ミステリー 世界の非常食になりませんように
ミステリーで学ぶ社会学
皆さま、おはようございます!
昨日のブログで
昨日訪れたばかりののことを書きました。
JR東日本で初となる営業用蓄電池電車(ACCUM)が
烏山線に導入されるのに際し、
平成25年に駅舎が新築された駅でしたが、
ここと既に訪問済であるの他にもうひとつ、
同じ時期に駅舎が建て替えられた駅があるのでした。
かつては古い木造駅舎がシンボルの駅だったのですけど…
烏山線の終着であるこちらの駅でしたよ。
烏山線・烏山(からすやま)駅です!
あらま、ずいぶんとハイカラな駅に変わっちゃったこと。
ちなみに改築以前の烏山駅はこんなんだったのです。
ねっ、大きく変わりましたでしょ?
駅舎をカッコよく撮りたい自分は、
駅舎の正面に停まっているいるストリームさんが
早くどいてくれないかな~なんて思っていたのですけど、
中を覗くとドライバーさんはお昼寝中だったみたいで…無念!
取りあえずこんな写真を撮ってみましたけど…
それともこうかな?
う~ん、いまいち。
絶好の撮影タイムは今回は来なさそうでしたので諦めましたわ。
駅前に派出所があるのですけど、
駅前でウロウロしている自分、絶対に怪しまれてますからね。
駅舎が新しくなっても変わってないモノがありまして、
まずは駅前で保存されてる腕木式信号機。
国鉄時代の烏山線で実際に使われていたモノですが、
以前からこの場所に鎮座してました。
そしてもうひとつ、
烏山駅の(解体された)木造駅舎を紹介する案内看板が立ってたのです。
でも、そもそもこの看板って、
「烏山駅の木造駅舎は大正12年築のスゴイ駅舎だから見てくれ!」
的なことが書かれていたのですけど、肝心の駅舎は解体済。
文章を変えた方がいいと思ったのは自分だけ?
ちょっぴり気になってました。
烏山駅は業務委託駅で出札窓口での営業が行われてますが、
自分が訪れた時刻はお昼休みの時間帯で窓口は閉鎖中でしたよ。
せっかく入場券を買ったのに~!
続いてはホーム。
ここは来るたびに大きく変化をしてた場所です。
6年前に来た時はこんな感じだったのですが…
これが5年前にこのように変化をして…
現在はこのような姿に変わってました。
あれ?背後の景色も大きく変わってる?
ひと言でいうと、烏山駅の構内は以前は列車の退避が可能な
相対式ホーム2面2線構造でしたが、
現在は行き違い設備は廃止されて、
現在は単式ホームが1本あるだけの棒線構造に変わってたのです。
そして昔はホームからずっと先まで伸びていた線路も…
現在はここで行き止まりです。
これは客車列車が運行された際に
機関車の付け替えをするための機回しに使われていた線路でしたが、
そもそも烏山線で運行される客車列車自体が皆無な昨今。
線路の撤去は必然的なのかもしれませんね。
消えた線路の代わりと言っちゃなんですけど、
構内には新たに、こんな設備が姿を現しました。
わかりますかね?
これですよ。
ご存知の通り、昨年春のダイヤ改正以降、
烏山線の定期列車はすべて蓄電池電車(ACCUM)に変わりましたが、
電車の蓄電池に電力を蓄電させるための施設が
烏山駅構内に設けられてたのです。
3つ上の画像の奥に見える建物は新設された変電設備とのこと。
ホームにはこんな表記もありましたっけ。
それにしても、つい先頃までキハ40大国だった烏山線が
車両だけではなく、駅までもこんなに変化してたとは…
時代の流れにおっちゃんは付いていけませんって。
改築された駅舎とは違い、駅前風景は昔のままです。
駅前で日通の看板を見かけると嬉しくなっちゃう人、手を挙げて!
烏山駅で絶対外せないのが駅前にある立ち食いそば屋さん。
一昨日はツーリング中のライダーさんたちで大賑わいでした。
「山あげそば」さんというお店ですが、
なんと!JRバス関東が経営するおそば屋さんらしく。
マニアック過ぎやしません?
こちらのお蕎麦はモチモチ感が特徴。
トッピングが無い「かけそば」で申し訳ないですけど、
カレー風味のコロッケが載ったお蕎麦が推しメニューらしいですぜ。
…以上、一昨日訪れたばかりの烏山線・烏山駅でした。
たった数年でここまで変化した烏山駅。
リアルなアンドロメダステーションに変わる日も
そう遠くはないのかもしれませんね。
烏山駅は国鉄時代に運行されたミステリー列車「銀河鉄道999」の終着駅
「アンドロメダステーション」でした。
↑(宝積寺駅方面)
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・新駅舎(平成30年5月26日)
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