リアリティ 有楽町で逢いましょう
正直、中谷美紀という女優が、ここまで凄い女優になるとは、想像していませんでした。
初めて彼女にハマったのは20年前のドラマ「ケイゾク」。こんなにも美しくて神秘的な女性が存在するのか!と、中学生だった私の心を鷲掴みにされたのを覚えています。
それからも、彼女の神秘的なイメージは変わらなかったのですが、演技に関しては正直微妙というか。。。ただ、映画「嫌われ松子の一生」あたりから、格段に変化したと思います。
女優であり続ける覚悟のようなものを強く感じるようになりましたね。
そして、彼女は2015年に事務所を独立し、個人事務所として再スタート。それからの活躍はめざましく、ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」では、美人なのにコミカルなダメ女っぷりが妙にリアルで、一気に親近感がわく女優になったと思います。
私生活でも、長年のパートナーの渡部篤郎さんともお別れになって、色んな踏ん切りが付いたんですかね。人間的にさらに魅力的になられましたよね。
これから、大女優の道を突き進んで行かれることと思います。
さて。
ドラマ「あなたには帰る家がある」ですが、このタイトルを初めて見た時、名作の予感がしたんです。4人の主要キャストも絶妙ですし。
このドラマは見た人によって、感じ方がかなり違うんじゃないかと思うんです。そこが、面白くて、凄いところなんですが。
この主要キャスト4人は、それぞれが何かしら欠陥を抱えているんですね。
この4人の誰に共感できるか、感情移入するか、それで自分の恋愛傾向というか、夫婦間でのあり方が見えてきたりするんじゃないでしょうか。
この4人の欠陥を分析してみたんです。
真弓(中谷美紀)→強情
秀明(玉木宏)→優柔不断
太郎(ユースケサンタマリア)→支配
綾子(木村多江)→依存
真弓が一番わかりにくいんですが、意外と今時の女性はこのタイプが一番多いのではと思います。
なので、真弓の行動を見ると、リアリティを物凄く感じる人は多いんじゃないでしょうか。
あと、男の人も秀明タイプは最近多そうですよね〜。
私、自分で言うのも嫌なんですが、綾子タイプですかね。パートナーに依存する恐怖の女タイプですね。なので、綾子の気持ちはよくわかりますが、彼女みたいにギリギリまで頑張れないので全然違いますが(笑)。
このドラマを見て思うのは
浮気をした人、浮気をされた人
どちらにも原因がある。
っことなんです。
秀明の優柔不断さにイライラしがちなんですが、実はそうなったのも、真弓が自分の気持ちを上から目線で押し通すからであったり。
太郎と綾子はもはや夫婦というより、主人と召使いですし。
どちらか一方が悪いってことはないと思うんです。
だから、
自分ではなく夫が悪い、妻が悪いと思うようになった時、それこそが夫婦の危機の始まりなんです。
相手とずっといたいのなら、
こう思った時点で、軌道修正、二人の関係を見つめ直すと、早いうちに関係回復へ向かうと思います。
最終的には
相手を好きかどうかが
シンプルかつ最も大事なこと
かもしれませんね。
真弓と秀明が今後どういう関係になるのか、、、
別れても、一緒にいる運命ならば戻るでしょうし。
別れてからわかることはあると思いますが、なるべく別れる前に、わかりたいものですね。
ちなみに、こんなこと書いてますがうちは別れる予定などはございません(笑)。
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