これは凄い！クトゥルフを便利にする3つのツール

前回の最後に少し小さめの巣を発見しました☆

整地して戦いたいと思います。

 

【クイーンビーについて】

HP:3400

攻撃力：30

防御力：8

出現条件は蜂の巣内部の幼虫(Larva)を破壊するか専用アイテムを使う。

 

先にこっちを選んだのですが実は目玉大王（クトゥルフの目）より少し強いのですw

ステータスは強くても欲しい武器があるのと倒しやすさからこちらを選びました。

 

攻撃パターンは「左右へ移動しながらのタックル」と「少し上の方で停止して働き蜂をばらまく」です。本体が目玉大王より少し小さいのでかわしやすいはずです★

※補足ですが巣の大きさとボスの強さは関係ないみたいですねw

 

 

 

という訳で整地です！

 

 

上にあるシンボルみたいなやつ壊すと怒って出てきます。

 

 

となりがまさかの大理石です。

少し狭いので左右にも逃げれるように広げておきます。（あまり左右に逃げる事はないと思いますが。。。）

 

 

星の石造GETです！

メカニズムができるようになると必ず重宝するやつですね。

後、モブを片付けた時にジャベリンを大量GET！（ローマ兵みたいなやつが落とします）

 

 

鉄壁と自動回復のポーションを飲んで・・・

さぁ！いよいよ初ボスバトルです！！

 

 

飛び道具のブーメラン、手裏剣を使い何とか致命傷を避けながらライフを削っていきます！

クイーンビーは時間制限も第二形態もないので時間を使って確実に倒します。

・・・正直もう一個、別の蜂の巣探すの大変ですし蜜と働き蜂が邪魔で整地しにくいんですよねw

 

 

なんて言ってる間にクイーンビー撃破！（実際の戦闘時間は5～6分）

結構ライフ削られちゃいましたが何とか倒せました。

余談ですが小型のポーション4個くらい使いました。

 

 

という訳で無事、BOSS撃破ということで拠点にワープで帰ってきました。

残念ながらビーガンは手に入らなかったのですが戦利品の確認を・・・

 

 

ん？（画面左下）

 

 

 

 

次回へ続く！w

 

今月は ミステリー ２作品と ホラー１作品の ３冊。

 

 

「 セーラー服と黙示録 」　古野まほろ

本格ミステリー 作品で、「 黙示録 」シリーズ １作目。

 

 

古野 作品は、『 天帝 』 シリーズ ３作、『 その孤島の名は、虚 』 は

読んでます。

『 天帝 』 は ２作目が 一番 面白かったですね。

 

あと、いい歳 なんで、このタイトル は 恥ずかしい…。

 

 

 

三河湾の孤島に ある

カトリック系 “探偵養成学校” 「 聖アリスガワ女学校 」。

（ ヴァチカン領でもある ）

 

島津今日子 は ひょんなこと から

卒業試験の首席と 次席に 課せられる 「 特別試験 」の 立会人を

務めることに…。

 

その 試験は、離れた ２つの 大鐘楼に、首席、次席が それぞれ入り、

２４時間 で 「 主に最も近づく 」 ことだった…。

 

しかし 翌朝、２人は 鐘楼の尖端の十字架に 貼り付けに された死体

で 発見される…。

 

 

 

この作品では 「 一般の探偵 」 の他に、国家資格 を持った探偵、

「 探偵士 」 がいる設定が 面白く、

「 探偵士 」の設定も かなり 詳しく書かれ、作品世界に 入りやすいです。 （ 出ては きませんが ）

 

それと、タイトルから わかるように、かなり宗教（ キリスト教 ）色が

強く、教会や 聖書の説明も 多めでした。

 

あと、特徴的なのは 探偵役 ３人 の役割で、

 

島津今日子 は、フーダニット（ 犯人 ）、

古野みずき は、ハウダニット（ 方法・トリック ）、

葉月茉莉衣 は、ホワイダニット（ 動機 ）と、

 

それぞれ 得意な推察が 違います。

それにより、ミステリー的な ケレン味も 強く感じますね。

 

 

てっきり ３人が 協力、議論して 事件を推理する のかと 思ったのですが、

「 犯人当て 」、「 犯行手口 」、「 動機 」 の３班を編成し、それぞれに

推理させる 流れでした。

 

「 方法 」、「 犯人 」 の 論理的な 推理は 面白いし、

（ トリック自体は アレ でしたが… ）

“本質直観” を使った 「 動機 」の推察を 巡る やり取りも なかなか

愉快でしたね。

 

 

前半は 学校、宗教説明 などに ページを 費やしていますが、

 

個人的には 主人公たち の やり取りが “青春” 、“少女漫画” な趣で、退屈は しませんでしたし、

オタク系？の笑い も良かったです。

 

特に 『 ジョジョ３部 』 エンヤ婆 の

 

「 舐アアめるよォオオオオにィィィィ 」

 

の チョイスに 笑ってしまいましたね～。

 

比較的 ライトな ミステリー で、読みやすいと 思いますが、

前半が チョット退屈かも …。

 

 

 

 

「 どこの家にも怖いものはいる 」　三津田信三

ホラー作品。

 

 

作家 は “怪談好き”編集者 から 渡された ２つの 「 怪異譚 」 を

読み、類似点を 感じる…。

さらに ３つ目の 「 怪異譚 」 も見つかり…。

 

 

“実話系 怪談” の趣 を感じる作品で、

作家 と 編集者 で 少しずつ 「 怪異の元 」 を 探っていく

ミステリー要素も あります。

 

ここら辺は 小野不由美 『 残穢 』 と チョット似てる かな？

 

でも こちらの方は フィクション性 （ エンタメ性 ）が 高めですね。

 

 

全部で 五つの 「 怪異譚 」 があり、それぞれ 出所、年代 が違うし、

怪異も 違っていて、まあまあ 楽しく 読めました。

 

あと、最後に 「 怪異の元 」 を 推理する くだり もあり、思ったより

盛り上がったので、結構 面白かったかな。

 

 

 

 

「 密室・殺人 」　小林泰三

本格ミステリー。

 

 

「 四里川（よりかわ）探偵事務所 」 に、“妻の墜落死” の

容疑を掛けられた息子 の嫌疑を 晴らしてほしいと、依頼がくる。

 

四里川の 助手・四ッ谷礼子 は、現場の別荘に 赴くが、

その “墜落死” は 事故とも 自殺とも 殺人とも 説明が付かないものだった…。

 

 

この前 読んだ 短編集、『 モザイク事件帳 』 に出ていた

新藤礼都、 西条源治、 “徳さん” が出てるようなので 読んでみました。

 

 

“墜落死” したと おぼしき 部屋は、ドアにも 窓にも カギが 掛かっていて、

また、部屋の前の ロビーにも 人が ３人いる、密室状態 でした。

 

（ 厳密には 妻は外で亡くなっているので “
・ ” で 区切られている ）

 

容疑者は 夫・達彦、 被害者の友人・新藤、 離婚話のため 達彦に呼ばれた 弁護士の 西条 の３人 と少なめ。

 

ですが、それに 「 降雪 」 や、「 開かずの部屋 」 なんかも あり、

興味を そそられます。

 

 

それと、起源不詳の 「 亜細（あじ）神社 」 や、“邪悪な存在？”、

“クトゥルフ” をもじった、久都流布（ くつるふ ）川 など、

 

オカルト要素も 垣間見えるのも、ホラー好きには 楽しかったりします。

 

あと、後半の 不条理感たっぷりの “幻覚”場面 も イイですね～。

 

元警察官の 主人公・四ッ谷 が持っていている “トラウマ” と、

“退職理由” が 話に 絡んでくるかどうか も気になります。
 

それでも 基本は 明るい感じで、

四ッ谷 と 理屈っぽい 探偵・四里川 や、“徳さん” との やり取り は

なかなか 楽しいです。

 

 

あと、容疑者３人は 上から目線で 結構 ムカつきますが、

それを 上手く いなす 四ッ谷 には 感情移入しやすいかな？

 

それと 脇役っぽい 感じから、終盤に 存在感を 増す、谷丸警部 に

チョット感動。

 

 

事件の真相は シンプルですが よく出来ていて、伏線も 分かり易く

説得力は 高いと思います。

 

読後、プロローグを 改めて読むと ちょっと 切ないですね…。

 

 

面白かったのですが、『 モザイク～ 』 で、“軽く ネタバレ” していた

ので 驚きが 激減したのが 残念でした…。