これは凄い！リアリティを便利にする5つのツール

おこんにちは！

少し前に

この賞の受賞を聞いて

嬉しい

と素直に思いましたが

当たり前だケド・・・

きっと

彼らの未来に

手を差し伸べたいって思う気持ちは

彼らを今まで見てきた人たちが

あまりにも理不尽な

窮屈な世界から

新しい世界に飛びたてる手助けをしたいって

思ってくれたからなんだと思うのです。

解りやすく言えば・・・

今みんなの関心事のアメフト問題。

加害者になった彼は

自分のやったことを

真摯に受け止めて

そのことの謝罪をしている。

今まで

彼の事を見てきたチームメイトや

同じようにプレーする人たちから

彼の行動は

彼の一存でやったこととは

到底思えない。

だからこそ

彼を一人きりにしてはいけない。

ちゃんとした態度でいる彼に

手を差し伸べたいって思う人は

同情・・・とかっていうのではなく

真実を明かしたいって言う同士なんだと思います。

新しい地図の戦略も同じで

彼らだけじゃ出来ない事を

どう取り組めば次に繋げられるか・・・。

有能なスタッフ陣が

テレビ界の常識やルールなどに囚われず

持っているスキルを最大限に出しての成功なんだと思います。

だからこそ

72時間

の次は

7分20秒

とか

7、2時間とか

柔軟な発想が生まれるのだと思います。

そして

そのワクワクするやり方に

毎回

こちらもライブで参加しちゃう。

このやり方は

やはり只物じゃないですね。

稲垣、草なぎ、香取による

“新たなリアリティショー”　

『72時間ホンネテレビ』ギャラクシー賞受賞

　稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による昨年11月2日〜5日にかけて生配信した特番『72時間ホンネテレビ』（AbemaTV）が、 第55回ギャラクシー賞のテレビ部門フロンティア賞を受賞した。 ギャラクシー賞とは、テレビ、ラジオ、CMなどの優秀作品を手がけた個人・団体を称賛する賞。なかでもフロンティア賞は、2015年に創設されたばかり。インターネットやスマートフォンの普及によって、メディアを取り巻く環境が大きく変化したことを受けて、これからのテレビを開拓していく取り組みを応援するものだ。

　「過去の成功体験にしがみついているだけでは、テレビの未来はありません」 プレスリリースに記載された文面からも、このフロンティア賞のインパクトこそ、これからのエンターテインメントの可能性を示しているものだと伝わってくる。今回『72時間ホンネテレビ』 が受賞した理由として、「テレビの達人である彼ら3人がネットの初心者として多彩な企画を 通じてSNSの使い方を会得していくプロセス自体が、テレビとネットの融合を示す新鮮かつスリリングなものでした」と語られている。

　3人は、番組開始と同時にTwitter、ブログ、YouTube、Instagramをスタートさせ、投稿の仕方から学んでいく姿は、それだけでもひとつのドキュメンタリー。そして生配信される番組と同時進行でつぶやかれる彼らの言葉は、今まででは考えられない全く新しいリアリティショー。「こんなことしていいの？」と思うたびに、いつの間にか出演者側の彼らも、そして視聴者側の私たちにも、テレビ界の常識やルールが染み付いていたのだと気付かされた。

　大人になると、良くも悪くも価値観が確立されていく。そう考えるとテレビも1950年代生まれ。今から「新たな冒険を！」とは、少々腰が重い年代になってしまったのかもしれない。セオリー通りに、枠をはみ出さないように……と、やっていくほうが失敗は少ない。だが、挑戦なき現状維持は退化の始まりではないのか。バカにされてもいい、と勇気を出して一歩を踏み出したのが、まさに新しい地図であり、『72時間ホンネテレビ』の本質だったように思う。

　何歳になっても新しいことに挑み続けること。うまくいくかわからないけれど、面白そうだからやってみようよと、仲間を集めること。「彼らの姿に惹きつけられ、これまでSNSとは縁遠かった多くの一般視聴者が従来のテレビとは異なる番組参加の楽しさに気付かされた点でも画期的な番組になりました」と今回評価されたのも、その点だ。

　彼らをきっかけにSNSにトライした人、初めてインターネットテレビを視聴した人もいただろう。 テレビでは伝わらなかった彼らの魅力に触れることができた、という人もいるかもしれない。コメントを通じて番組に自分の声が反映されることもある。彼ら自身の言葉が企画化されることもある。「楽しいからまたやりたい」「また見たい」という声を受けて『 72時間ホンネテレビ』は毎月第1日曜の7.2時間生放送番組『7.2 新しい別の窓』（通称：ななにー）へと進化した。

　また、 オンエアのタイミングが重なってしまった香取と草なぎのラジオ『ShinTsuyo POWER SPLASH』（bayfm）も、「じゃあ、もっと面白くしようよ」とコラボレーション。ラジオを聞きながらインターネットテレビを見るという新しい楽しみ方を提示した。

　テレビが楽しくなるヒントは、制作側と視聴者が同じ時を過ごした幸福感に他ならない。 新しいテレビの面白さを目指して、SNSで集ったNAKAMAと漕ぎ出した彼らの冒険は始まったばかり。もちろん開拓者には苦悩もつきものだ。だが、彼らならきっとそのエンターテイナーとしての人生そのものを、リアリティショーとして魅せてくれるに違いない。

（文＝佐藤結衣）