クトゥルフ バラの包みのお買物
ジェイク・ギレンホール×ライアン・レイノルズ×真田広之出演、エイリアン系のSFスリラー。タイトルは妙に失敗してると思う。
内容は実にスリリングで王道。だがラストは、そうきたか!いわゆる叙述トリックが来るとは。こういうラストは創作者の悪意や残酷さの具現を良い意味で感じる。
新時代のエイリアン映画。佳作寄りの良作。それにしてもアニメを観てる時に聴いた声優を映画でも連続的に聴くと妙な気分になる。今回は「空の境界」の坂本真綾。
『スキップ・トレース』
ジャッキー・チェン主演。アメリカ・中国・香港合作映画。ジャッキーは好きだが最近のジャッキー映画は面白くない。
これは監督がレニー・ハーリンなので食指が動いて期待した。蓋を開いたらいつものバディ物のジャッキー映画。
代わり映えしなくて残念な凡作寄り。強いて言えばロケーションとカメラワークが壮大なのが監督らしいところか。
『無限の住人』
漫画原作。三池崇史監督作。木村拓哉主演。他もオールスターキャストに近い出演陣。
原作は連載当時ある程度既読。普通に面白かった佳作らしい佳作。話も映画用によく纏まってる。
キムタクは松方弘樹の気迫は面影がある。凛と天津の二人は後の「ブリーチ」での二人で感慨深い。
『ドッグ・イート・ドッグ』
ニコラス・ケイジ× ウィレム・デフォー出演。ニコラスもすっかり悪役が板についてきたクライム映画。
いわゆる破滅型のシナリオだがいまいち。導入とラストシーンは良いけど凡作寄り。
『ラビナス』
三回目。1999年。ガイ・ピアース×ロバート・カーライル出演。タイトルは貪欲を意味する。1800年代の食人事件とウェンディゴ伝説を元にした女流監督によるスプラッター映画。
デヴィッド・アークエット、ジェレミー・デイビス、ジェフリー・ジョーンズ、ニール・マクドノー、 ジョン・スペンサー共演。イギリスっぽいキャストだがアメリカ映画。
ジェレミー・デイビスは「プライベートライアン」のアパムや「LOST」の俳優でもある。要はどっかで顔を見た事がある人ばかり。ジョン・スペンサーはこれが遺作映画。
ガイの声が小山力也なので「Fate Zero」を観たばかりだから妙な気分。吹き替え界では丁度小山力也の起用ラッシュが始まった頃だ。ガイの好演とロバートの怪演も凄い。
カルト映画になってるだけに内容はやや変わった調子。しかし同じ境遇で性格が逆の二人の男の戦いや、意外な展開など王道は押さえてる。設定もバトル物として半不死的な要素が興味深い良作。
『ネオン・デーモン』
フランス・アメリカ・デンマーク合作。ニコラス・ウィンディング・レフン監督作。エル・ファニング主演。これでレフン監督の映画は再び制覇。
モデル業界を舞台にしたサイコスリラー。「ナイトクローラー」「マッドドライブ」といい最近はとある業界を題材にしたサイコ物が増えた気がする。
中盤から段々と狂気染みてきて面白くなる。レフン監督の映画は人物が現実的ではないのに現実めいてる、っていう演技を役者にさせるのが物凄い。
キューブリック作品にも近くなったレフン監督の本作。監督と観客という男から見て男は置いていかれるような、それでいて女達はどうしても間違った選択をする。
女の美への執着や、女に対する怖さが凝縮されたような佳作。なぜかキアヌ・リーヴスも脇役で出演してる。
『スケア・キャンペーン』
スプラッターの入ったサイコホラー。ドッキリ番組がサイコ野郎の狂気を目覚めさせてしまうという。
しかしこれには大きなツイストがあってまず驚く。更に序盤の布石が結合されてくる新型サプライズ映画。
強いて欠点は序盤がやや退屈でスロースターターな所か。75分なのも短い。オチはまあまあで後味は悪い系の佳作。
『サウスバウンド』
いわゆるアンソロジーのホラー映画。しかし普通と違うのは話と話の間に区切りがない。接続部がシームレスで続く。
それもあってか全体的に話が不条理で説明が少ない。どういう事なのか解らない点が多すぎる。凡作寄りで残念。
『キング・アーサー』
ガイ・リッチー監督作。ジュード・ロウが悪役で出演。エリック・バナも出演。
「スナッチ」のラストのあれが再び!テンポの良さはガイ・リッチーらしい。佳作。
アーサーのエクスカリバーによる無双アクションは明らかにゲームの影響が見られる。
『ラスト・サバイバー』
アラブ産の近未来ポストアポカリプスのサバイバルアクション。罠を駆使する危険な思想の強者、いわば悪のランボーと生存者達が戦う。
冒頭の緊迫した状況や戦闘のシーンの撮り方がセンスの塊。中盤はやや退屈な場面も多いが、ポイントポイントで残酷描写や見所がある。
ハリウッド映画のみならず、香港映画の影響も見られる。新しいタイプの映画の佳作。
『ガール・オン・ザ・トレイン』
エミリー・ブラント主演。ルーク・エヴァンス出演。叙述トリックを使ってると聞いてたが少しだけ。
むしろそっちよりも演技や演出が上手くてボーッと観てられるミステリーの佳作だった。
『少女は悪魔を待ちわびて』
韓国。「殺人の告白」「悪魔を見た」「その怪物」「鬼はさまよう」等に続く殺人鬼への復讐物。
韓国では殺人鬼に復讐する内容が確立されてる感じがする。そんな中この映画の最大のポイントはサプライズだ。
意外な展開を見せる点が他の映画と違うところで、決着の付け方も悲しいながら捻りがある。佳作!
『鬼はさまよう』
韓国。妹を殺した殺人鬼と遺族の刑事と夫がメインの登場人物のサスペンス。
派手なシーンは多くない。中盤に謎が解ける前後から面白くなってくる。佳作寄り。
見覚えある俳優さんがちらほらと。特に刑事の後輩役は韓国ドラマ版「ライアーゲーム」のおじさんのあの人だ。
『ザ・ヴォイド 変異世界』
クトゥルフのフォロワー映画といえば凡作以下ばかりの印象だったが、遂に佳作が出た。
そして「ヘルレイザー」と「遊星からの物体X」の融合。アレンジ世代のハイブリットクリーチャームービーだ。
スプラッターのゴア表現の激しさと、ホラーの耽美さとの両立は割と無いところでもある。監督の今後に期待。
『ケージ・ダイブ』
ありそうでなかったモキュメンタリー鮫映画。POVとしてベタな作りだがポイントは押さえてある。
特にイカダが見つかった辺りからの奈落への落とし方。後半への人間関係の修羅場は見応えあった。
尺は70分の中編レベル。人間とはちょっとした事でバカであると思わせられる作品。佳作寄り。
『死霊のえじき:Bloodline』
二度目のリ
メイクとなる映画。ブルガリア製作なので他国が権利を買ってリメイクしたっぽい。
凡庸なエンタメ作品になってるのが残念。銃撃やメイクやゴア表現は合格点だが、シナリオや演出が面白くない。
凡作寄り。面白ければソフトも買いたいがこれでは無しだ。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
マーベル・シネマ・ティックユニバース。「マイティ・ソー」シリーズの第三弾。新たにケイト・ブランシェット、ジェフ・ゴールドプラム出演。
主演のクリスの兄俳優や、ノンクレジットでマット・デイモン、ジェフと「ジュラシックパーク」で共演のサム・ニールも端役で出演。
面白かった!シリアス路線からコメディ路線へと変更して成功した良作!「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」の監督と知って納得。
MCUの中ではコメディとして一番の出来映えで「ガーディアンズオブギャラクシー」シリーズも上回る。しかし衝撃的な展開はいつもある。
しっかり区別化されていながら、上手く融合して描かれてる喜悲劇の様相。残すは「アベンジャーズ インフィニティウォー」のみ。
『ジオストーム』
ジェラルド・バトラー主演。アンディ・ガルシア、エド・ハリス出演。
ディザスター映像は迫力満点でスケールはデカいがそれ以外はいまいち。佳作寄り。
『ジャスティス・リーグ』
ザック・スナイダー監督作。クリストファー・ノーラン製作総指揮。ベン・アフレック製作総指揮・主演。
面白かった!「ワンダーウーマン」に次ぐ良作。肉体派俳優注目株のジェイソン・モモアもアクアマン役で出演。
フラッシュとはドラマとは少し設定が違う。ワンダーウーマンが関係してる場面が特に面白かった。
最近見終わったアニメ「RWBY」で一番好きなキャラのピュラのモチーフがワンダーウーマンで、またワンダーウーマンを見た時に感慨無量。
『バリー・シール/アメリカをはめた男』
トム・クルーズ主演、実話系のコミカルなドラマ映画。映像がドキュメンタリータッチ。
ハッキリ言ってトムがB級映画に出てるような挑戦的な作品。だが残念ながら凡作寄り。
『IZO』
三池崇史監督作。三池監督のエログロの作風の中でもこれほど意味不明でつまらない映画はないんではないか。
魔界転生ドリームマッチが核にあるんだろうけど。そもそも企画・製作・脚本の人が原因で狂ってるのかもしれん。
しかしキャストは物凄い豪華。キャスト陣はこの映画の事をどう思ってるのか気になる。
『ブラックパンサー』
マーベル・シネマティック・ユニバース。キャストやスタッフの大半が黒人で大ヒットした映画。
フォレスト・ウィテカーも脇役で出演。アクションはスパイダーマン系。ストーリーはいまいち。
全体では佳作ぐらいだが想定より下回った。MCUでは下から数えるぐらいで残念。
『アローン・イン・ザ・ゼット』
ポストアポカリプスでのサバイバルとドラマ重視のゾンビ映画。
派手な場面は殆どなくゾンビも少ないが芸術指向でドラマ性は高い。それほど悪くはない佳作寄り。
『パトリオット・ウォー ナチス戦車部隊に挑んだ28人』
ロシアの実話系。短期二回鑑賞。ロシア映画にしてまあまあの佳作寄り。台詞にセンスを感じる。戦闘シーンも良好。
『マローダーズ 襲撃者』
ブルース・ウィリス出演。キャストは地味めに豪華だがいまいち。
『キング・ホステージ』
ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザック出演。主人公は別の俳優が演じる兄弟。
ニコラスの演技力が光る悪役以外は目を見張るものがない。凡作。
『RE:BORN リボーン』
坂口拓主演。邦画格闘アクション。キャストが豪華というか奇妙な印象。
アクションは良かったが期待ほどではなかった。
「野性の証明」によく似たシナリオだったが実際見てみると話はお飾りで似てない。佳作寄り。
声優の大塚明夫が悪役且つラスボス役で必見。「メタルギアソリッド」の影響もある印象。
『バーフバリ2 王の凱旋』
インド。「バーフバリ 伝説誕生」の続編で完結編。
終盤まで前作同様に過去の話。内容は前作並みでアクションが良い佳作。
『マン・ダウン 戦士の約束』『UKコネクション 前編:伝説の幕開け』『JURASSIC EARTH 恐竜惑星』『ザ・メッセージ 地球侵略』『ディープ・インパクト2018』『キラー・セッション』『ゴースト・イン・ザ・ゼロ』『独裁者と小さな孫』『エイリアン:ファイナルカウントダウン』『アイアン・ソルジャー 人類滅亡計画と救世主』『バトル・オブ・オーシャン』『ドラゴン・ウォリアーズ』『インタースペース』『エッジ・オブ・スピード』『S.W.A.T. アンダーシージ』『アイアン・フィスト2』
ちら見。
『グレートウォール』『バケモノの子』『ウィンター・ウォー』『ラストミッション』『ザ・サイキック 覚醒の賢者』『レッドクリフ PartⅡ -未来への最終決戦-』『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』『カムイ外伝』『アメリカン・アルマゲドン』『ゴースト・イン・ザ・シェル』『レッド・ドーン』『ヒットマン:デッドリミット』『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』『X-DAY 黙示録』『アイスランド』
二回目。
『コンスタンティン』『GOEMON』『キングコング:髑髏島の巨神』『パニッシャー(2004)』『ヘルボーイ』『トランスフォーマー/リベンジ』『スパイダーマン3』『パール・ハーバー』『第7鉱区』『ホワイトハウス・ダウン』『ブレスト要塞大攻防戦』『LUCY/ルーシー』『スペース・カウボーイ』
三回目。
『アメイジング・スパイダーマン2』『スパイダーマン2』『トランスフォーマー』『ジュラシック・ワールド』『U-571』『スターリングラード』
四回目。
『アメイジング・スパイダーマン』『ジュラシック・パークIII』『ピッチブラック』
五回目。
『スパイダーマン』
何度目だ。
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2chのクトゥルフスレをまとめてみた
シレーヌの亜種という設定だそうで、今回は初の当日版権のガレージキット製作に取り組まれました!
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クトゥルフ 改革はいつもここから
ホモゲー LGBT向けゲームをやってみたひぴですこんばんはー!(唐突)
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