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記憶に新しいと思いますが、JR九州が上場したのは、2016年10月です。
それに伴い、2017年の3月末に権利確定日を迎え株主優待券がに発行されています。そして、その年の5月末には金券ショップにもJR九州の株主優待券が店頭に並ぶようになりました。
当初の買取金額が、1000円~1500円、販売価格が、3000円~3500円程度でした。
私の働く金券ショップでは、JR西日本の株主優待券がよく売れています。ですから、JR九州株主優待券も売れるのではないか?
随分と期待したものですが・・・・・・・
これが、売りに来る人はいるものの、買う人は、ほとんどいなかったのです。
それもそのはず、JR西日本の路線に比べると、JR九州の路線はかなり範囲が狭いのです。
しかも、JR九州株主優待券を3500円も出して買うのであれば、利用区間はかなり絞られてきます。
せいぜい、新幹線の利用で、博多~鹿児島中央がメインとなります。
どれだけの人が、この区間を利用するか?その中で、株主優待券を利用したいと思う人がどれだけいるのか?
確率的に弱い・・・・・・
私の働く金券ショップでは、完全にアテが外れたわけです。まあ、普通に考えて予想できたことなんですけどね。
ウチだけでは、ありません。もちろんどこもそうだったと思います。
ですが今、このJR九州株主優待券は相場が大きく下がっています。もちろん、期限が差し迫ってきたという理由もあるかもしれませんが、それでも、期限内には、3月の連休、ゴールデンウィークなど、まだまだご利用の機会はありそうですね。
それでは、JR九州株主優待券について、説明していきます。
目 次
1、JR株主優待券とはどのようなものか?
2、優待券はお得な割引券?
3、どの期間で利用するもの?
4、九州新幹線停車駅
5、優待券の利用期間
6、優待券の相場
7、利用場所
8、最後に
JR九州の全路線の運賃、料金が株主優待券1枚に付き、お1人様片道が半額になります。
行きと帰りをご利用になるのであれば、2枚必要となります。
1枚の優待券で、片道行程であれば複数の列車を乗り継ぐことができます。但し、乗り継ぎ割引は適用されません。
購入できる切符は、片道乗車券、特急券、グリーン券、指定席券となり、定期券、回数券,SUGOCA、2枚切符や4枚切符の割引切符などにはご利用できません。尚、旅行商品の「ななつ星in九州」や「或る列車」なども対象外となります。
JR株主優待券は、切符が半額になる割引券です。
とても聞こえのいい券ですよね。
ですが・・・・・・
株主優待券は、どの区間で使っても安くなるんでしょ?
そう思っているなら、それは大間違いです。
確かにあなたが株主様なら、ほんの近場で利用したとしても間違いなく安くなります。
でも、あなたは株主様でも何でもない方だと思います。ならば、当然どこかで、この株主優待券を手に入れるわけですから、その分の費用がかかるわけですね。
ですから、いくらで株主優待券を手に入れるか。
どの区間で利用するか。
この二つがとても重要なのです。
(片道の正規料金×0,5)+株主優待券の購入費用
上記の計算で算出した金額とあなたが行く予定の片道の料金を比べて下さい。
要するに、得になるか損になるかはそれ次第と言うことになります。
参考までに、博多―鹿児島中央間で計算をしてみましょう。
ここでは、株主優待券を2500円で設定してみます。
この区間は、2枚切符(自由席)のお得な切符があります。料金が18900円です。片道9450円です。これが株主優待だと・・・・・
通常自由席片道料金(9930円×0、5)+2500円=7460円(端数切捨て)
9450円-7460円=1990円お得!
お得な割引切符(自由席)と比べてみても、往復だと4000円近くも違ってくるのですね。これが指定席、さらにはグリーン席の利用となれば、それ以上の開きが出てきます。
ぜひ、博多ー鹿児島中央間の新幹線の利用には使ってくださいね。
下記の区間は、在来線と九州新幹線を利用することによって、お得になる区間となります。
※博多―小倉間の新幹線は御利用いただけません(JR西日本路線)
福岡―宮崎
佐賀―鹿児島中央
長崎―鹿児島中
佐世保―鹿児島中央
もちろん、お得になる区間はこれだけではありませんよ。料金さえ見合えば、JR九州の路線であれば、どこでも使えます。出発地点も終点も人によって様々ですものね。2枚切符などの割引切符のない長距離区間は、比べてみる価値がありそうですね。あなたが行く片道料金と比べてみて下さい。
株主優待券を利用される方は、当然長距離となります。九州新幹線のみの利用の方もいれば、他の列車と乗り継ぎにご利用になる方もいらっしゃると思います。うまく使いましょうね。
ついでなので、新幹線の停車駅を記しておきます。とんでもないルートがひらめくかも。
九州新幹線鹿児島ルートは、みずほ、さくら、つばめの3つの列車があります。
みずほ、さくらは、新大阪―鹿児島中央間で運転されている山陽・九州新幹線直通列車で
つばめは、博多―鹿児島中央間の九州のみで運行されています。各停車駅は、12駅あり、みずほの停車駅は、主要区間の博多、熊本、鹿児島中央のみです。
博多→新鳥栖→久留米→筑後船小屋→新大牟田→新玉名→熊本→新八代→新水俣→出水→川内→鹿児島中央
6月1日~翌年の5月末まで。
新幹線2枚切符と違いピーク期間のお盆お正月ゴールデンウィークにもご利用いただけます。まっ、ここが株主優待券の強みかもしれませんね。
JR九州株主優待券は、まだ新しいせいか、今後も相場が動いていくと思われますが、発行当初のような高値が付くことはないように思います。そもそも、3500円の販売価格は高すぎるスタートだったと思っています。
うちの金券ショップでは、発行から、半年で、2千円台に下げています。
私としては、金券ショップの店頭販売(地域差あり)では、せいぜい2000円~2500円前後の販売で、今後も動いていくのでは?
そう、思っています。
少なくとも、ウチの店では期限が長くなるからと言って、今の価格(2300円)から販売金額を上げる予定はありません。販売と、買取を考えると、どうしてもその辺りが、丁度バランスがいいのです。
しかも、株主優待券は切符同様、実際に行先が決まってから購入するものなので、期限が長けりゃ売れるってもんでもないですからね。せいぜい早めに買うと言っても、指定予約が取れる一か月前でしょうか。もっとも、そんな気の早い人は少ないと思いますが・・・・・・。
実際、ウチの金券ショップでは、予定の一週間前ぐらい前に購入される方が多いようです。
もちろん、購入するのに金券ショップの店先まで必ずしも足を運ぶ必要はありませんよ。
ネット販売がありますからね。むしろそっちの方が、安い株主優待券を見つけやすいかもしれませんね。
今の時期(3月~~5月)は、ヤフオクなどになると、2018年3月時点で、それ以下で販売されています。1500円以下で買えるのであれば、株主優待券での利用範囲は、さらに広くなります。
ご家族での里帰りや、単身赴任のお父さん、会社の出張など、ちょっとでも安く買えれるのであれば、それに越したことはありませんからね。
JR九州の駅とJR九州旅行支店の窓口(一部を除く)でご利用いただけます。要するに、お近くの駅で充分です。
株主優待券の使い方は、至って簡単です。
株主優待券に乗車日、乗車区間を記入し普通に窓口に差し出せば、切符代が半額になります。
駅員さんは、あなたが株主かどうかなんてどうでもいいのです。
堂々と半額の恩恵を受けて下さい。
JR九州株主優待券は、切符ではなく割引券です。利用の仕方によっては逆に高くなる場合があります。そこは注意しましょう。ただ、株主優待券はJR九州の全路線(乗り継ぎOK)に使えるのです。うまく使えば、費用の節約に貢献してくれます。
JR九州には、2枚切符、4枚切符、ネット早得切符など様々な割引切符が発行されています。しかも、高速バスなども料金だけを考えたらお得なものがあります。どれを選ぶかはそれぞれです。
その時の選択肢の一つとして、JR株主優待券もなかなか使えるのでは?と思うのですが・・・・
いかがでしょう?
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CMがやり過ぎ。オリジナルアニメーションを展開してる。しかも何回も作り直したりしてる。お前そんな予算何処から出るねん。祭りとかでうちわも配ったり。
同じ賭博系として山陽オートにはアイマスオタクがいる。もう駄目だこの県。
今日と明日は関西遠征。
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