クトゥルフめちゃめちゃ大好きROOM♪
7/8のお昼にTRPG体験会が行われました!
ゲーム中、みんながどこに居るのか説明ってどうするのかな?
と思っていたらホワイトボードに書かれているので、安心でした。
わかりにくいのですが、各プレイヤーのゲームシート。
今回のプレイ後はGMから
・敵キャラクターがどのように行動していたのか?
・GMとしてはどういう展開を想定していたのか?
・どのくらいアドリブで頑張っていたいのか?
そんな話も聞けて非常に楽しい会になりました。
クトゥルフ神話TRPGではプレイ後にはあるパラメーターが落ちているのですが、
逆にプレイ前より強くなってしまったり驚くべきことがいっぱいありました。
次回も続けてプレイしたくなるようなクトゥルフ神話TRPG。
8月も開催予定なので気になる方はぜひ参加してみてください!
知らないと損するクトゥルフ
■太古■
2億年前、1億年前・・・
中生代という遥か昔の恐竜時代。
その時代の海にはアンモナイトという
イカやタコなどが含まれる頭足類が
著しく繁栄していた。
アンモナイトの一種。「 」 (Echioceras )
アンモナイトは実に多種多様で海のいたるところに
その存在が確認できるほどだといわれている。
またそのアンモナイトを獲物とする海生爬虫類も
餌が豊富なのだからおおいに繁栄したことだろう。
「 」(Mosasaurus )
海生爬虫類のひとつ。
トカゲやヘビに近縁な海トカゲ
軽く体長10mを越える
恐竜時代の海では大型の捕食者である
モササウルスは食物連鎖の頂点に立ち、
次々と大繁栄しているアンモナイトを捕食し
まさにホクホクだ!
実際にアンモナイトにモササウルス類の
噛み跡が化石という太古の記録に残っている。
そして1億年後の未来の海。
アンモナイトの再来、そしてそれを捕食する大型捕食者。
まさに恐竜時代の海の光景が再現されることなろうとは・・・!!
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■現在■
周知のとおり、海には
絶滅したアンモナイトと同じく頭足類のイカが泳ぎまくっている。
イカの仲間には甲(貝殻)のあるものとないものがいる。
コウイカ(甲イカ)のように胴体の中に
甲、いわゆる貝殻が内臓したものがいる。
よく貝の貝殻と間違えられるのだが
コウイカの甲はよく浜辺などに流れ着いている。
いわゆるコウイカの亡骸だ。
コウイカの亡骸・・・。
コウイカの子孫はこの甲(貝殻)を発達させて、
様々な形に進化していくことになる。
そして1億年後の海へ・・・・
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■未来■
一億年後、世界的にも高温化が進む気候であった。
それは現在より気温が15度ほど高かったといわれる
恐竜時代の気候と酷似していた。
1億年後の海では獰猛な肉食動物が数多くいた
そのなかでも有名な未来動物を紹介しよう。
(クロチャン投稿未来動物です)
ワニが海に完全適応したものだ。
名前の通り、クジラのような巨体な海生ワニ。
暖かい1億年後の海の王者だ!
(孔明さん投稿未来動物です。)
500万年後は鳥類の時代とよばれ、
ペンギンが海に完全適応。そして
1億年後も生き残り、このネーレウスは
海のギャング「 」のニッチを受け継いだ!!
恒温動物であるこの捕食者は
一億年後の暖かな海では、極地方の数少ない寒流で
食物連鎖の頂点に立つ冷たき海の覇者。
ホエールクロコダイルは暖流、ネーレウスは寒流と
両者は相反することない。
そんな強力な捕食者がどこの海でも悠然と泳ぎまわる中、
食われる側のコウイカの子孫もそれに対抗すべく
様々な進化を遂げた!!
その名も
アーマードスクイド(装甲イカ)類
(原案者 オパビニマニアJさん)
コウイカ(甲イカ)の子孫である彼らは
大型化していった海生捕食動物、
ホエールクロコダイルやネーレウスなどに対し、
身を守るためにもともと体内にあった甲を
体の外側に外骨格のように、装甲板状の組織を
発達させ、身を守る仲間だ!!
まさにアンモナイトの再来である。
にて
たくさんの未来動物アーマードスクイド類の投稿
ありがとうございます!!
(投稿 イラスト ・ オパビニマニアJさん)
ごく普通のオーソドックスな装甲イカ類。
青い目と角の生えた装甲たる姿は
タコのような姿の火星人版海賊バイキングを思わせる。
円卓の騎士アーサー王の伝説の聖剣をちなんで
名づけられた装甲イカ類。
本来、身を守るための装甲を攻撃性のあるものに転じたもの。
装甲の両縁はカミソリのように鋭利で
このエクスガリバーを飲み込んだ
ホエールクロコダイルが口内を激しく出血、損傷し、
息絶えたものも数多くいると言う。
(投稿解説・孔明さん イラスト・オパビニマニアJさん)
装甲板を整流板として発達。
さらに噴射するための水を体内に取り入れる構造を
上下面に計4つ発達させ、
強力なジェット水流を生み出すという
極めて異例な種。
時速150kmという猛スピードで泳ぎ、
一瞬にして捕食者の追跡から離脱できる。
(イラスト投稿・ひろうすさん 解説投稿マダラさん)
一見、ごくありふれた装甲イカ類。
しかしその生態は実に恐ろしい・・・。
本種のグラーキという名前は
「クトゥルフ神話」に登場する
体表に生えた棘を突き刺して人間を奴隷として意のままに
操る邪神からきている。
その名のとおり、
装甲に生えている突起物には快楽の麻薬がついており、
その突起物で大型の肉食動物などの体に
突き刺し、痛みを感じさせずに付着する。
いわゆる天敵のいない捕食者に寄生し、
それを宿主を用心棒として
より安全な生活を獲得するわけだ。
身を守るためのイカの甲だった装甲板が、
敵である捕食者をも利用した進化を遂げるとは
恐るべし!!アーマードスクイド類。
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主人公に大層イラつくでござる。
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私、出来る女です!アピールをした割に駄目な生物学者が、深海から持ち帰った卵。
そいつが孵化して、
そりゃもうドンパッチ!…にはならない地味な映画…。
オリーブは、生物学者。
有名なフレッチャー博士に、そこそこ盛りまくった自己アピールメールを送りつけ、首尾よく雇用してもらいます。
フレッチャー博士の船に乗り込み、ご自慢の潜水服で460mの深さまで潜ったら、何かに襲われちゃった。
急遽引き上げられたオリーブは、潜水時の記憶を失くしてました。
「ご自慢の潜水服を破損した役立たずは、もう要らん!」
クビになったオリーブ。
同僚のダラは、心配してくれてますが、オリーブは破損した酸素ボンベの中に、何かの卵らしきものが入っているのを発見。
こっそり持って帰りました。
五ヶ月ぶりに帰ってきた我が家。
「よう帰ってきたなぁ!」と歓迎してくれるお隣さん。
同居している彼氏のマットも喜んでくれます。
オリーブは、地下にある研究室で卵を育てるつもりでした。
このことは誰にも秘密。
クリーチャーが孵化。
近づいたオリーブは、墨みたいなのをかけられてギャッ!
この時からオリーブは、少し変になっていきます。
イカスミみたいなおゲボ様をお吐きあそばしたり、光に異常に弱くなったり。
ダラにイカタコモドキを見せたら「餌やらな死ぬで」と忠告されちゃった。
餌って何?
いろいろ試してみるけど、何も受け付けてくれへん。
オリーブが自分の血液をあげると、キャッキャウフフと喜んでくれはるやん。
そんな時、オリーブの妹のエリーが遊びに来ました。
オリーブと正反対の「考えるより行動」タイプ。そして人懐っこい。
オリーブは、エリーやマットそっちのけでクリーチャーにのめり込んでいきます。
そこへフレッチャー博士が乗り込んできました。
「オラオラ、船の上から勝手に持ち出しやがってこのタコが(イカタコモドキだけに~)!この新種生物は、ワイが貰い受ける!」
この子をどっかに連れて行かれてたまるか!謎の母性本能スイッチが入ったオリーブは、博士を餌にしちゃったー。
チクったダラも餌にしてあげませう。
クリーチャーは、生き餌を求めているけど、そう簡単に餌は手に入らんやん?
オリーブは、マット(介護職か看護師か)が受け持った患者が、余命幾ばくもないご婦人だと知り、彼女を餌にしちゃおうっと!と考えました。
新鮮ではないけど、とりあえず生き餌。
患者が行方不明になったことで責任を問われたマットがクビに。
なのに、オリーブは、マットにもエリーにもあまり関心がないご様子。
エリーに慰められるマット。
クリーチャーが卵を産み、
「ちょーーー!聞いて!あのコがな、ご出産や!」
喜んでたら、マットとエリーの不倫現場に出くわしちゃった。
エリーを地下の研究室に閉じ込め拘束。
マットも階段から突き飛ばして転げ落ちたところで、しっかり餌に…。
エリーが「あれは何?」と訊いてきます。
「あれは、神…私の命令にしか従わない、神よ!オホホホ!!」
「あんた正気じゃない!」
「うっせー、バーカ!神は私には従順なのよのさ!」
言うた尻から食われるオリーブ。
エリーが大騒ぎしてたら、隣の家の人がやってきてくれました。
クリーチャーは光に弱いのです。
救出されるエリー。
しかしエリーの言う「クリーチャー」なんてどこにもおらず、排水溝の覆いが壊れてただけ…。
エリーは精神病院に入れられてしまいました。
病院で、洪水のため汚水が海に流れ込み、魚や得体の知れない生物が打ち上げられた…と言うニュースを見て、海岸に駆けつけるエリー。
海岸に打ち上げられている、クリーチャーの卵、卵、卵。
無数の…数え切れない卵が海辺にあるやないのん!
おまけに一斉に孵化しだしたやないのん!
ああ、人類が滅びちゃう、地獄の門が開いちゃった。
海の中から、クリーチャーの本体がウニョ~~ンと触手を伸ばしだして、
「イカ?お前イカやったん?」
何人分のイカ焼きできるねん!という絶望ENDで。
おしまい
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似たタイトルの映画がありましたが、
こちらは、パチもん。加えて言うなら、ポンカスです。
マダムは、モンスターとのバトゥを期待してたんだよ!
なのに、地下室でチマチマとクリーチャー育成ごっこ…。
ヒロインのオリーブに、髪の毛一本分も感情移入できない!
彼氏のマットが気の毒すぎるやろ?
こんな女と恋人になったがために、振り回されて職を奪われて、餌にされて…。
マットはエリーとくっついた方が上手くいくと思うねん。
さっさと二人で逃げ出したら良かったのにね。
多分、こいつTwitterやらインスタやらで、彼氏の作った料理を「私が作りました」だの、いもしない友達と仲良く遊ぶ話をしたりする盛り盛り女タイプ。
生物学の博士で忙しい身の上ちゃうかったらネットで嘘ばっかぶっこいてる女になっとるで。
オリーブは、あんだけマットを無視して要らんもん扱いしてたくせに、エリーとマットが仲良くなったらムキー。
だったら、もう少しマットに情をかけたれよ…。
一応、人を餌にすることに対して、悩んだりする時期もあるにはあるのやけどな。
どんどん、気にしなくなっていきはるんぇ。
あ、つまり、狂気ホラーの括りでエエん?
クリーチャーも、ずっとカーテンの影に隠れて。
平安時代の女性か!
御簾の後ろにいて、姿現さはらへん、源氏物語か!
でっかいめんたまだけギョロリ、ギヌロ!
あとは触手…。
全体像がさっぱりわからん。
光が苦手っていう設定も、造形をごまかすために、付けた設定やろ?
ラストで曇天とは言え、それありの光量のある場所で、あっちでもこっちでもフカー!
…設置どないした、コラ!
オリーブの眼が真っ黒になって、イカスミの涙を流したり。
入浴してたら、お湯がイカスミになったり。
エリーの手がぬ~べ~の手になる幻覚を見たり。
(若い子は知らんか)
いろいろ、おもしろ要素は入ってるんだけど、
それがストーリーや客音の面白さにつながっていないの。
全く。
これは多分、主人公を筆頭にしたキャラがアカンからだと思う。
普通なら「このメス猫がっ!」ってなるエリーが「いい子」に思えるくらい、オリーブには感情移入が出来ひんの。
クリーチャーはクトゥルフ。
それなら、もう少し見せ場を作ってくれれば良いのに、
文書や絵で造形を見せられてもにゃ~。
話も画面も暗い。
まぁ、観なくても良い映画でございますね。
自己顕示欲の強い女性がクリーチャーに母性を抱いて、
その挙句自分も餌になる。
結局クリーチャーとヒトは相容れないし分かり合えない…。
そういうテーマなの?
でも、オリーブは、
恋人のマットとも実の妹とも、分かり合えてないやん?
なんてこったい、オリーブ!
(終始これ)
話も暗いし画面も暗い。
暗いからグロシーン(…のはず)も、良うわからへん!
もっとガーッと来てワーッと来るモンスターものを予想してたのに、
オリーブちゃんが狂気に流されていく話でした。
ポチしていただければマダム狂喜乱舞!
↓
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私にクトゥルフをおしえてください!!