リアリティ たっぷり、たのしい。

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ななぴではないほうです。

こんばんは。

夜仕事から帰ってきて、

ななぴが明日区役所に提出する

LGBTコミュニティ江戸川の

資料を修正したあと、

0時近くになって、

ななぴはおふろ入ったのち、

「ななぴは暑い」

からと

家の外の階段に

涼みに出ました。

しばらくすると

玄関ドア開けて、

「りょーくん呼んだ？」

と言ってきたのですが、

おれはキッチンで、

友達とLINEで

ゲイ界隈で盛り上がってる

ツイッターの”アンロック晒し垢“

についてメッセージやりとりしてて忙しいし、

呼んでもないので、

何言ってるのかわからなかったので

放っておきました。

たら、家に入ってきて

「りょーくんってよんだでしょ！」

と言われたので否定すると

「呼んで上の階に隠れたんでしょ！」

「りょうくんの声だったよ、

嘘ついててビビらせようとしたんでしょ？」

とか言われて、

よくよくななぴを見ると、

玄関で頭にタオル巻いて

目を見開いて真顔で突っ立てる様子が

非日常的で、

“ヤバい、

ななぴに化けたグレイ（宇宙人）が

家に入って来たのかもしれない“

と半分パニックになりましたが、

ギリギリ我を失わずに対応できました。

↓参考図（今日ではない）

ななぴは

「もしかしたら風の音かもしれない」

とも言ってましたが、

風吹いてないし。

そんなこんなで

怖くなってきましたが、

明日おれは死んで、

霊になって遡って

今日声をかけに来たという

話で落ち着きました( •́ ̫ •̀ 

そもそも、人間は実際に見聞したことが

正しいと思い込むきらいがありますが、

全てに脳のバイアスが掛かっていることを

見落としがちです。

と言うことは、

何かを見ても、

有りのままの何かが

認識できてるわけではなく、

実際は知覚と呼ばれる処理が行われ、

脳に幻影を見せられているに過ぎないのです。

そう考えると、

脳というバイアスから逃れられたら、

今この目の前に広がる

机や植物や部屋の中のものが

全く異なる姿形として

そこに現れるのかもしれません。

般若心経では、全ては空だと説いています。

見る事も、

感じる事も、

思う事も、

この世界の
一切は「無」

そもそも脳の働きは細胞の電気活動だし、

そう考えると、感情とか知覚とか

究極的には今見えてる世界も

そもそも存在しないのではと思えます。

目の前にいるななぴも、

実はななぴでないかもしれないですし、

もしかすると自分は昏睡状態で、

今見聞きしてると思っている事は

脳が見せた夢であるかもしれないですし、

もしくはマトリクスの世界に見る

人培養装置に繋がれていて、

コンピュータが脳にバーチャルリアリティを

見せているだけなのかもしれません。

とか暗闇で書いてると、

ななぴが金縛りでうなされてました。

怖さが復活したので

電気をつけて寝ることにしました。

ちなみにななぴは上で、

おれは下で寝てます。

おやすみなさい。