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本屋に行ったら『下町ロケットゴースト』という本が平積みされていて、「あれ、続編出たのか」と思ったら第三作目とのこと。

あれ？2作目を読んでいなかったのか、と思いつつ、パラパラと眺めながら思い出すと、確かに、だいぶ前に2作目が出てたような気もしてきました。

ガウディ計画みたいなタイトルだった気が。

しまった、読もう読もうと思っているうちにすっかり忘れてしまったようです。

下町ロケットゴーストのあらすじ

あらすじは以下の通り。

倒産の危機や幾多の困難を、社長の佃航平や社員たちの、熱き思いと諦めない姿勢で切り抜けてきた大田区の町工場「佃製作所」。
しかし、またしても佃製作所は予期せぬトラブルにより窮地に陥っていく。
いまや佃製作所のシンボルとなったロケットエンジン用バルブシステムの納入先である帝国重工の業績悪化、主要取引先からの非情な通告、そして、番頭・殿村に訪れた危機――。
そんな絶体絶命のピンチを切り抜けるため、佃が下した意外な決断とは・・・・・・。

大きな挫折を味わってもなお、前に進もうとする者たちの不屈の闘志とプライドが胸を打つ! 大人気シリーズ第三弾!!

あーそうそう、佃（はた）製作所だわー。

ちょっとだけ思い出してきた。

で、その中で第三巻のその先の第4巻の新刊情報についても書かれていました

第4巻の発売が決定している！？

2018年7月に三巻目の『下町ロケットゴースト』が発売されたばかりではありますが、実はすでに4巻目の発売日も決まっているみたいなんです。

そのタイトルが『下町ロケットヤタガラス』

内容はわからないですが、秋ごろ発売予定らしいです。

10月からはドラマ化もされるみたいで、かなり盛り上がりそうですね。

時代の流れが速すぎてついていけるかわからないけど、ドラマが始まる前までには何とか読んでおこうと思う。

終わりに

池井戸潤は一時期ハマって『仮想通貨』あたりから古い作品は大体読んだんですが、『陸王』あたりから追えてなかったです。

ドラマがいつもすごい人気なので、それにあやかって熱を再燃させていきたいところ。

一応おさらいしておくと読む順番は以下の通り

1巻目：下町ロケット

2巻目：下町ロケット２ガウディ計画

3巻目：下町ロケットゴースト

4巻目：下町ロケットヤタガラス（予定？）

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先日のエビータに続き“初”『コーラスライン』観てきました。

全曲、口ずさんでしまうほど知っていますが、“初”コーラスラインなんです

ブロードウエイでリバイバルされた時、もの凄く行きたかったんです

（ブロードウエイ・リバイバル版2008年閉幕）

トニー賞の動画など見まくりましたし、もちろんそのリバイバル版カンパニーが来日された時（2009年、2011年）も行きたくてたまらなかったんですが、どうしても都合が合わなかったんです

今回、このチラシがどこかの劇場のフライヤーに挟まっているのがわかったとき、何よりも優先しました

本当にメリーポピンズが開幕することよりも、メタルマクベスよりもゴーストよりもとにかく優先事項だったんです

私が大好きなミュージカルに戻ってきたのが2012年で、今年もメリーやマクベスなど次々と最高傑作と思える作品に出合えて満喫しました。

けれどもやっぱりコーラスラインはミュージカル界の金字塔といわれる通り、最大の、最高傑作でした。

エビータと同様、本場ものしか観たくなかったので本当に長い年月待っていたんです。ずっとずっと、待っていたかいがありました。

ストーリーは観たことのない方でも知っていますよね。

知っていても、目の前で、今、オーディションをしている感覚に陥ります。

ひとりひとりがどんなに舞台に立ちたいか、どんなに役をもらいたいか、どうしても夢をかなえたい、

そのほとばしる思いしかありません。

彼らはチャンスがいつでも続かないことを知っています。それは観ている私たちも痛いほど実感しています。

だからオーディションの心模様、悲喜こもごも、すべてに感動してしまいます。

以下ホームページより

愛する夢のためにすべてを賭けた人生へのセレブレーション

胸高鳴る音楽とダンス。ゴージャスな舞台セットや衣裳。スポットライトに包まれたスター。そんな脚光をわずかしか浴びることのない、アンサンブルダンサーたちの物語を描きたい──。マイケル・ベネットはそんな想いを胸に、ダンサーたちを集めて長いインタビューセッションを行いました。
それが『コーラスライン』の原型となって、アカデミー賞に輝く名作曲家マーヴィン・ハムリッシュが彼らの人生を素晴らしいメロディーで彩り、ブロードウェイミュージカル史に燦然と輝く大傑作が誕生したのです。

歌・ダンス・演技の3拍子がそろった〈トリプルスレット〉と呼ばれる確かな実力を備えながらも、オーディションや舞台を次々と渡り歩く、ブロードウェイのダンサーたち。苦悩や挫折、年齢・容姿・人種といった自分らしさと向き合いながら、ひたすら夢に向かって邁進する彼らのひたむきな人生は、暗闇に包まれた客席で華やかな舞台を見つめる私たち観客の姿とも重なります。

来日公演キャスト

ザック　アーロン・パトリッククレイヴン

シーラ　カーリア・ディヴィス

リッチー　ダリウス・R・デルク

マギー　ヴェロニカ・フィアオーニ

ジュディ　ローレン・ギャリオット

コニー　サマンサ・チョー・グロスマン

クリスティン　エリカ・ジェーン・ヒューズ

マーク　ピーター・ヒューズ

ボビー　ライアン・コーバー

アル　チャーリー・ナッシュ

ビビ　ローラ・ビアボンド

ポール　ジョゼフ・ロザリオ

マイク　アンドリュー・ナタール・ルジェッリ

キャシー　マディソン・ティンダー

ラリー　ジョシュ・ザッカー

他

原案・オリジナル振付・演出：マイケル・ベネット
台本：ジェームズ・カークウッド＆ニコラス・ダンテ
音楽：マーヴィン・ハムリッシュ
作詞：エドワード・クリーバン
オリジナル共同振付：ボブ・エイヴィアン
ツアー公演エグゼクティブプロデューサー：ビッグ・リーグ・プロダクション　ダニエル・シャー
アソシエイトディレクター：ピーター・ピレスキ
演出・振付・再構成：バーヨーク・リー

今回の演出、振付、再構成を担ったバーヨークリーさんはご存知、コニー役のオリジナルキャストです。深夜番組のコーラスライン番宣でも何度か放送されていましたから、作品を知らなくてもなんとなくこの作品が出来上がった背景が伝わっているんじゃないでしょうか。

マイケルベネットが描きたいと思ったバックステージもの。

それもよくあるスター誕生のような華やかなハッピーエンドを描くのではなく、舞台に乗っていても観客の視線はスターの方を向いていて、よっぽどマニアックな人じゃなければアンサンブルキャストに注目することはないですよね。そのコーラス側、コーラスはスターより前に出ちゃいけないので、その線引きがコーラスライン。しかもそのコーラスラインに選ばれるのも、立つ資格を得るにも激戦なのが本場のエンターテイメント、本当の舞台。その壮絶なオーディションに立ち向かうひとりひとりにスポットを当てた作品がこのコーラスラインです。

ひとりひとりが千差万別のひとりひとりにあてはまるから劇場中感情移入の嵐に包まれて、華やかなスポットを浴びている人にもスポットを浴びられなかった人にも拍手を贈りたくなるんです。

シアターオーブではこの作品、どこの席になるかわからないチケットは欲しくありませんでした。センターブロックのほぼ中ほどの席が購入できる日を探し出して購入していたので、早いうちから休日届も出していました。狙いどおり、字幕も見えて舞台から遠すぎず
近すぎずのポジションで堪能できました

それでもこの作品に限っては字幕を読まなくてもいいくらい熟知していたから、もうちょっと前でも良かったかな

ミュージカルの最高傑作です。

渋谷の東急シアターオーブは昨日で終わってしまったので次の公演を

2018年8月29日[水]　19:00～
生演奏／英語上演／日本語字幕あり
※開場時間は開演の30分前　※未就学児入場不可　※上演時間 約2時間（途中休憩なし）

神奈川県民ホール　大ホール
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町3-1

浜松公演は売り切れだそうですが、一応載せますね。チャンスがあれば絶対観てほしいから。

2018年8月30日[木]　19:00～

アクトシティ浜松 大ホール

大阪公演はこちら　5公演ありますので見逃しているかたは絶対、是非

2018年8月31日[金] – 9月2日[日]　　オリックス劇場

ラストは東京に戻ってきます。

2018年9月5日[水] – 9日[日]　　　東京国際フォーラム ホールC

※開場時間は各開演の30分前　※未就学児入場不可　※上演時間 約2時間（途中休憩なし）

コーラスライン誕生秘話が語られています。

この有名な映画でみたかたも是非劇場での観劇お勧めします。