恋人に関する誤解を解いておくよ

恋人に関する誤解を解いておくよ

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監督:北野武

主演:菅野美穂、西島秀俊

2002

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北野武監督作品Dollsを見ました。

最高に私の趣味にマッチした映画でした。

あらすじ:

松本は、結婚を約束していた恋人・佐和子を裏切り、ある社長令嬢との結婚を決めた。結婚式当日、友人から佐和子が松本と別れてから精神を病み、ついに自殺を図り、それが原因で記憶喪失になり松本の事すらも全くわからなくなり、子供のようになってしまったことを知らされる。佐和子は松本が買い与えたおもちゃが壊れるまで遊び、デコトラの光に喜び、トラックの前に満面の笑みで立ち尽くすなど、松本の手を焼かせる。松本は勝手に出歩こうとする佐和子を自らの体に赤い縄で結び付け、あてどない放浪の旅に出る……。(from )

感想:

私の趣味ってのは黒澤明なんですが、この映画は黒澤映画に似た点も多いと感じました。

それは、黒澤映画の暴力性という点でもそうですし、美的な点においてもです。

映画は、まず最初に人形浄瑠璃の場面から始まります。

時折観客席も映るのだが、これがカメラが横へスーっと映す!

ここからもう抽象的な映像が始まってるわけです。普通客席を見ようと思ったら、全体がどれくらいの広さか?とかどれだけ客が入ってるか?に注目して見るのが普通だと思うんですが、カメラはそれを裏切ってくれます。笑

こういうカメラワークは好きですよ。恣意的に、人の視線を動かして、モノの見方に影響を与えてくるのが心地よい刺激です。

それから、縄で腰を繋がれた男女が歩くシーンに変わる。歩くのは桜並木。でも背景が何にもない!

黒澤明のという映画にも似た、不思議なシーンです。なのに、周りの人はその男女を囃す。縄なんか結わえてて変だからですよね。

でもその空間も十分変じゃないか!って思うんです。

こういう矛盾した構成って、好きです。抽象的な現代絵画のような面白さがあって、脳に刺激になりますから。

刺激が欲しいからも見るけど、こういうシュールな世界観のほうがずっと刺激的ですね。

というふうに、全体を通して前衛的(抽象的)なシーンが多々挿入されています。それに、直線を取り込んだ幾何学的な風景も多く見られます。能に影響を受けた(黒澤明)にもそういう場面は多くありました。あれも本当に好きだなぁ~笑

さて、本題に入ろうと思います。

この映画って結局なんなの?という点ですが、人の愛情深さを描いた作品だと思いました。

Wikipediaには「無情さを描いた作品」とか「これまで一番、最も暴力的な映画である」とかありましたけど、私の意見としてはこうです。

まず、この映画は三組の男女の対比で作られています。

 ①駆け落ちした主人公とその妻

 ②アイドルとそのファン

 ③ヤクザの老人とその昔の恋人

この三組ともが「死」にまつわる結末を迎えるわけですが、それによって情愛深さを表現してるんだと思いました。

映画の時系列に沿って見ていくと、まず②番目、アイドルとそのファンに関係が最初に語られます。

アイドルの春奈(深田恭子)はアイドルとして空しい生活をしています(私は車での移動シーンでそう感じました)。彼女に恋い焦がれるのは交通整理の仕事をしている男性。彼は彼女の追っかけをしているが、自分以外のファンへも良い対応をする彼女の様子を見ていて、満たされない日々を過ごしてる。

そんななか、春奈は交通事故にあって重傷を負い、引退。彼女の自宅を訪れたファンの男は、彼女が傷ついた容姿を見られたくないから会ってくれないのだと考え、自らの目をカッターで刺し、失明する。

そうして、春奈のマネージャーにコンタクトを取り、彼女に引き合わせてもらう。誰にも会いたくない春奈も、盲目だったため、彼と会う。

「目はどうしたんですか?」と聞かれた彼は、「(あなたが)見られたくないのかと思って」と言う。

それを聞いた春奈は複雑な表情を浮かべる。(どういう心持なのか、私にはよくわかりませんでした。それでもネガティブな気持ちはあまりないように見えました)そして二人は、花畑のなかで、満たされたひと時を過ごす。

ところが、その帰り道、ファンの男は道端で(おそらく交通事故で)死亡する。春奈は一人取り残される。

いやぁ過激だなと思いました。というのも、私はそのファンの男は帰り道で事故に遭ったんじゃなくて、自分から車の前に飛び出して自殺したんじゃないかと思うからです。

というのは、彼は自分の想い人のために目を潰す男ですから。それだけ純粋なんです。

「彼女だけを見ていたい」⇒「彼女以外はいらない」⇒「彼女以外のものも見ることができる目なんていらない」ということでしょう。

だから、

「彼女と幸せな時間を過ごせた」⇒「彼女との時間以外はいらない」⇒「自分の人生には彼女以外のことはいらない」っていう風になったんじゃないかな。

もうピュアピュアですよ。ただ取り残された側は悲しいでしょうね。

でもアイドルオタクって自分勝手なところあるからそんなもんですよ。自分もそうだからわかります。

というか、現実的な幸福(例:長い間一緒にいたほうがいいという考え方)より、ある種の絶対性(理想)を求めてるのがファンなんじゃないかな。だからこそ、相手にもそういう価値観を持ってほしくてそうい
、(見方によっては身勝手な)行動になるのかなぁ。

というように、愛情の深さを示すパターンのひとつめがこの②アイドルとファンの関係でした。

次に描かれるのは③老人のヤクザとその昔の恋人の話です!(長くなってきたからテンションあげる)

色々あって昔、彼女を捨てたヤクザのおじさん(おじいさん)。昔、毎週土曜日にあってはお弁当をもらっていた。

で、ある日、来週からちょっとこれないかも・・・と言って、それから何十年も放棄してしまっていた。

それが現在、自分はもう長くないかも、と思い、昔の約束の場所に行ってみると、なんとその恋人が弁当をもって待っていたのであった。

しかしヤクザのおじさんは自分の正体を明かさない。次第に打ち解けてきた恋人は言う「もうあの人は来ないんだと思います。でもこの頃はあなたが来てくれるからいいんです」。そんななか、おじさんは正体を明かすことなく、ヤクザに拳銃で撃たれて絶命する。

っていう話なんですが、いやぁこれも良い話だ。

おじさんはなぜ正体を明かさなかったか? それは彼女に再び悲しい思いをさせないためですね。

それは自分がヤクザであっていつ殺されるかわからないということと、自分の病気がいつ命にかかわるかわからないからですね。

本当は明かしたいはずです。何十年も自分を待ってる甲斐甲斐しい女なんですから。

でもそこは男らしく、何も言わずに死んでくんですね。男らしい。「武士道とは死ぬこととみつけたり」で有名な山本常朝の『葉隠』に言う「打ち明けない恋こそ、まことの恋」です。

ヤクザのおじさんは、打ち明けずに死ぬことによって本当の愛情を示したんですね。すごい。

そして、最後に①番の主人公カップル

最初、男(松本)は彼女(佐和子)を裏切り所長令嬢と結婚しようとする。しかし、彼女が精神を病み自殺を図ったと聞いてから、その結婚を反故にして、精神を病み正気を失った彼女とともに放浪する生活を送る。放浪しながら、過去の思い出の地をめぐる二人。そこで幸せだった過去を回想する。そして、かつて結婚を発表した雪山の宴会場に着いたとき、彼女ははじめて正気に戻り、涙を流す。この時二人の絆がようやく元の鞘に収まる。

その後、雪山を歩いていた時滑落し、縄でつながっていたため二人とも崖から転落するが、縄が木に引っ掛かり、従容として二人だけの世界(死の世界)を受け入れる。

これも純愛ですね。相手さえいれば何もいらないっていう典型的な例で。

はい。以上が作品のテーマだったかと思います。

でもなんで三つが対比されてんの?

それはね、、私もよくわかんないですよ。

まあ、「座頭市」でなんでタップダンスすんだよ!っていう突っ込みと同じじゃないですかね。

監督の感性がそうさせたのでしょう。

それが成功なのか失敗なのか、私にはよくわからないけども。

そういうわからなさも黒澤明のと似てるし。とにかく、私の趣味にマッチしていて、久しぶりに見入った映画でした!(雑な締め方)

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北野武映画は何作か見てきたけど、たけしって本当に才能あるんですね。

自分は映画通でもないし、鑑賞眼があるというわけじゃないですが、見ていて純粋に楽しいんですよ。

「みんな~やってるか」や「監督、ばんざい!」とか全然面白さの分からないのもあるんですが、

分かりやすいのは本当にいい感じです。

以前はただの変なおじさんだと思ってましたが。。

以下、私が見た中で特に面白かった北野映画です。

ありきたりで悔しいんですが、面白いからしょうがない。

オススメですよ。

恋人の有名店など特集、やっぱり個性的な逸品しか欲しくないですよね

ちゃお!

いつもご訪問頂き

ありがとうございます。

WハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハート

はじめまして!の方はへどうぞ。

WハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハート

イタリアのふくらはぎあたりにある

田舎町に4年ほど在住。

帰国して1か月半。

我が子からイタリア語が消えゆくのを

日々感じるでこしゃんです。

の続きです。

ルドヴィーカからの

怒りのメッセージはこんな調子でした。

Ciao!ぴっこりーな。

ねえ、

どうして私に返事をよこさないのよ?

毎日毎日、私ばっかり送って

あなたは全然

返事をよこさないじゃない!

(↑キミたち恋人か?!(笑)。そしてかなり話しが大袈裟になっているぞ。)

分かってんの?

そんな風に私を扱うなんてひどいわ!

(怒り心頭かと思いきや)

じゃあ、また家で連絡を取り合いましょ。

(はたと娘が日本にいること気付き)

あ、いつかイタリアに戻って来たら

うちに来てよ。

その8分後

すぐに返事を寄こさなかった娘に

彼女の毒舌ぶり全開のメッセージです。

ぴっこりーな。悪いけどね、

どうしてこんな風に

返事しないのよ。あん?

返事しなさいよ!

ちくしょー!

まぁ、いいわ…。

次にそんなことしたら

殺すわよ。分かった?

じゃあね、クイーンドキドキ

ちゃおぉぉ!

コラコラ。

いくら何でも言葉が過ぎるでしょ

ルドヴィーカと将来の恋人とのやり取りを

見ているようだ。

しかし、まぁ、相手の母親が

最初に聞くメッセージに

よくもまあ

「殺す」なんて言葉をいれたわねぇ。

そしてそして 

ちくしょー!と訳しましたが

Cazzo!

< p>イタリア語の代表的な

パロラッチャ(ののしり語、汚い言葉)

元々の意味は男性器をとても下品に言う時の表現です。

良い子は絶対に言ってはいけません。

*****************

イタリア語のparolaccia(ののしり語、汚い言葉)

についてのエピソードは

*****************

イタリア語が消えかけている娘でさえも

Cazzo!と言う強烈なパロラッチャは

覚えているらしく

反射的に

八ツ(息を飲む音)!!!

え~言っちゃだめなんだよ、

このパロラッチャ!

と言うほどびっくりしていました。

さてさて、

こんなメッセージをもらったらね、

適当にやり過ごすのは

そろそろにして、

*と言っても4日返事しなかっただけですが…

娘の思いを伝えた方が

良さそうね。

と思いまして、

返事を送ることにしました。

続きます。

*******************

いつもありがとうございます。
ポチッと応援していただけると嬉しいです。


*******************

【帰国後の一年(娘6歳)】

Ciao! ちゃお!

WハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハート

プロフィールはへどうぞ。

WハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハートWハート

片手にピストル、心に恋人

〜志田〜
織「……ゆいぽん」
平「……ねる」
えっと…どういう状況?これ?
休憩から戻ってきたと思ったら2人して泣きそうな顔してるし、その後の練習ボロボロだし
何かあったのかと思って聞いたら「今日愛佳の家泊まっていい?」って言ってきたから今私の家にいるんだけど……
織「…はぁ」
平「…はぁ」
いや、なに?!
織「…ゆいぽん」
平「…ねる」
あーもーーー仕方ないなーー
愛「何があったの?」
これで少しは話しやすくなるでしょ
すると、オダナナとてちは顔を見合わせ順番に話し始めた
え、それってヤキモチ妬いたってことじゃん?
え、てか私の作戦のせいじゃない?
平「どうしよぴっぴ〜。ねるに嫌われちゃったぁ…」
愛「いや、嫌われてないから!」
平「だって…『かっこいいって言われてよかったね?早くあの子たちのところ戻った方がいいんじゃないの?てっちゃんのことが大好きなあの子たちのところにさ。私もう帰る』って……ねるじゃないみたいだったぁ…」
絶対それヤキモチだって!!!
織「また振り出しに戻っちゃった…」
平「私なんて振り出しより前に戻っちゃったよ…」
織・平「…はぁ」
愛「いやいやいや!戻ってないし!嫌われてないって!!」
平「これから体育祭もあるっていうのに……」
織「体育祭でかっこいいところ見せようと思ってたのに…」
織・平「…はぁ」
…めんどくさっ!!!!
いや、そんなこと言っちゃだめだよね
私の作戦が原因でこうなってるわけだし
とりあえず後で理佐にLINEしてゆいぽんたちのこと聞いてみよう
愛「ほら!とりあえずご飯食べよ!!」
平「気分じゃない…」
愛「そんなこと言うなって!ご飯食べれば少し元気になるかもじゃん!」
織「…そうだね」
愛「よし!てちもほら!食べるよ!」
平「んー分かったよ…」
渋々納得した2人を連れてご飯を食べることにした
〜理佐〜
由「…」
ね「…」
理「えっと…どうしたの?」
部活終わりにねるから〈家に来てくれない?〉ってLINEが来てたから行ってみたら怒った顔で待ってる2人がいた
何となく気まずくて私も黙ってたんだけど……さすがに気になるからどうしたのか聞いてみると、ねるが口を開いた
ね「ゆいぽんとバスケ部見に行ったんだけど、ファンの子たちの応援にヤキモチ妬いて帰って来ちゃったの」
あ、私の作戦上手くいったってこと?!
な〜んだ怒った顔してるから何事かと思ったよ笑
ね「でも、それをてっちゃんにぶつけちゃったの」
ん?待って待って?ぶつけちゃった?
理「どういうこと??」
頭が追いつかないんだけど??
するとねるが放課後のことを詳しく教えてくれた
な、なるほどね…
えっと、私に責任があるよねこれ…?
でも、今日はいつもよりバスケ部の応援が盛り上がってて私もモヤモヤしてたんだけど…って私のことはいいか
理「由依もそうなの?」
ずっと黙っている由依に話を振る
由「…私は別に妬いたわけじゃない」
由依が怒った顔で言う
理「じゃあなんで怒ってるの?」
由「……分からない」
すると由依は続けて言った
由「でもなんか…他の人がオダナナのことかっこいいとか言うとすごい嫌で…キャーキャー言われてるのも嫌で…それでオダナナが嬉しそうな顔してるのもなんかむかつく……」
由依はそう言うと下を向いた
由依……
理「…私がみんなからかっこいいとか言われてたら由依は嫌だって思う?」
由「いや、思わないよ」
理「どうして?」
由「どうしてって…友達だから」
理「じゃあねるにもてちにも愛佳にも思わないってことだよね?」
由「うん」
理「じゃあ、ずーみんには?」
由「ずーみん…?」
理「うん、ずーみんは友達じゃなくて恋人でしょ?」
由「……んー、ずーみんにも思わない。ねるにも似たようなこと放課後聞かれたけど、何も思わないと思う」
理「じゃあ、どうしてオダナナには思ったの?」
由依が驚いた顔でこっちを見る
理「最近の由依、オダナナのことばっかり話してるよ?気付いてる?」
由「…え」
ね「私がオダナナかっこいいって言ったとき、強く当たってきたよね?それってヤキモチ妬いたんじゃないかな?」
由「ヤキモチ…?」
理「ねぇ、由依。由依が好きなのは…誰?」
〜由依〜
私が好きなのは……
由「ずーみんだよ」
そう言うと理佐とねるは驚いた顔をした
由「私はずーみんと付き合ってる。だから私が好きなのはずーみんだよ」
2人は困ったような顔をした
私は…間違ってない
由「私の話は終わりにしよ?そろそろ帰らないとじゃない?」
理「由依…」
由「オダナナは友達。それ以上でもそれ以下でもないよ」
理「違う!由依にとってオダナナは「理佐!!」
理佐の言葉をねるがさえぎる
由「…じゃあ、私帰るね」
すぐにこの場から逃げたくて私は足早にねるの家を出た
〜理佐〜
理「なんで止めたの…?」
はっきり言えば由依も気付いたかもしれないのに
ね「自分で気付かないと意味がないよ。理佐のときも私たちはっきり言わなかったでしょ?」
理「うん…」
ね「自分で気付いた方が絶対いいと思う」
確かに私も自分で気付いたときすごくスッキリした
理「…そうだね。見守ろっか」
ね「うん、きっと大丈夫だよ。オダナナだから」
理「うん?」
ね「オダナナは、ゆいぽんが自分に惚れてくれるまでアタックし続けるよ。きっと笑」
理「確かに笑  一途そうだもんね」
ね「うん!あ、そうだ理佐。遅くなっちゃったけどどうする?泊まってく?」
理「あー、お言葉に甘えて泊まらせてもらおうかな?」
ね「はーい笑」
理「ねるとてちの仲直りも考えないとだからね笑」

ね「あ…お願いします…」
〜愛佳〜
ご飯を食べ終わると、2人は少し元気になった
愛「で?どうすんの?」
このままでいいわけないよね
平「ねるにちゃんと話聞いてみる」
織「私もゆいぽんにちゃんと話聞いてみるよ」
愛「うん。ごめんね私のせいで」
平「え?なんでぴっぴのせい?」
織「私たちが何かして怒らせちゃっただけだよ」
愛「いや、違うと思うんだけど…」
織「愛佳は悪くないって笑」
平「そうそう!あ、ゲームしよ!!」
織「お!いいね!!」
そう言うと2人はゲームの準備を始めた
こういうところほんといい奴らだなぁって思う
平「ぴっぴやるよ!」
織「早く!」
2人なら大丈夫って信じてるからね
愛「よしっ!やるぞー!!」
〜由依〜
ねるの家から帰っているとずーみんから電話がかかってきた
タイミング…笑
由「もしもし?」
今「あ、もしもしゆいぽん?!今どこー?」
由「え、今……?家に向かって歩いてるよ」
今「じゃあ欅公園の近く通るよね?」
由「うん」
今「私もその近くいるからさ!会おうよ!」
由「え…」
今はちょっと…会いたくないかも
今「じゃあ待ってるねー!」
由「え、ちょっとずーみ……切れた…」
行くしかないか…
今「あ!ゆいぽーん!!こっちこっち!」
欅公園に着くとずーみんがブランコに乗って待っていた
今「遅ーい!!笑」
由「ごめんね?」
今「んー許してあげる!笑」
そう言うとずーみんはブランコから立って私の前に立った
するとずーみんの目が色っぽいものに変わった
今「ゆいぽん……」
そう言うとずーみんは私を抱きしめてきた
今「最近こーゆーことできてなかったから嬉しい…」
ずーみんは私を抱きしめる力を強くした
何か違う…何かしっくりこない……
ずーみんに抱きしめられてるけど、どこか違和感を感じる
今「ゆいぽん…?」
モヤモヤしていたらずーみんが話しかけてきた
由「ん?」
今「抱きしめてくれないの…?」
由「…え」
私の手を見るとだらんと垂れているだけだった
由「あ、ご、ごめんね」
慌ててずーみんを抱きしめる
やっぱりしっくりこない……
今「…ゆいぽん」
ずーみんが私を見つめてきた
どんどん顔を近づけてくる
その瞬間オダナナの顔が頭に浮かんだ
由「…っ」
今「ゆいぽん…?」
思わず顔をそむけてしまった
ずーみんが心配そうに見つめてくる
由「ごめん、大丈夫」
今「そっか」
そう言うとずーみんは顔を近づけてキスをしてきた
……やっぱり何か違う
由「……もう暗いし帰ろ?ずー
ん」
今はもう帰りたくてずーみんにそう言った
今「…え?」
ずーみんはどうして?って顔をした
由「あんまり遅くなるとお母さんたち心配するよ?」
今「…分かった」
由「じゃあ、帰ろっか」
今「うん」
2人で欅公園を出て歩いていたら
今「体育祭私のこと応援してね!」
ずーみんが急にそう言った
その瞬間、オダナナの顔がまた頭に浮かんだ
由「……もちろん。軍は違うけどちゃんと応援するよ笑」
私は何とか言葉を絞り出してずーみんにそう伝えた
つづく

恋人築を喜ばれるより、十年後に感謝される大工。

バタバタにかまけてすっかり遅くなってしまいました、ごめんなさい。
ミュージカル「1789 -バスティーユの恋人たち-」が無事に全公演終了いたしました。
こちらは再演でしたが、111回公演というとほぼ初演の倍の回数で、わたしはその半分の回数とはいえ、最初は本当に大千秋楽のことなんてイメージもできませんでした。

加えて各地では地震や台風など厳しい事もあり、

本当に無事にやり遂げられるか不安に思った事もありました。

が、それでも足を運んでくださったお客様に支えられ、逆に背中を押され、舞台に立たせていただいていたような感覚がしています。

本来であればそれはわたしが皆様に差し上げたい感覚なのに、力をお借りしてしまいましたね。
でも、心から感謝しています。

どこに行っても、公演中はその地方の街中が1789のポスターだらけで、くすぐったいような気持ちもありましたが、劇場街を挙げて公演を応援していただいている気がして、とても心強かったのを覚えています。
オランプという存在が、わたしにとってそうであったように、お客様から見て魅力的な女性であったなら幸いです。
大千秋楽のその日も、まるで112回目もあるように演じるように気をつけました。
オランプとして皆と1789の世界にいる日々が、ずっとずっと続いていくみたいに。
ひとまず2018年の1789は、111回でさようなら。
1789はスペクタキュルとしても、音楽的にも新しく素晴らしい演目です。
そこにさやンプが居ても居なくても、作品はずっと続いて行ってほしい。

初演再演とオランプ・デュ・ピュジェにならせていただいたこと、すごく嬉しかったです。

そしてダブルキャストを繰り返し楽しんで観ていただいたお客様に感謝を込めて。
本当にどうもありがとうございました!

恋人を育む

漫画家野崎ふみこは

クラウドファンディングをします!

なんで?

何のために?

私の夢を叶えるためです!

私は現在61歳。

漫画家生活41歳。

卒業と同時にデビューしてから

漫画家という職業しかしたことがありません

結婚出産子育て介護見とり子どもの独立を

毎年500ページ以上のストーリーを描きながら

こなしてきました。

単行本もたくさん出させていただいています。

もっと沢山描いている人はいるし。

もっと長く描いている人もいる。

そして何百億も稼げる市場であり

食べていけない人もいる世界にいます。

雑誌の廃刊や目の病気やけが

漫画家を手放す機会は何度も来たのに

なぜか書き続けて現在にいたります。

漫画を生活のためにだけでなく

描きたいものを描けるようになってきて

自分の生み出した漫画を

漫画に込めた描きたいことを

もっと沢山の人に

読んでほしい見てもらいたいという

気持ちになったのです

自分の本当にやりたいことを探る中で見つけた

私の夢でした。

私の漫画を売りたい!

10万部、100万部売りたい!

後何年描けるかわかりません。

私の目はいつまで持つのかわかりません。

ひとりでは叶えられないかもしれないけど

仲間に応援してもらえたら

夢は叶うんじゃないか。

出版社任せでなく

自分の手で売る挑戦をしてみたい!

現在双葉社Jourで連載中の

生パスタ×心屋心理学漫画

「心のイタリアごはん」は

私の描きたかった生パスタ漫画と

描きたかった心屋のカウンセリング漫画の

融合です。

私がカウンセラーもしている

心屋心理学を伝えたいのは

まだ心屋心理学を知らない人たち。

そんな方たちにこそ、手に取ってほしいから。

12月17日にの「心のイタリアごはん」

第1巻が発売されます!

このクラウドファンディングは

この第1巻の出版に向けての

予約販売サイトです!

通常12月17日以降しか

本屋さんに並ばない漫画を

9月20日から予約購入することが

出来る様にしました。

「心のイタリアごはん」第1巻の

出版とともに予約販売1万部を超える

ベストセラー本として世に放つための

予約販売サイトです!

夢の第1歩です!

9月20日から予約販売開始!

11月30日まで予約販売いたします☆

是非私の夢を一緒に叶えてください!

よろしくお願いいたします☆

漫画家野崎ふみこ

このクラウドファンディングは

野崎ふみこファンクラブ

実行委員メンバーが中心となって

企画しています!!!

【野崎ふみこファンクラブ実行委員メンバー】

野崎ふみこファンクラブ団長

前者・後者心屋認定カウンセラー

野崎ふみこ専属セラピスト

黄土よもぎ蒸し

心屋認定カウンセラー

(キャンディ)

男心・夫心の答えあわせ

心屋認定カウンセラー

心屋大好き毎月階段組

心屋セカオワ担当

ふふファン事務局

二胡奏者

ふふファン事務局

アカシックリーダー

(心屋マスターコース86期受講中)

野崎ふみこファンクラブ

総監督

西野亮廣エンタメ研究所会員

心屋認定カウンセラー

生パスタ監修

手打ち生パスタ教室

ミ・ピアーチェ代表

【心屋心理学×生パスタ漫画

心のイタリアごはん】

今回1万部前売り予約販売したい漫画です

この漫画は主人公が開催している生パスタ

教室の中で、美味しい生パスタを作りながら

食べながら、心屋カウンセラーの主人公が

心屋流カウンセリングでお客様の心に

寄り添っていく漫画です☆

現在すてきな主婦たち「JOUR」に

連載されており多くの共感と感動を

呼んでいます☆

生パスタ教室も毎月著者自身が

取材に行き詳細に再現

実際漫画に出てくるレシピは

全て教室で実際行われている

レシピです☆

このレシピを著者野崎ふみこと

生パスタ監修中村純子先生と

一緒に作って食べる会を今まで

5回各地で開催してきましたが

どの会場でも大絶賛の嵐でした!

この漫画は生パスタのレシピ本

でもあるんです♪

41年という漫画家生活の中で何度も

漫画を辞めたほうがいいのかも?

漫画を手放した方がいいのかも?

と思い悩む中、心屋の門を叩き

心屋認定カウンセラーとなって

自分らしく漫画を描くことを手に入れ

通じて後に漫画の舞台として生パスタ監修

をお願いすることとなる手打ち生パスタ教室

ミ・ピアーチェ代表中村純子先生

と出逢ったことが運命でした☆

いつしか生パスタ教室を舞台に

心屋の漫画を描きたい!!!

そう思い始め、中村純
先生に

心よく承諾を頂き、ついに東京Beトレで

本人に直談判

するのです!!!

すぐさま「いいよ~」というぢんさん(笑)

後ろで嬉しそうなあっこさん♪

こうして出来上がったのが

心屋心理学×生パスタ漫画

「心のイタリアごはん」なのです!!!

これは第1話が掲載された掲載誌

とぢんさんとふふさん♪

東京Beトレで50冊完売しました!!!

そして2018年12月17日

単行本出版決定!!!

ひとりでも多くの人へ

心屋と生パスタの世界を伝えたい!!!

是非心屋心理学×生パスタ漫画

「心のイタリアごはん」を

買ってください!!!

シェア・拡散よろしくお願いいたします!!!

【クラウドファンディング開催期間

2018年9月20日~2018年11月30日】

【リターン①

漫画1冊を購入できる権利1200円】

    著者野崎ふみこの心屋心理学×生パスタ漫画

    「心のイタリアごはん」1冊を購入できる権利

    【リターン②直筆サイン入り漫画1冊を

    購入できる権利3000円】

    著者野崎ふみこの心屋心理学×生パスタ漫画

    「心のイタリアごはん」著者野崎ふみこ

    直筆サインカード入り1冊を購入できる権利

    【リターン③料理レシピ部門大賞を受賞した

    たまこ定食第1巻付直筆サインカード付

    心のイタリアごはん5冊

    を購入できる権利15000円】

    【リターン④野崎ふみこの30分カウンセリング

    付「心のイタリアごはん」10冊を購入できる

    権利30000円限定3名】残1名

    【リターン⑤「心のイタリアごはん」20冊と

    著者野崎ふみこと生パスタ教室に参加

    して取材に同行できる権利60000円

    限定20名】

    【リターン⑥「心のイタリアごはん」50冊と

    著者野崎ふみこアトリエ見学出来る権利

    150000円限定10名】

    【リターン⑦「心のイタリアごはん」50冊と

    あなたの似顔絵イラストを描いてもらえる権利

    150000円限定3名】

    【リターン⑧「心のイタリアごはん」100冊と

    あなたの似顔絵漫画をカラーで描いてもらえる

    権利300000円限定3名】

    【リターン⑨「心のイタリアごはん」100冊と

    漫画にあなたのお名前とキャラクターを登場

    させられる権利300000円限定3名】

    【リターン⑩「心のイタリアごはん」350冊と

    あなたのお名前とキャラクターとストーリーを

    漫画に登場させれる権利1050000円限定3名】

    【リターン⑪野崎ふみこ漫画家生活41周年記念

    &出版記念パーティに参加できる権利

    (一般席)21000円限定30名】

    2018年12月20日(木)12時30分~15時

    帝国ホテル

    【リターン⑫野崎ふみこ漫画家生活41周年記念

    &出版記念パーティに参加できる権利

    (ゲスト席)36000円限定8名】残3名

    2018年12月20日(木)12時30分~15時

    帝国ホテル

    心屋認定講師碇谷圭子さんと同じテーブル

    にご案内たします。

    【リターン⑬青森第6回ヅカ姉さんと一緒に

    漫画飯を一緒に作って食べる会に

    参加できる権利21000円限定15名】

    2018年10月26日(金)

    11時開場11時30分スタート

    14時30分終了予定♪

    この企画は全て野崎ふみこファンクラブが

    運営するものです。仕入・配送などすべて

    メンバーの手作業です☆

    集まったすべてのお金は漫画代・送料

    配送にかかる場所代人件費・出版記念

    パーティの経費としてすべて使います!

    (出版社双葉社へのお問い合わせは

    ご遠慮ください)

    ひとりでも多くの方へ

    この漫画を届けたい!!!

    漫画家人生をかけた著者野崎ふみこ

    の夢をどうか応援してください!!!

    みなさんの力で是非

    1万部!!!

    よろしくお願いいたします☆

    野崎ふみこファンクラブ

    実行委員メンバー一同

    2018年

    9月20日

    お昼12時

    販売開始!!!

    野崎ふみこファンクラブは

    誰でも無料で参加出来ます☆

    この企画の裏話や進捗状況

    秘密の話をどんどんアップいたします!

    また様々な作業のお手伝いなど

    野崎ふみこを応援してくださる方

    ちょっと興味がある方など

    是非参加してみてください♪


    恋人 関連ツイート

    黒豆。は竜胆色の瞳にサバシロの毛並みの猫又。尻尾の数は二本。短い尻尾が特徴。人間に化けてまじない用の人形を売って暮らしている。人間の恋人がいるが、相手は黒豆 。の正体を知っている。
    #猫又化
    https://t.co/ql0UbtGaIm
    ロマンチックやなぁwww
    元製造部長の恋人
    性別 女
    年齢 124歳
    種族 天狗
    性格 大食い
       家庭的

    お幸せに!
    #あなたの恋人情報
    https://t.co/ps6YZCG6VR
    随分年上だな…

    RT @apricot_candy_a: 「別れたあと態度変えるやつなんなの?腹立つ」みたいなツイートがそこそこ伸びてたけど

    普通変えるよね?

    別れたのに恋人のときと変わらない接し方して来られたら気持ち悪いんだけど

    何の為に別れたの??
    もう他人なんですけど

    元恋人がい…

    RT @BTS_AgustD_3993: BTSで恋人が年下だったら

    ジン『僕は優しいだけのオッパじゃないよ』

    ユン『ごめん俺悪いオッパなんだわ』

    ナム『余裕のあるオッパになりたいけど無理みたいだ』

    ホビ『俺兄失格みたい笑』

    ジミ『オッパが色々教えてあげる』
     
    テテ…

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