません。
そして、最近YJPC等の皆さんの結果を、素直に喜べなくなってしまってきたのも原因です。
ピアノの森を見ていても、面白いと思えなくて、そんな自分がとてつもなく嫌です。ショボーン
私は、ずっとずっと娘のピアノの才能が開花してくれたら、と願ってきました。
「センスがある」との講師やブロ友さんからの嬉しい言葉に私がしがみついていただけで、本人は何にも変わらないし、私だけが勝手に期待して、出来ないと苛立っての繰り返しでした…。
努力できない、練習が嫌い
それが娘のありのままで、母として、受け入れるしかないのです。
分かっているけれど、それがなかなかできなくて、先週「練習がそもそも嫌いなら無理にピアノを続ける必要はない」、と言ったことから口論になりました。
娘は、ピアノ辞めてやる!それでママは満足でしょ!と言い、私も娘にひどい言葉をかけてしまいました。ショボーン
本当は、
「そうだよね、練習ってめんどくさいし、大変だよね。」と、そんな風に娘の気持ちに共感できる母でありたかったです。ニコニコ
そして、散々罵倒した後、我に帰りました。ガーン
そして娘に、「舞台でクラシックをキラキラした音で演奏する姿を見たかったこと、たまに魅せる素敵な音を出す娘を誇りに思っていたこと」を伝えました。音譜
でも、もう頑張れないならそれでもいいよ、と。
それが私の本心だと。
どこまで娘に伝わったかはわかりません。
その後娘は練習したりしなかったりでしたが、4月に入ってからもレッスンに行きました。
だから辞めたいわけではないらしいけれど、やる気には至らず。口笛
コンクールも出ないし、普段の練習やレッスンもさっぱり。特筆して書く内容もないし、無理に娘たちをこき下ろしてもいい事なんてない。
息子のことも、スポ少の野球がメインになりつつありながらも、トリプルレッスンを何とかこなしている状況で、やはり頑張っている小3の子のレベルからしたら、月とすっぽん。
それも頑張ってる風に書くのも辛いです。

それなら、もう暫くブログ更新しなくていいんじゃない?と思い至りました。キョロキョロ
これまで、ブロ友さんとの交流からたくさんピアノのこと、エレクトーンのこと、いろんな世界があることを教えていただき、頑張ってるお子さんを応援するみなさんに、勇気とか元気やパワーをいただいてきました。おねがい
でも、今の私のままでは、頑張らない子供たちを否定し続けて、自分に自信のない、自己肯定感の乏しい子になりかねません。えー

だから、今一度娘のピアノとの関わり方について考え直したいなと思います。
ピアノへの干渉を一旦辞めて、本当に娘と向き合うことが今必要かもしれないとも思ってます。
皆様の応援のおかげで、3年半続けてきたブログですが、また娘が前を向いて歩んでいき、ステップアップできたら再開するかもしれません。それまでは、亀の歩み🐢ではありますが、何とか続けてくれたらいいやと言うつもりでいたいです。ニコニコ

今まで拙いブログにお越しいただき、温かい言葉や時にはアドバイスをいただきありがとうございました。
皆様のことはこれからも応援しています。おねがい

アメンバーの解除とかは今のところする予定はないのですが、またおいおい考えていきたいと思います。

息子のEF本番あたりに復活するかもですが、その時は温かく迎え入れて下さいね。ウインク
それでは…。

ピアノの森の最新情報を共有しましょう

こんばんはキラキラ

千鳥が丘小学校校区内のピアノ教室

ピアノ講師のかおりです

ピアノって楽しいな

音楽って楽しいな

そう思ってもらえるようなレッスンを心掛け

明るく温かいお教室を目指しています

チューリップ赤 教室のご案内は→ 

 キラキラおんぷ~ 音符  キラキラ音符~ 音符 音符 キラキラ

4月になり

新しい生徒さん3名ご入会されました

一人目は

小学新5年生女の子○○ちゃん

以前他のお教室で少しだけ習われていたとか…

1年以上のブランクがありましたので

体験レッスンのときに

女の子○○ちゃんやお母さまと

ご相談の上

以前のお教室で使用されていた

「ピアノの森 1」

復習を兼ねて

一からさせていただくことにいたしました音符

初日のレッスン日には

10曲ほど練習をされてこられ

意欲満々ラブラブ

嬉しいです ニコニコ

二人目は

小学新2年生の女の子○○ちゃん

女の子○○ちゃん、ピアノは全くはじめて

指番号を覚えること

音を覚えること

音符の長さを覚えること

テキストは自宅にあった

「ピアノの森 1」

右手の曲からスタートです

お歌もうたって

ニコニコ顔で帰えられました

来週も待ってるよーニコニコ

女の子○○ちゃんのご入会により

小学生

2/5が新2年生になりました 

一学年がこんなに多いのは

教室始まって以来初めてのことです

三人目は

小学新1年生の女の子○○ちゃん

幼稚園のとき他のお教室で習われていたのですが

入学を機に自宅近くの教室を探され

縁あってご入会

初日

以前の教室で練習した曲を

両手で

スラスラ上手に弾いてくれました合格

素晴らしい拍手

女の子○○ちゃんに

以前の教室で使用していたテキストの続きをしていっていいはてなマーク

確認したところ

女の子「……」

沈黙

お母さまにお願いして

テキストを変更させていただくことにしました

女の子○○ちゃんが

数冊のテキストの中から自分で選んだのは

「ぴあのどりーむ 3」

譜読みを兼ねてスタートしていきますニコニコ

三人三様

それぞれに合ったレッスンをさせていただきますね音符キラキラ

一緒に頑張りましょう ニコニコ

星 ~ 星 ~ 星 ~

お心遣いをいただきまして

有難うございました ニコニコ

コーヒーティータイムに

美味しく味わっていただいおります ラブラブ

今流行のピアノの森詐欺に気をつけよう

こんにちは。

幸せな音楽教室経営コンサルタント

田代裕貴です。

最近はまっているのが深夜アニメ。

最近終わってしまった「キャプテン翼」

そして続行中の「ピアノの森」

「進撃の巨人」はまた始まるらしいですね。

どれもディープな内容だと思います。

特にキャプテン翼は、

負傷してボロボロになっても

負かすことができないヒーロー大空翼の強さについて、

ライバルの日向小次郎の語る心の声が面白い。

「なぜ、俺はこんなボロボロの翼に勝てないんだ❗」

と己を責めたかと思うと

「もうお前に負けるのは嫌だ!」

と我にかえることを繰り返し

「あいつが強いのはサッカーが楽しいからだ」

と気づいた瞬間

「枠組みにとらわれず自由なサッカーでいい!」

とゴールを決めスランプを脱却した

ところが、なんともメンタルトレーニングのようでした!

そもそも、日向小次郎も
サッカーが好きで
サッカーに自分の才能と居場所を
見つけたからサッカーが楽しいなんて
普通のことだったはず。
でも、
そして大空翼に負けたくない
負ける屈辱を味わいたくない
もっと強くなりたい
という思いが強くて
本当は何のためにサッカーを続けているのか
分からなくなってしまったんでしょうね。

ビジネスと同じですな~。

ピアノの先生のあなたも

きっと子どもの頃、

初めて聞いたピアノの音に

ワクワクドキドキし

ピアノに触れてワクワクドキドキし

指を覚え、弾いてみる

音が聞こえる

一音一音が紡がれて曲になり

一つの音楽になり…

音楽は素晴らしい

音楽は心地よい

音楽は友達

(ボールは友達こわくないよ的な)

この感動を味わったはずなんです。

だから続けてきたし、途中で専門が

他の楽器や声楽に変わったとしても

最初がピアノでないとしても

「音楽は素晴らしい」

に行き着いたはず。

でも、

音を音楽にするまでの道のりが

なんと遠く、面倒なことか…

指使い、読譜…

覚えることが多く

途中で苦痛になって諦めてしまう

そしてやめていく…

これがやめる生徒のパターン。

もちろん違うこともありますが…。

苦痛を感じ始めていることに

早めに気づくなら対処できます。

実はピアノをやめた人の多くが成人して

大人になって後悔しているんです。

「あのとき、親が引きずってでも

ピアノを習いに連れて行ってくれたら

今ごろ、もっと弾けていたのに…」

そんな言葉を周りか何度聞いたことか…。

複雑なストレスを抱えたり、恋愛が深まると

ピアノに慰めを見いだしたくなるそうです。

目の前に楽器はあるけど

弾けない私…

にぶつかるのだそう。

でも習いに行くとなると

いろいろ乗り越える問題がある

だから、普段の生活にピアノがあると

サッと弾けて、

「ああ、ピアノがある生活で良かった…(T_T)」

となるんです。

人気教室のピアノの先生は

その乗り越えさせ方や

ピアノの生演奏が日常に流れる

心豊かな生活を叶えて差しあげるのが

上手です。

ピアノの技術だけを教える先生は

生徒がある程度の年齢になると

やめていきます。

でも、

ピアノがある人生を教えようとしている

先生は、その子どもが社会人になっても

レッスンは続いています。

私の生徒も、ずっといろんな先生に習い

高校生になってから、親に言われて

もう一度習いにきた子がいました。

結局、30才過ぎるまで習いにきて

親御さんが亡くなり海外移住を決めて

おやめになりました。

やめるときに頂いた花束にあった

メッセージカードに

「辛いときも、楽しいときも

一緒にいてくれて

ありがとうございました」

と書いてあり、ジーンときたことを

思い出します。

ピアノの技術を教えることがコンセプト

もありだと思います。

でも全員が音大を目指すわけでは

ないのであれば、

ピアノがある人生とは…

を教えられることが大事だと思います。

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