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花粉元気をピ・ピ・ピテレしず

現在4周期目🌸

かえで:35歳
旦那:45歳
第一子を授かりたく、
2017年12月〜自己流タイミング法開始❣️
2018年3月〜不妊治療通院開始🏥

↓簡単な自己紹介ブログ↓

おはようございます。

今朝の基礎体温がこちら。

高温期3日目
37.10

昨日は、クリニックで卵胞チェックをしたら、今周期1度もタイミング取らずにすでに排卵済みだった、というブログを書きました。

そんなの続きです。

卵管造影検査から3日後ということで、レントゲンを撮りました。

造影剤がきちんと子宮に広がっているということで、問題なしという結果でした。

「ちょうど排卵したばかりだと思いますので、本日、タイミングを取ると丁度良いですよ。次は、1週間後に来てください。着床タイミングですので。子宮内膜の厚さと、血液検査をしましょう。」

本日のタイミング、か・・・。昨日、断られたのに、今夜またやるの？
来週は、着床タイミング、か・・・。あんな精液検査の結果で、そもそも受精なんてできるの？

仕事の終わった主人からLINEの返信がきました。

📱「昨日はまだ排卵日じゃないと思ってた、ごめんなさい」

そのLINEの一言で、一気にたくさんの感情がぐるぐるする。

排卵日じゃないと思ってたからごめんなさい？は？
私の気持ちなんて全然わかってくれてない！！
排卵日にしかしないつもりなの？
夫婦の営みってそんなもんなの？
断られる私の気持ちを考えたことがあるの？
排卵日なんて大いに前後するのに、なんで空気読んで昨日してくれなかったの？
なんでいつも私ばっかり頑張らなくちゃいけないの？
私の気持ちなんて全然わかってくれてない！！

帰り道、主人からのたった1行のLINEを、見れば見るほど、まったく私の気持ちをわかってくれてないことがわかって、なおさら悔しくて涙が止まらなくなった。

胸の奥がぎゅーってなって、怒りと悔しさで締め付けられて、ああ、今ストレスホルモンがたくさん分泌されてしまってるなってわかって、
ストレスはホルモンバランスを悪化させてしまう、また生理の周期が乱れちゃう。

考えるのはやめよう、何か別のことを考えよう。
そう思うけど、数秒後にはすぐ、また、なんで？って感情が私の中を埋め尽くして、涙があふれて。

昨日、旦那がタイミングさえ取ってくれていたら、こんな気持ちにならなくて済んだのに。

家に帰ったら、旦那が申し訳なさそうに「お帰り」って言ってきたけど、私は目も合わせず、寝室に行って、旦那に聞こえないように布団にうずくまって、声を出して泣きました。

しばらくして、主人が寝室に入って来た。

「ごめんなさい。」

ごめんなさいって、私の気持ちなんて全然わかってくれてないくせに、謝ればいいと思って。

「おれは、どうしたらいい？」

どうしたらいいって、なんなの？
それ、私に聞くことなの？
なんで自分から、調べて行動しないの？
なんで私が全部調べて、いちいち教えてあげなきゃいけないの？

「俺の精液検査の結果がダメだから泣いてるの？」

は？あなたの検査結果がダメだから泣いてるわけじゃない！！！
なんでとことんわかってくれないの？
私の気持ちに応えてくれないから泣いてるのに！
なんで私の気持ちを汲み取ってくれないの？

しばらく沈黙が続いて、私はただただ泣いていたけれど、
少し落ち着いてきたから、口を開いた。

「排卵したばかりだから、帰ってすぐタイミング取れば大丈夫ってお医者様に言われた。
でも、もう自分から誘うの疲れた。いつも断られて、辛い。
なんで私ばかり辛い思いしなきゃいけないの？
こんなことなら、花粉の薬も飲んどけばよかった。
飲み会だって後ろめたい気持ちで断ったりせず行けばよかった。
毎日、いろんなこと我慢して、体調整える努力して、なんで私ばかり頑張らなきゃいけないの？
もう疲れた。」

泣きじゃくった。でも、そうして泣いてうずくまっている私に寄り添って、ぎゅってしてくれて、ごめんねって言ってくれて、私の機嫌をとってくれてそして、タイミングとってくれたらよかった。それを期待してたのに。

「俺が悪いだね。」

旦那は結局、一言そう言って、私に触れさえせずに寝室を出て行った。

いつも、何か話し合いしたとき最後、俺が悪いんだねって、落ち込んで、今度からこうするね、とかなく、私を置いて出ていく。

落ち込んでるのはこっちなのに！！！なんであなたが落ち込むわけ？！
本当は抱きしめてごめんねって言ってほしいだけなのに。
なんで、私を置いて出て行ってしまうの！！

いつの間にか泣き疲れて寝てしまってて、時計を見ると、まだ21時。
でも、もう、21時。

排卵痛があったのが昨日の23時頃。
そして、15時の検査で排卵済みだったから、あれから6時間。
卵子の寿命は24時間。
精子が卵管に到着するのが５～６時間後。

帰宅後すぐ、タイミングとれてたらよかったけど、もう確実に無理だな。

とりあえず、このままメソメソしてても何も解決しないので、

主人と話をするためにリビングへ。

しばらくお互い沈黙。
しびれを切らして口火を切るのはいつも私。

「ねぇ、このまま何も話さずに終わるつもり？」

「いや、そんなことないけど、かえで、寝たから。話ができそうな感じでもなかったし。」

は？私のせい！？

「なんでそうやっていつも受け身なの？話ができそうな感じじゃなかったら、なんで話ができそうな感じにもっていこうって努力しないの？なんで私が傷ついてるのに、私があなたに気をつかわなきゃいけないの！！」

「・・・。」

また沈黙が続く。

「俺だって、どうしたらいいかわからないんだよ。」

「その、どうしたらいいかわからないって言うのが一番ずるい。どうしたらいいかわからないから、何もしないって、ただの逃げじゃん。何もしなかったら一生何も変わらないよ？！なんで自分から調べて動こうとしないの？」

「仕方ないじゃん。どうしたらいいか、自分でもわからない。俺だって、、」

俺だって何！！そう思って、主人の顔を見ると、
主人が、泣いているのに気づきました。

「俺だって、本当に情けないと思ってる。かえでがそれだけ頑張ってくれてるのに、本当に情けなくて・・・。昔ほど体力なくなってるのは実感してるけど、子ども作ろうってなって余計、、できないんだよ…。かえでに応えられないんだよ。正直、セックスするたびに息が苦しくて、本当につらいんだよ、だから、なるべく体力温存して、排卵日に合わせてできるように自分なりに頑張って来たんだよ。」

主人がこんなに泣いているところ、初めてみました・・・。

「俺にもわからない、でも、今日も、できない。本当にごめん・・・。」

私は、ハッとしました。

今までずっと、なんで私ばっかり頑張って、なんで私のことわかってくれないのってずっとずっと思ってきたけれど、じゃあ私は、旦那の気持ちを少しでも考えたことがあっただろうか？

「数値の結果があれだけ悪くて、なおさら自信をなくしてる。正直、その気になれば子どもなんてすぐできるって思ってた。俺、前の嫁との間に子どもできたことがあるんだよ。でも、彼女には別に男がいて、俺と離婚するつもりでいたから、俺との子どもを下ろしたんだ。」

主人は、今まで見たことないくらい、
声を出して泣いていました。

避妊やめりゃできるくらいにしか思ってない、あの自信は、過去のその経験から来てたのか・・・。

私の中で、旦那への不信感や疑問点がいろいろとつながり、腑に落ちました。

数値の結果に、誰よりもショックを受けていたのは旦那だし、
気にしてないわけじゃなく、辛くて、受け止めることができていなにだけだったのに、
そういう旦那の気持ちを、一番考えなきゃいけないのは私なのに、何もわかってあげられてなかった。

旦那にとって、セックスがそんなにつらいものになっていたなんて、なんで気づいてあげられなかったんだろう。
男としてのプライドである、センシティブなこと、全部、旦那自身の口から話をさせてしまって、プライドもずたぼろにさせてしまって、私って本当に、なんてひどい嫁なんだろう。
察してあげなきゃいけないのは私の方だったし、私こそ、本当に、なんて自分勝手なんだろう。

そう考えると、自分自身が情けなくて、大切な人をこんなにも傷つけてしまったことが本当に辛くて、涙が出てきた。

私は、主人を苦しめてまでも子どもが欲しいとは思わない。
付き合ってすぐや新婚当初は営みの回数が少なすぎて不満だったけれど、
今はもう、月1の性生活にも慣れてしまってて、苦ではなくなっていた。

お互い、もう、いい歳だし、
付き合った時から月に1回あるかないかだったし、
それをわかったうえで、私だって結婚を決めて、そして今、子どもを望んでいるわけだし。

「もう、タイミングとるの、やめよっか。」

それは、私が素直に、本当に心から思って口から出た言葉でした。

主人は、静かに、うなずいて、ごめんって言いました。

セックスレスって、冷え切ってしまった男女間で起こるって思っていたけれど、
お互いがものすごく大切で、こんなに愛し合っていても、
セックスレスになることもあるんだなぁ。

お互いの意思も確認しました。

タイミングをとることは、もうやめよう。
でも、子どもは必ず欲しい。
そのために、クリニックには通おう。
そして、お互い、仕事も、プライベートも、協力し合って乗り越えていこう。

子どもを授かるって、本当に本当に本当に、大変だけど、きっといつか、新しい命がやってきてくれたらそのときは、他のどんなうちの子より幸せにしてあげる自信がある。

主人とはもう、セックスすることはなくなるかもしれないけれど、愛してるって気持ちに変わりはないし、今までと変わらず、いや、今まで以上に、前を向いて一緒に歩いて行こうって、誓った日となりました。

そういうわけで、今周期はタイミングを取りませんでした。