体育祭でお得にお買物する！

お久し振りです。

4/19に側弯症手術を受けて、ちょうど1ヶ月が経ちました。

あんなに大きな手術をしたのが嘘のように元気に過ごしています(*´ω｀*)

退院時に処方された痛み止め、ロキソニンテープも殆ど使うことなく

余ってしまって…。

手術して腰が曲がらないから不便…という事も特になく

靴下も履けます、足の爪も切れます、

一日中座りっぱなしでも大丈夫(学校の授業6時間+塾5時間)、

重い荷物も持てます、

出来なくなってしまうのでは無いかと、術前心配していた事も杞憂に終わりました。

出来ないのは運動…体育位かな。

診断書を提出して、見学しています。半年間の我慢(；ω；)

体育祭も出られません…

でも、こんなにも腰の痛みがなくなって、こんなにも早く元気になるのかと

驚くと共に、素晴らしい手術をして下さった先生方に感謝です。

あと、大変なのはコルセット…

この頃暑いのでどうしても蒸れてしまいます。

授業中は、学校側の配慮で冷房をつけて下さいます。

コルセット生活もあと1ヶ月…暫くの間頑張ります！

術後1ヶ月の傷跡です。

コルセット外すと右肩が下がってきてしまいます…

術後は仕方ないようですが…ちょっと気になります。

傷は大分薄くなってきました！

瘡蓋も剥がれて、ちゃんとくっついてきた感じがします。

退院したら書きたい事、色々あったはずなのに書く時間がなかなか取れません(；ω；)

次は7月の診察の時かな…また暫くは更新出来ないかもです。

元気に過ごしているので、これから手術という方もご安心下さい。

何か質問などあればメッセージかコメントお願いしまーす！

じつは最近、愛美は家での居心地がよくない。
特に母親との関係がぎくしゃくして、ストレスを感じる日々だ。

きっかけというか、雲行きが怪しくなったのは春休みあたりから。
娘がダイエットを強化したことを母親は快く思わず、
何かと干渉してきた。
それまでも母親のことは鬱陶しく感じ始めていたのだが、
この件で反抗心に火がついたかたちだ。

そこには５歳下の妹への嫉妬もある。
小学校でイジメに遭い、不登校になったりした妹は、
母親の関心を過剰に集めるようになり、
愛美はそれを仕方ないこととしながらも、
心の奥底では不満を消化できずにいた。

「お姉ちゃんなんだから、我慢しなさい」
「中２にもなって、何わがまま言ってるの」

大人として振る舞うことを強要するような雰囲気が、
小さな身体をより小さくするようなダイエットに、
駆り立てているのかもしれない。

ダイエットのことに限らず、母親に口答えしたり、
無視することが増えた愛美は、
ホームルームでの決定をむしろ幸運ととらえた。

部活以外に、体育祭や文化祭の練習でも忙しければ、
家を留守にする口実にできるわ。
食事内容に干渉されることも減るはず。
あ、そうだ、組体操のいちばん上ってことは、
もうちょっと痩せたほうがいいよね。

「大丈夫だよ。
私、頑張る」

笑顔で答えた愛美が、まさかダイエットも頑張るつもりだとは、
蘭は想像もしていない。

（つづく）

・・・・・・・・・

※　「讃美歌」の続きではありません。

妄想の欠片、というテーマで、痩せ姫をめぐる、

架空っぽい短い文章を書いたものです。