主役めちゃめちゃ大好きROOM♪

オールレディース戦線は三重県へ。

 

 

津オールレディースが開幕しました。

 

台風２０号が次第に迫ってくるなか、
風速６～８ｍの強烈な追い風が吹き荒れ、
ときおりドシャ降りの雨にも見舞われた今日の津。

 

安定板使用の２周戦での初日の戦いとなりました。

 

 

 

さて今節の出場メンバー（支部別）は、

 

群馬　
埼玉　中里、清埜、前田、中田
東京　長田、栢場、稲生、中澤、富樫、大橋由、寺島、中村か
静岡　倉田、池田浩、長嶋、土屋実
愛知　谷川、水野、深見、中北
三重　垣内、加藤綾、篠木、塩崎、山下夏
福井　潮田、加藤奈
滋賀　水口、香川、茶谷、遠藤、孫崎
大阪　五反田、落合
兵庫　
徳島　
香川　
岡山　樋口、勝浦、土屋南
広島　海野
山口　
福岡　武藤、犬童、田中
佐賀　小芦
長崎　池田紫、西澤
（※赤字はＡ１級、青字はＡ２級）

 

Ａ１級５人、Ａ２級９人、
Ｂ１級２４人、Ｂ２級６人で争われます。

【津オールレディース 歴代優勝者】
１４年度　寺田　千恵
１５年度　大瀧明日香
１６年度　淺田千亜希
１７年度　長嶋　万記★
（※★は今大会出場メンバー）

 

 

（西澤日花里選手が帰ってきました。
　１６年９月の蒲郡ヴィーナスシリーズ以来、
　約１年１１カ月ぶりのカムバックです）

（地元の垣内清美選手が９Ｒで４コース差し一閃。
　３連単１万１４１０円の高配当を提供する活躍です）

（池田紫乃選手は２Ｒイン逃げで白星発進）

（前田紗希選手が初日３着２着と好気配。
　２走連続でトップスタートを決めるなど
　荒天のなかで光る走りを見せた初日でした）

（潮田浩子選手は初日３着３着と舟券に貢献する好走）

（地元期待の加藤綾選手は３Ｒでインから
　コンマ０１まで踏み込むも無念の３着。
　レース後の悔しそうな表情が印象的でした）

（樋口由加里選手は初日外枠２走で４着４着。
　得点率２６位から明日巻き返しを狙います）

（前節の徳山オールレディースに続く
　２節連続Ｖを狙う海野ゆかり選手が、
　７Ｒで不完走失格のアクシデント。
　幸い大きなケガはなかったようでひと安心ですが、
　得点率３０位のスタートとなる波乱です）

（今節デビュー初１着を目指しているのは
　田中博子選手と中村かなえ選手の２人）

（激しい雨が降った今日の津。
　ピッチ内では屋根から滝のように
　水が落ちてくる箇所が至るところに）

 

 

 

 

というわけで今日のレース結果は、

 

１Ｒ　①中里　優子　１コース逃げ
２Ｒ　①池田　紫乃　１コース逃げ
３Ｒ　④稲生　夏季　４コースまくり
４Ｒ　③落合　直子　３コース差し
５Ｒ　④富樫　麗加　４コース差し （３連単13160円）
６Ｒ　①栢場　優子　１コース逃げ
７Ｒ　⑤小芦るり華　５コースまくり差し （３連単58170円）
８Ｒ　②長嶋　万記　２コース差し
９Ｒ　④垣内　清美　４コース差し （３連単11410円）
10Ｒ　④中澤　宏奈　４コースまくり差し
11Ｒ　①谷川　里江　１コース逃げ
12Ｒ　②遠藤　エミ　２コース差し

 

【今節上がりタイムベスト５】
１　遠藤　エミ　1’15″7（初日１２Ｒ）
２　長嶋　万記　1’16″1（初日１２Ｒ、２着）
３　長嶋　万記　1’16″7（初日８Ｒ）
３　栢場　優子　1’16″7（初日６Ｒ）
５　中澤　宏奈　1’17″0（初日１０Ｒ）
 

【今節の部品交換状況】
長田　光子　①キャブレター
（※○内の数字はシリーズ○日目）

 

【今節支部別１着回数】
東京支部　４勝（栢場①、稲生①、中澤①、富樫①）
埼玉支部　１勝（中里①）
静岡支部　１勝（長嶋①）
愛知支部　１勝（谷川①）
三重支部　１勝（垣内①）
滋賀支部　１勝（遠藤①）
大阪支部　１勝（落合①）
佐賀支部　１勝（小芦①）
長崎支部　１勝（池田紫①）

 

 

 

（稲生夏季選手）
（富樫麗加選手）
（栢場優子選手）
（中澤宏奈選手）
初日の主役となったのは東京支部でした。

 

３Ｒで稲生夏季選手が４コースまくり、
５Ｒで富樫麗加選手が４コース差し、
６Ｒで栢場優子選手がイン逃げ、
１０Ｒで中澤宏奈選手が４コースまくり差しの１着。
計４勝をマークする大暴れとなりました。

 

稲生選手が今節手にしたモーター２７号機は２連対率４位で、
７月のＧⅢイースタンヤングで秋元哲選手が
３コースまくりを決めて優勝した注目モーター。

 

その後も８月の一般戦で深川真二選手が優勝するなど
通算５優出３Ｖの実績を残しており、
明日以降も注目しておきたい稲生選手＆２７号機のコンビです。

 

栢場選手が今節手にしたモーター６５号機も要注目。
６月のルーキーシリーズで菅章哉選手が優勝するなど
通算６優出３Ｖの好成績をマークしており、
２連対率８位につけているモーターです。

 

栢場選手は前検５位の好タイムを出し、
今日２走もきっちり展示一番時計をマーク。
持ち前の速攻力を発揮するシーンが
明日以降も随所で見られる可能性充分でしょう。

 

小芦るり華選手が７Ｒで５コースまくり差しを決め、
３連単５万８１７０円の大穴を提供。

 

コンマ０８のトップスタートから鮮やかに展開をつき、
デビュー通算６勝目を飾りました。

 

近況は持ち前のスタート力を生かした
軽快なレースが飛躍的に増えてきた小芦選手。

 

Ｆ３による１年間の欠場明けだった前期は
平均ＳＴコンマ１９とさすがに自重ぎみでしたが、
今期はここまで平均ＳＴコンマ１５と
本来の力を取り戻してきています。

 

明日は６Ｒ３号艇の１回走りで登場。
前節の徳山オールレディースでは
３コースまくりを決めて万舟を出しているだけに、
明日も楽しみが尽きないところです。

 

長嶋万記選手は８Ｒで２コース差し一閃。
後半１２Ｒのドリーム戦はイン戦２着に終わりましたが、
初日１着２着で得点率トップタイの発進となりました。

 

長嶋選手といえば昨年の津オールレディース覇者。
１・２・１・１・１・１・２・１・１・①・①着と
１１戦９勝のオール２連対Ｖで圧勝したのが思い出されます。
（※参照、）

 

奇遇にも昨年も初日は内枠２走で１着２着という成績。
２日目に６号艇と４号艇で連勝を飾って勢いに乗り、
一気に優勝まで駆け上がった一節でした。

 

明日は６Ｒ６号艇と１１Ｒ４号艇となっており、
やはり昨年と同じ緑と青のカポックに。
昨年の流れを踏襲することになるのでしょうか。

 

そういえば昨日の尼崎オールレディースでは
中谷朋子選手が大会２連覇を達成したばかり。
今節は長嶋選手が津２連覇を狙う番です。

 

【同一場オールレディース２連覇】
桐生　　松本　晶恵 （15・16年度）
住之江　高橋　淳美 （14・15年度）
尼崎　　中谷　朋子 （17・18年度）
徳山　　三浦　永理 （14・15年度）
下関　　寺田　千恵 （15・16年度）

 

 

 

初日を終えての得点率ランキングと、
２日目の出走レース（※○内の数字は枠番）は、

１　長嶋　万記 10.00　６Ｒ⑥　11Ｒ④
１　遠藤　エミ 10.00　７Ｒ④　12Ｒ①
３　中澤　宏奈 10.00　３Ｒ⑤　７Ｒ②
４　谷川　里江　9.50　２Ｒ⑤　12Ｒ③
５　中里　優子　8.00　８Ｒ⑥　12Ｒ⑤
６　武藤　綾子　8.00　６Ｒ①　12Ｒ④
６　中田　夕貴　8.00　４Ｒ③　12Ｒ⑥
８　落合　直子　7.50　５Ｒ①　12Ｒ②
９　塩崎　桐加　7.50　８Ｒ①
10　稲生　夏季　7.00　４Ｒ①
10　富樫　麗加　7.00　６Ｒ②
12　前田　紗希　7.00　２Ｒ①
13　香川　素子　7.00　４Ｒ⑤　９Ｒ③
14　犬童　千秋　7.00　５Ｒ②　９Ｒ①
15　水野　望美　6.50　４Ｒ②　10Ｒ①
16　栢場　優子　6.00　11Ｒ⑥
16　池田　紫乃　6.00　８Ｒ③
18　清埜　翔子　6.00　10Ｒ⑤
―――――――準優ボーダー―――――――
19　五反田　忍　6.00　３Ｒ⑥　９Ｒ④
20　潮田　浩子　6.00　７Ｒ①
21　加藤　奈月　6.00　１Ｒ②　11Ｒ③
21　篠木亜衣花　6.00　５Ｒ③　10Ｒ⑥
21　寺島　美里　6.00　１Ｒ③　９Ｒ②
24　垣内　清美　5.50　４Ｒ⑥
24　小芦るり華　5.50　６Ｒ③
26　樋口由加里　5.50　３Ｒ④　８Ｒ②
27　茶谷　　桜　5.00　２Ｒ③　９Ｒ⑤
28　加藤　　綾　5.00　７Ｒ⑥
28　孫崎　百世　5.00　３Ｒ①
30　海野ゆかり　4.50　１Ｒ①　10Ｒ④
31　大橋　由珠　4.00　５Ｒ⑥　11Ｒ⑤
31　深見亜由美　4.00　２Ｒ②　７Ｒ⑤
31　山下　夏鈴　4.00　１Ｒ⑥　６Ｒ⑤
34　長田　光子　3.00　５Ｒ④
35　倉田　郁美　2.00　６Ｒ④　10Ｒ②
36　土屋実沙希　2.00　３Ｒ②　10Ｒ③
36　土屋　　南　2.00　４Ｒ④　８Ｒ⑤
36　中村かなえ　2.00　９Ｒ⑥
39　池田　浩美　2.00　３Ｒ③　11Ｒ②
40　水口　由紀　1.50　２Ｒ④　11Ｒ①
41　勝浦　真帆　1.00　１Ｒ⑤
42　西澤日花里　1.00　２Ｒ⑥　８Ｒ④
42　中北　　涼　1.00　１Ｒ④　７Ｒ③
42　田中　博子　1.00　５Ｒ⑤
（※赤字はＡ１級、青字はＡ２級。
　■は待機行動違反、◆は不良航法、▼は失格で減点あり）

 

 

（遠藤エミ選手）
（落合直子選手）
（谷川里江選手）
（中里優子選手）

明日の最注目カードに挙げたいのは１２Ｒ。
初日１着を奪った選手が４人も入りました。

 

【明日１２Ｒ出走表】
①遠藤　エミ （１位、今期１コース１着率71％）
②落合　直子 （８位、今期２コース１着率50％）
③谷川　里江 （４位、今期３コース１着率15％）
④武藤　綾子 （６位、今期４コース１着率０％）
⑤中里　優子 （５位、今期５コース１着率13％）
⑥中田　夕貴 （６位、今期６コース１着率０％）
（※カッコ内の順位は予選順位）

絶好枠で登場するのは①遠藤選手。
今日１２Ｒドリーム戦で２コース差しを決めるなど、
初日２着１着で得点率トップタイのスタートを切っています。

 

今節手にしたモーター２３号機は２連対率�
��２位の低勝率機ですが、
６月の男女ダブル戦で岸恵子選手が優出５着、
７月のイースタンヤングで中嶋健一郎選手が優出５着と
このところ動きはまずまずの印象。

 

温水パイプが取り外された5/13以降の成績では、
２連対率４２％で１１位と上々の数字です。

 

②落合選手は今日４Ｒで３コース差し一閃。
初日１着６着で得点率８位となっています。

 

落合選手は今期２コース１６戦８勝で１着率５０％の好成績。
遠藤選手とどんな対決を見せるのか目が離せません。

 

ちなみにですが落合選手は今日の時点で
女子賞金ランキング１２位に浮上。
１３位の寺田選手との差は１万８００円という状況です。

 

③谷川選手は今日１１Ｒをイン逃げで快勝。
初日２着１着で得点率４位の好発進です。

 

津前走となる６月の男女ダブル戦でも優出するなど
当地１５優出の実績を持つ谷川選手が、
今節Ｖ争いを沸かせる存在となってくるのでしょうか。

 

⑤中里選手は大会オープニングカードの今日１Ｒで
きっちりイン逃げを決めて白星発進。

 

前節の徳山オールレディースでは
予選２位の大活躍も準優１号艇で無念の妨害失格。
そのまま負傷帰郷となって心配されましたが、
今節さっそく元気な姿を見せてくれています。

 

 

 

【’18 女子賞金ランキング】 （8/23現在）
１　山川美由紀　24,979,584円　（’12,13,15,16,17）
２　小野　生奈　24,635,532円　（’14,15,16,17）
３　松本　晶恵　23,229,000円　（’15,16,17）
４　中谷　朋子　23,117,000円　（’12,16）
５　中村　桃佳　22,645,000円
６↑長嶋　万記　21,948,000円★（’13,16,17）
７↓細川　裕子　21,798,051円　（’17）
８　藤崎小百合▽20,764,866円
９　竹井　奈美　19,368,400円　（’16）
10　日高　逸子　19,314,000円　（’12,13,14,15,16）
11　遠藤　エミ　19,258,800円★（’15,16,17）
12↑落合　直子　18,951,800円★
―――――クイーンズクライマックスボーダー―――――
13↓寺田　千恵　18,941,000円　（’12,13,14,15,16,17）
14　守屋　美穂　17,676,266円　（’13,14）
15　海野ゆかり▽17,606,066円★（’13,14,16,17）
16　宇野　弥生　15,962,000円　（’12）
17　廣中智紗衣　15,746,000円
18　津田　裕絵　15,746,000円
19　川野　芽唯　15,419,500円　（’15,17）
20　水野　望美　14,806,000円★
―――――レディースチャレンジカップボーダー――――
21　香川　素子　13,871,000円★（’12）
22　森岡　真希　13,465,800円
23　大山　千広　13,266,000円
24　水口　由紀▽13,193,333円★（’14）
25　今井　美亜　13,141,846円
26↑樋口由加里　13,084,000円★（’16,17）
27↓浜田亜理沙▽13,077,000円
28↓岩崎　芳美▼13,015,580円
29　中里　優子　12,586,500円★
30　原田　佑実　12,314,000円
（※★は今節津出場メンバー。
　カッコ内はクイーンズクライマックス出場歴。
　昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
　▼はＦ休み中、▽はＦ休み未消化）

【Ｆ休み中の女子レーサー】
堀之内紀代子 7/26～8/24
西岡　育未　8/2～8/31
大豆生田蒼　6/6～9/3（Ｆ２、90日間）
岩崎　芳美　8/6～9/4
向井　美鈴　8/6～9/4
田口　節子　8/6～9/4
金田　幸子　8/6～9/4
高田ひかる　8/6～9/4
平高　奈菜　3/12～9/7（Ｆ３、180日間）
蜂須　瑞生　8/15～9/13
倉持　莉々　8/16～9/14、9/25～11/23（Ｆ２、60日間）
森下　愛梨　8/16～9/14
松瀬　弘美　8/23～9/21

 

【Ｆ休み未消化の女子レーサー】
浜田亜理沙　8/25～11/22（Ｆ２、90日間）
新田　有理　8/25～9/23
安井　瑞紀　8/25～9/23、10/1～10/30（Ｌ休み）
西村美智子　8/28～9/26
水口　由紀★8/29～9/27
大瀧明日香　8/29～11/26（Ｆ２、90日間）
前田　紗希★8/29～9/27
小池　礼乃　9/3～10/2
池田　紫乃★9/10～10/9
白石　有美　9/11～10/10
海野ゆかり★9/12～10/11
鵜飼菜穂子　9/18～10/17
深見亜由美★9/18～10/17
田村　美和　9/24～10/23
平田さやか　9/24～10/23
間庭　菜摘　9/27～10/26
藤崎小百合　10/1～10/30
戸敷　晃美　10/1～10/30
濱崎寿里矢　10/1～10/30
来田　衣織　10/4～11/2
（※★は今節津出場メンバー）

 

今日は通院の日でした。

いつもより空いていて、かなり早く終わったので、急いで準備してお出かけしました。

予定では見ることができないはずだった、夢麻呂さんの３ヶ月連続開催の夢麻呂フェス（夢フェス）の８月（最終月）でした。

６月、７月と観ていたので、８月の日程が合わないことが分かった時、少々がっかりしてたんですが、、、、

まさか病院が１４時前に終わるとは思ってもいませんでした！！

１５時の電車に乗れば１９時の開演には余裕で間に合うはず！！！！！

 

今日はお芝居を観て来ました。

上記のような背景で無事３ヶ月連続の最終月も観られることになったという訳です。

「夢麻呂フェス　８月」＠高田馬場ＲＡＢＩＮＥＳＴ。

今回も前２作と同様暑い舞台を観せてくれました！

で、今回はというと。。。。。。

 

高校時代からコンビを組む1組の漫才師が主役の4つの物語。

どんな物語かは、そりゃぁ当然ここでは書きませんよ。

日曜まで公演が残ってますからね！

でも、この漫才コンビ、高校時代からの付き合いで結婚して子供もいい年になってるというような、息の長～いコンビ。

息の長いってことだけでも独特の世界観があるものですが、このコンビもまたこの二人にしか出せない味があるんでしょう。。。

あまり売れてはいないようですが、それでも続けられるっていうのがいいですよね。

では、どんな世界を作り出すのか、、、、そこがこの物語の核になるんでしょうね！　　

ですからここでは、これもまた書きません。

 

でも、この二人の活動によっていろいろな人がいろいろなところで、これまたいろいろな形で救われていくというような不思議な漫才コンビなんですねぇ。

いろいろってどんな感じかっていうと、、、、まぁ、さまざまなって感じ！（←全然説明になってない（＾＾；））

でも、このいろいろは笑えるっていうか爆笑ものの面白さで成立してるうですよね！

夢さん、今回もやってくれるなぁ（＾o＾）

私は毎回最前列のほぼ中央付近に席を確保していますが、あれだけの汗の量、、、すさまじいです！！！

普通なら３回ぐらい脱水症状で倒れそうなぐらい！！！（←３回に根拠はないです！）

・・・・・劇中で、女優さんが夢さんの口を手でふさぐシーンとかあるんですが、、、、、あれ、絶対触りたくねぇだろうなぁ。。。なんて思ったりして(＾＾；)

 

夢さんの他に、気が付いたのは、、、ルパンのときに出ていた男優さん、、今井玲男さん（名前忘れないようにサインもらってきた！）

どこかで見たなぁ、、、、、、って、開演前にトイレ行くときに話をしてからずっと思ってたんですが、舞台に登場したときに思い出しました（＾＾）ｖ

奇しくも、ルパンつながりだったんですよねぇ！！！ってこれ以上はネタバレになりそうなので書きませんよ！

そういう終演後もう一度会話してきました。

今回の役もなかなか心にのころ役でしたね！！

特に、、、、何回叩かれたんだろう？？？、、、ってところとか（ーー；）

でも、マジで素敵な役でした！

縁があればこれからも応援したいかな（＾＾）／

 

（おっと、ここで日付けが変わって、観たのは昨日になってしまいました！！）

 

日付け変わる前にUPしても良かったんですが、どうしてもこれだけは書かねばならないことがあります！

なんと！　明日っていうか、もう今日！の夜公演、席にだいぶ余裕があるそうです。

３ヶ月にわたって頑張ってきた夢さんを力づけるために、、、、なんてことは言いません。

爆笑したい方、６月、７月の公演を観てなくても全然笑えます！

毎月独立した公演なので続けてみる必要ないんです。

安心して観に行って下さい！！

公演は日曜までですが、どうせ観るならゆったり見れる方がいいでしょ！？

是非是非「夢フェス　８月公演」＠高田馬場ラビネスト ご観劇ください！！！

 

 

 

 

 

つづき。

出産編 ④

ちなみに僕の妻はばりばりの仕事人間です。

彼女も自営業なのでいわゆる「産休」というものはありません。自分で調整するしかない。

そのためこの一ヶ月は体への負担を考えて出先での仕事をセーブし、できる限り安静にしながら、体調と相談しつつ自宅のパソコンで仕事をしていました。

とはいえ、どうしても外出しなければいけないこともあります。

出産二日前も（前述のとおり出産が早まるなんて想像もしていませんでした）仕事場に出て、短い打合せを一本こなしてきました。

幸い仕事場は家からすぐ近くだし、打合せも短い時間です。

とはいえ相手もさぞびっくりしていたことでしょう。なんせ、腹がはち切れんばかりに大きくなっているのだから。

さて、陣痛で悶絶しつづける悪夢のような数時間、その後ようやく麻酔を入れて、二十分後にはすっかり麻酔が効いてきました。

どれほど麻酔の効果が偉大かは、この一枚の写真がよく物語っています。

 

 

 

……仕事書類のチェックをしておられます。

（さすがに一瞬だったけど笑）

でも、親や友人からの応援LINEにもなんなく応えられます。

しかもこのときには陣痛の数値の最大値は「50」を越えていました。

ちょっと前まで「10」でもうめき声をあげていたのに。

信じられない。

この数時間、激痛に耐え続けてきた妻の姿を目の当たりにしてきた僕としては、ほんとうに魔法を見ているようでした。

彼女が痛みから解放されてほんとうに良かった。

当然ながら、悪夢のような痛みから解放された彼女自身は僕以上に驚き、感動していました。

陣痛値が「50」を越えていることを妻に伝えたとき、彼女は心から安堵の息をつきました。

無痛分娩、さまさまです。

☆

命を生み出す「出産」は、まぎれもなく神秘的な行為です。

でも、と僕はやっぱり思う。

その神秘が、

痛みと結びつけられている必要はどこにもないんだよな。

むしろ、

「強烈な痛みと結びつけられているからこそ、行為が神性を帯びるのだ」

とかいう考え方のほうに、

僕は背筋が冷たくなるような危うさを感じる。

そしてそのような考え方は，どこか男性本位の、エゴイスティックな思想に思える。

実際、僕は病院で開かれた「無痛分娩講習会」に行ってきたのだけど、

「夫にすすめられて無痛にすることにしました」

という妊婦さんはたったの１人もいなかった。

「まだ夫は反対しているですが、私は無痛を希望しています」

という妊婦は何人もいたにも関わらず。（だからこそ僕はこのような物言いになるのだけど）

あ、ちなみに当家では妻が

「無痛分娩で産む」

と宣言した時点で決まりました。

このときは僕も無痛分娩について基礎的な知識しかなかったけど、まぁ妻が自分で調べて納得してそうしたいというのだから、それが良いのだろうなと了解しました。

「僕がなにか準備しとくことあるの？  千羽鶴を折る以外で」

「千羽鶴いらねーわ！」

あ、やっぱりね。

出産の主役は妊婦と胎児。

妊婦が納得のいく出産方法を選べることが、何よりも大事です。

自分の健康にはなんのリスクも請け負わない外野の人間、つまり夫や親や身の回りの人間のできる協力とは、彼女の意思を尊重することです。

彼女自身が納得のいく選択をできる環境を、整えてあげること、それが最大の協力だと僕は思う。

「あなたが決めて」と言われたとき以外はね。

  ☆

とにもかくにも、いよいよ妻の麻酔がガッツリと効きました。

「これでいったん落ち着いたと思います。おそらく子宮口が全開になって分娩が始まるのは、日をまたぐと思います。順調にいけば明日の朝方になるかもしれません」

そう病院から言われたのは19時30分。

「帰ってご飯食べたら？　分娩がはじまったら連絡入れるから」

と妻に言われ、僕は再び病院を後にしました。

妻と赤ちゃんが頑張っていることにくらべたら些細なものですが、

僕も緊張しっぱなしでそれなりに体力を使っていました。

しっかり夕食をとって、できたら一杯くらい飲もうかな。

と家の近所までタクシーで戻って、居酒屋に入って夕食を注文しました。

待つこと十分、唐揚げだの新香だのがようやく出てきて割り箸を割った瞬間に、電話が鳴ります。

「なんか、子宮口全開したっぽい」

と、妻。

「え？　でも深夜とか朝方とかって言ってなかった？」

「言ってた」

「でもいま開いたの？」

「いま開いた」

「どうしよう、いま揚げたての唐揚げが……」

「いいから来なさいよ！　こっちは真っ最中なんだよ！！」

「すいませんお会計お願いします！」

両親の食い気に子供はまったく無関心の様子です（出産編①参照）。

で、お店の人に事情を説明して、手付かずの唐揚げを残しつつ（しつこいようだけど、揚げたてだった）、この日三度目の病院へ。

出産編⑤ につづく。
 

 

★出産編①

★出産編②

★出産編③

★出産編⑤