リーガルのネットショップお買い得情報満載、騙されない商品選びになる記事もあります
こちらでも記事にする程に迷っていたスコッチグレインのインペリアルⅢの在庫がどこにも無いらしく、出来上がるのは11月下旬…。
そんなに待つのならばと、別の靴を探しに行った結果がこれです…。
まぁ、良い靴なのでそんな後悔はしておりませんがね。
頭痛に耐えながら新宿伊勢丹の靴屋で一時間半も店員のおじさんとしゃべりまくりました。いつかは欲しいエドワードグリーンのカドガンを履かせて貰いましたが、何かが違う気がしました。。
ついでに大塚製靴のボタンブーツも履かせて頂きましたが、あれは欲しかったです!!次に買おうかと思います!!
…で、かなり愛想の良い 滑舌が悪めのおじさんにアンソニークレバリーの事を教えて貰いながらケンジントンⅡを購入!
ケンジントンⅡはシェットランドフォックスのトップグレードの靴、いわゆる「フラッグシップ」ですから、どんな拘りがあるのか、くまなくお見せ致します!
黒のウイングチップですが、メダリオンもピンキングもありません。とても綺麗めな靴です。そして良い紐を使っております!
しかし、意外と大きめのパーフォレーションがブリティッシュを醸し出しておりますよね。私は初めての6アイレット(鳩目とも言われる紐を通す穴のペア数)です。
もともとシェットランドフォックスはリーガルの上位クラスのメーカーで、色々とありましたが復活したそうです。その辺りはよく知らないので…(^_^;)
ちなみにシューバック付きです。
グレーのパジャマみたいなのがシューバックです。
箱はシッカリとしていて良いですね!
それでは爪先のズームを!
この通り「無」です。
磨けば美しいのでしょうね!
さてさて、ここからがシェットランドフォックスの魅力です!
前からの図をご覧下さい!
おぞましい程にウネウネとしているのが分かりますか?
普通はウエストと踵とボールジョイント(屈折部分)が締め付けられる感じですが、この靴は「外側の踝の前辺りの甲」を包む感じまで出されております。
普通はありませんよね。
この様に内側ウエストも細いのですが、これは至って普通です。
では外側をどうぞ。
一瞬、内側に見えません?
外側までキュッとしているのですよ!!
それもその筈、、
後半のウエスト(踵も)はマッケイ製法で、前半の方はグッドイヤーウェルトだそうです。屈折しやすいマッケイはウエスト、歩きやすさの為に前半をグッドイヤーにしたそうです。まだ歩いていないので分かりませんが。
それより、写真の部分は段差がほぼ無く、くっ付いている様な感じです。そこの部分の仕上げ、ちょっと雑ではありませんか?黒で塗ってしまえば良いかと思いますが、何か気になります。
そして踵!
物凄いピッチドヒールです。ビスポーク靴でよく見られる仕上げのヒールですよね。
ここも色が上手く塗れていない所がありますね。
ヒールの底もよく出来ています。
「SF」の文字もしっかりと刻印されておりますね!
革はイタリアのイルチア社製ラディカカーフ。確かにイタリアっぽい透明感がありますよね。
これは内側の横から。
踵も凄いですが、土踏まずのくびれも異常ですよね。
ヒールの反射が良いです(^^)
では内部を。
ライニングもインソールも全て革ですが、マッケイなので糸が出ています。
隠して頂きたかったです…。。
ソールも丁寧ですよ!
半カラス仕上げのヒドゥンチャネルです。美しい!!それにベヴェルドウエスト(キュッとしている)でフィドルバック(ウエストが出っ張っている仕様)なので更に良いです!
右を見るとグネグネさ加減が分かりやすいですね。絶対に真っ直ぐではありませんからね。
さて、今回はもう画像を載せられないという事で、残りの数枚は次の記事に載せます!
この靴は66960円と、日本製にしてはなかなか高い値段です。しかしながら、ピッチドヒール、ベヴェルドウエスト、フィドルバック、グネグネの形、ヒドゥンチャネル、半カラス仕上げ、マッケイとグッドイヤーの組合せ、蝋引きの紐、これらを踏まえれば海外製よりもお買い得間違いありませんよ!!!
素晴らしい靴を買いました(^^)
郵送靴磨きを承っております!
店を出たら雨が降っておりました。
そこで流れていたのはB.J.トーマスの「雨に濡れても」でした。
実に情緒のある良い時間でしたよ。
という訳で今回のYouTubeは、、
B.Jトーマスの雨に濡れても
B.J.Thomas Raindrops Keep Fallin’ On My Head
です!
ウェスタン映画の「明日に向かって撃て」のやつですね。雨の日にはうってつけの名曲です!!
それでは!
今こそリーガルの闇の部分について語ろう
まずはホコリ落としのブラシ。旧ロゴのJ.M.WESTONの馬毛ブラシ(関連記事は)とColumbus×東急ハンズのコラボ馬毛ブラシ(関連記事は)です‼️2つとも毛足が長く、ホコリ落としには最適です。
こちら↑がデリケートクリームやニュートラルのクリームを使った時のブラシです。平野ブラシ(馬毛)とサノハタブラシ(豚毛)とBoot Black×江戸屋のコラボブラシ(馬毛)です。
こちら↑は乳化性クリームを塗りこむ豚毛ブラシです。全てサノハタブラシで、色は黒、薄茶、濃茶、赤茶で分けています。
こちら↑は豚毛ブラシの次のブラッシングや、コードバンのブラッシングに使う馬毛ブラシです。こちらは全て平野ブラシで、もう販売していません。
予備2つはカッコ良いので飾ってあります…笑
真鍮ブラシ(サノハタブラシ、平野ブラシ)と山羊毛ブラシ(黒用、茶用)。真鍮ブラシはスエードのお手入れ、山羊毛ブラシは馬毛のブラシをかけた後にラストのブラッシング、もしくはハイシャインの仕上げをするために使っています。
珍しいものでは、ドイツのRedecker製のヤク毛ブラシ(奥)と山羊毛ブラシ(手前)。ヤク毛はまだ使い方をマスターしていません…笑(ヤク毛ブラシの関連記事は)
アヴィレザースティックも2本。天然ものなので太さも模様も異なります。
我が家のボスと靴キッズのメッセージドール。リーガルのノベルティペン立てなども飾って置いています…笑
靴磨き部屋にいると心が落ち着きます‼️

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1話完結系の物語になってるし見やすいよね!これはもう話分かるように早く追いつかないと!