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「２０１８　身体を持って次の次元へ行く　in　札幌」

一年ぶりに札幌にお邪魔しま～す＾０＾

ホント、ここのところの日本列島はおかしいですねぇ～～。

気象もそうですが、国はどこを目指しているのか？・・この国はどうなっていくのか？

おかしいと思うことだらけです。

もう、「消えたインディアン」になるしかない・・高次元の日本列島に移行するしかない・・

・・そのためには、波動エネルギーのことと勝者の歴史ではない歴史を知ることだと思っています。

波動エネルギーのこと、真実の歴史、がわかれば、次の次元へ移行することが出来る・・

ということで、札幌でワークショップを開催いたしま～す＾０＾

波動エネルギーとはなんぞや、真実の歴史をもっと知りたい・・

と思われる方は、是非ご参加くださいね～＾０＾

１１月１０日（土）ステージ１　１０：００～１３：００　（￥１６２００税込）

　　　　　　　　　破・常識歴史ゼミナール　１４：００～１８：００（￥１６２００税込）

　　　１１日（日）ステージ２　１０：００～１３：００　（￥１６２００税込）

　　　　　　　　　破・常識トークしてみるぅ～～１４：００～１８：００（￥１６２００税込）

場所は、札幌の大通駅から徒歩３分のカタオカビルです。

ステージ２はステージ１をお受けいただいた方のみ、

破・常識歴史ゼミナールは「日本列島から日本人が消える日」をお読みいただいた方のみ、

のプログラムとなっておりますことをご了承ください。

ステージ１、破・常識トークしてみるぅ～～はどなたでもご参加いただけます。

あなたのご参加お待ちしております＾０＾

お申込みは　お電話　0466-43-5001　もしくは　より

お願いいたします

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今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますね＾＾

「こんにちは　こうしてお話しできることに感謝します。

あなた達の社会はピラミッド型をしています。

これは何度もお伝えしていることです。

そして、ピラミッド型の社会は搾取するために創られたものです。

搾取が目的なのです。

ですから、ピラミッド型の社会にいる限り、あなた達庶民と呼ばれる人たち、

ピラミッドを支えている（下にいる）人たちは豊かにはなれないのです。

決して、あなた達庶民を幸せにする社会ではないのです。

ピラミッド型の社会のトップにいる人たちは、あなた達庶民を幸せにしようなどとは

まったく考えていません。

彼らが考えているのは、どうすればもっと搾取出来るか・・それだけです。

どうしてアシュタールはそんなイヤなことばかり言うのですか？

・・・と思われる方もたくさんいらっしゃると思います。

知らなければ、そのままでいいじゃないですか？わざわざイヤなことを聞きたくない・・

と考える方もいらっしゃると思います。

そのままでいい、このままの社会で私は満足しています・・と思われる方はそれで

良いと思います。

そう思っている方にムリに考え方をかえてください・・とは思っていません。

ただ、この社会で生きていくのがつらい、苦しい、違う人生を歩みたい・・と思って

いらっしゃる方には、少々イヤなこともお伝えしなければいけないのです。

事実を知らなければ、次に行くことが出来ません。

原因が分からなければ、解決することも出来ないのです。

あなた達のピラミッド型の社会はドンドンとんがってきています。

とんがる・・きつい形のピラミッドになってきているということです。

搾取がどんどんきつくなってきているということです。

社会を少し見ただけでも、それは感じられると思います。

ピラミッド型の社会は搾取だけです。

エネルギーは一方方向へしか流れません。

循環していません。

・・ということは、搾取ができにくくなってきているということです。

庶民たちが苦しくなりすぎて、搾取ができにくくなってきているのです。

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bsp;

言っていることが伝わっていますでしょうか？

このままでは搾取が出来なくなります。

ですから、一度また潰そうとしています。

潰す・・これは何度も繰り返されてきたことです。

一度出来上がってしまった（搾取が出来ないくらい搾取してしまった）ピラミッド社会を

崩壊させ、また一から作り直す・・そうすれば、また搾取することが出来ます。

簡単に崩壊させるには戦争というツールが一番早いのです。

戦争を起こし、すべてを破壊すればまた新しく創りなおす場所が出来ます。

お分かりだと思いますが、戦争は自然発生的に起きているものではなく、計画して

起こされているものです。

お金儲けのため、そして、人々から重いエネルギーを搾取するためにです。

これが分からなければ、また巻き込まれてしまいます。

国を守るため、人々（家族や恋人、大切な人）を守るため・・という名目で、前にも

大きな戦争をしたという記憶があると思います。

それと同じことをしたいのです。

美辞麗句を並べ立て、あなた達を先導し、また壊し、新たに新しいピラミッドを

創りなおしたいのです。

それを理解することが出来れば、その美辞麗句に乗ることがなくなります。

どんなにきれいな言葉を並べ立てられても、その後ろにある意図を知っていれば

フ～ンと聞き流すことが出来るのです。

戦争は、庶民が参加しなければ起こそうとしても起こせないのです。

戦争を計画している人たちは、自分たちは戦争には参加しません。

自分たちは安全なところにいて、ただ見ているだけです。

でも、最近は戦争が一部の人たちのお金儲けのツールにしか過ぎないということが

庶民にもわかって来ています。

ですから、思った通りに戦争を起こすことが出来ないのです。

だから、今度はいろんな手を使って混乱を起こそうとしています。

金融もそうですが、多民族の国をつくろうとしているのもそういうことです。

多国籍、多民族の人たちが急に同じ土地に住むとなると混乱が起きます。

習慣も価値観も考え方も、そして宗教観も、それに伴う道徳、倫理観も違っている

人たちが急に一緒に住むとなると混乱するのは当然です。

そして、混乱から争いになります。

庶民同士が争い合うようにしたいのです。

ある意味戦争状態にしたいのです。

そうすれば、トップの人たちが何をしようと気がつかないからです。

混乱に乗じて好き勝手にすることが出来るからです。

他民族、他国籍の人たちを排除してください・・といっているのではありません。

そうではありません・・お互いに尊敬と感謝の気持ちでいれば、どんなに違う考え方

価値観、宗教観を持っていても共存できるのです。

共存できるようになれば、多民族国家の方が反対に国という概念がなくなり、世界を

ひとつの国として考えることが出来るようになります。

国境ではなく、テラを一つの世界、社会として考えることが出来るようになります。

これは単一国家（ワンワールドオーダー）のことを言っているのではなく、

違う人たちが融合したハーモニーを奏でることが出来る融合した社会（ワンネス）

だとお伝えしています。

（この話は長くなりますのでまたの機会にしたいと思います。）

いま生きているところは慣れ親しんだところです。

慣れ親しんでいる環境は、ある意味気持ちの良い安心していられるところです。

だから、変えたくないと思う気持ちもわかります。

でも、そこがあなたにとって本当に安全で気持ちが良いところかどうかをもう一度

見直してみてください。

本当にあなたの居場所であるならば、ご機嫌さんでいられるはずです。

ご機嫌さんでいられないならば、そこはあなたの居場所ではないということです。

ただ、慣れ親しんでいて変化したくないから、目をつぶっているだけではないか�
��・

ちょっとそういう視点から見てみてください。

ご機嫌さんでいられる場所はあります。

それをあなた自身で創造してください。

そのためには、事実から目をそらすことなく、しっかりと見てください。

原因が分からなければ、そこから出る方法も見つけられません。

イヤなことばかり言わずに、楽しいことばかり考えていればいいじゃないですか？・・

と思う方もいらっしゃると思いますが、原因を探すことなく、解決することなく、

真から楽しいと思えることは考えられないのです。

真からご機嫌さんになることは出来ないのです。

こころから何の曇りもなくご機嫌さんになるためには、事実をしっかりと受けとめること・・

それがとても大切なのです。

こころの底からご機嫌さんでいてください・・それが、高次元領域と共振するカギです。

混乱を起こそうとしているいまの社会の波動領域から離れて、消えたインディアンのように

住み分けるためのカギになるのです。

住み分ければ、混乱に巻き込まれることはありません。

戦わないで、巻き込まれないで、そっと離れて、違う波動領域に共振して住み分けてください。

あなたに愛をこめてお伝えいたします。」

ありがとう、アシュタール！感謝します。

「２０１８　身体を持って次の次元へ行く　in　札幌」

１１月１０日（土）ステージ１　１０：００～１３：００　（￥１６２００税込）

　　　　　　　　　破・常識歴史ゼミナール　１４：００～１８：００（￥１６２００税込）

　　　１１日（日）ステージ２　１０：００～１３：００　（￥１６２００税込）

　　　　　　　　　破・常識トークしてみるぅ～～１４：００～１８：００（￥１６２００税込）

場所は、札幌の大通駅から徒歩３分のカタオカビルです。

ステージ２はステージ１をお受けいただいた方のみ、

破・常識歴史ゼミナールは「日本列島から日本人が消える日」をお読みいただいた方のみ、

のプログラムとなっておりますことをご了承ください。

ステージ１、破・常識トークしてみるぅ～～はどなたでもご参加いただけます。

あなたのご参加お待ちしております＾０＾

お申込みは　お電話　0466-43-5001　もしくは　より

お願いいたします

アシュタールのメッセージの新作の動画は、

に掲載しています。

ご興味のある方は、是非ご覧くださいね＾０＾

上よりも　下にあるほうがいい・・と　思われるみなさまは　こちらでポチッとしていただけると　嬉しいです＾０＾

　[ ワークショップの日程です ]

大阪

９月　２９日（土）　ステージ１（満席御礼）

　　　　　　　　　　１０：００～１３：００　￥１６２００（税込）

　　　　　　　　　破・常識歴史ゼミナール　「日本列島から日本人が消える日」（満席御礼）

　　　　　　　　　　１４：００～１８：００　￥１６２００（税込）

　　　　　※　キャンセル待ちお受けいたします。ご希望の方はご連絡くださいね＾＾

　　　３０日（日）　ステージ２

　　　　　　　　　　１０：００～１３：００　￥１６２００（税込）

破・常識トークしてみるぅ～～(残２席）

　　　　　　　　　　１４：００～１８：００　￥１６２００（税込）

会場：　日本研修センター　大阪十三　十三駅より徒歩５分

藤沢

１０月　２０日（土）ステージ１（満席御礼）　
　　　　　　　　　　１３：００～１７：００（￥１６２００税込）

　　　　　※　キャンセル待ちお受けいたします。ご希望の方はご連絡くださいね＾＾

　　　　２１日（日）ステージ２(残２席）

　　　　　　　　　　１３：００～１７：００（￥１６２００税込）

　　　　２３日（火）破・常識歴史ゼミナール（満席御礼）
　　　　　　　　　　１３：００～１７：００（￥１６２００税込）

※　このプログラムは「日本列島から日本人が消える日」をお読みいただいた方のみ

　　　　　　ご参加いただける内容となっております。

　　　　　※　キャンセル待ちお受けいたします。ご希望の方はご連絡くださいね＾＾

場所：藤沢　湘南台　超次元サロンMuu

ご興味のある方は　ぜひ　ご参加くださいね。

お申込みは　お電話　0466-43-5001　もしくは　より

お願いいたします

頂いたお問い合わせのメールには　必ず返信させていただいております。
もし　何日も返信がない場合は　�
��手数ですがお電話いただければ幸いです。
（水曜、木曜はサロンの定休日になりますので、水曜、木曜にいただいたメールの返信は金曜に
なります事をご理解いただけると幸いです）
そして　お問い合わせの際には　必ずご連絡先電話番号をお書きくださいね。

※　このブログ記事の転載は禁止とさせて頂きます。
当ブログへのリンク、アメブロのリブログ、に関しましては
この限りではございません。
転載禁止に関しての詳しい記事はとにありますので、
是非お読みいただければと思います。

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エネルギーワークなどにご興味がある方は　　へお越し下さい

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Muu　Free　Club・・・三角から丸へ・・・個の時代へ向かって立ち上がる・・・
Muu　Free　Club　に　あなたのご参加お待ちしていま～～す＾０＾

はじめて恋人を使う人が知っておきたい5つのルール

こんにちは、↑という夢を見ました、アリクレハです

なんでか、前歯がスポッときれいに抜けたんですよ。

すっごい血が出てきて、急いでギューッと歯茎を舌で押さえて止血するっていう…

なんだったんですかね。しかも、周りの登場人物、川栄李奈、ダウンタウン、あと・・・コードブルーで戸田恵梨香の恋人役で出てくる人。

みんなでスーパーで働いてました。

謎。あと、私がこの間までパートしてた店の店長も出てきたな。謎。

夢占いを調べようと思ったら、いい意味じゃなさそうなので、気にしないことにします。

さてさて、アプリでアメブロを見ていると、

●●年の今日、あなたが書いたブログがあります。記事にしてみませんか？

みたいの出る事ありませんか？

去年は抗がん剤治療が辛すぎたのか、一切9月にブログ更新はしていなかった私。

その前の年、2016年に不妊治療クリニックに行く前日、ブログを書いていたみたいで。

なんかたった2年前の事なのに、すっごくなつかしくなった…

ま、それはイタリ�
��留学の事も書いてたからなんだろうけど…

昔からわけの分かんないことを書くのが好きみたいですね。私。ハイ。

いつかリンパ浮腫と上手にお付き合い出来るようになったら、またヨーロッパに行きたいな…

出来れば長期間行って住みたいけど、今の語学力じゃ難しいかしら。

突然蜂窩織炎になったら、お医者さんに上手に説明できないもんね。

蜂窩織炎になった！ってイタリア語か、英語かフランス語か…ちゃんと練習しとかねば。あと、広汎子宮全摘の既往歴があるとか、もろもろ、何かと備えなくてはいけないね

思いついたらなんでも出来た、どこにでも行けたあの頃が本当に懐かしいです。

さてさて、今日の動画。

下品と言う人もいるけど、私は好きなんです。

とろサーモン　

評判の恋人をじっくり見てみよう♪

田原俊彦 “エル・オー・ヴィ・愛・Ｎ・Ｇ”

ザ・ベストテンの投書で、トシちゃんにこんな質問があったんですよ。

　「“エル・オー・ヴィ・愛・Ｎ・Ｇ”の歌の中に
　　『君のマシュマロ溶かしたいね』とありますが、
　　マシュマロとは女性のどの部分ですか？」

久米さんとかが、なんとか悪い方に引き出すような促し方をしていたのですが
トシちゃんはあくまでも模範解答ではなく「お前たちの聞きたい事は
わかってるが、俺はアイドルだからな」…という事を全部含めた
イタズラで、おどけた真顔をして、「それはハートです。」と言いました。
さすがトシちゃん。二枚目にも三枚目にもならないところが好きでした。

1983年の秋。テイストの違うスタイルで歌っていた
トシちゃんとマッチが、ちょっとオシャレでシックなタイプの
似たようなイメージのシングルをリリースしました。

いつも一直線な疾走感と男気をウリにしていたマッチが
“ロイヤル・ストーレート・フラッシュ”というミディアムな
どちらかというとトシちゃん向きなタイプの曲を出したんですよ。
そういうのは“情熱・熱風・せれなーで”でも一緒でしたが。
すっかりやられまして、これがマッチで一番好きな曲となりました。

そしてトシちゃんの方は映画の主題歌になった
“エル・オー・ヴィ・愛・Ｎ・Ｇ”。１６ビートでもハネ系のミディアム。
マッチの上を行くくらい緩急のあるオシャレな曲でした。

そしてこの２曲には、サビがサビらしい明確なインパクトがないところが、
また洗練されていて、クールでかっこよかったんですよ。

このマッチとトシちゃんの曲はイメージは似ていたけど作曲家は別。

“ロイヤル・ストーレート・フラッシュ”は筒美京平さん。
“エル・オー・ヴィ・愛・Ｎ・Ｇ”は小田裕一郎さん。

筒美さんは、歌メロが巧み。「力づくで」の部分はどちらかというと
ベースのアプローチのようなフレーズを歌わせているし、
「ダーリン、〇〇、ダーリン、〇〇」のリフレインのところから
「優しさは～」という次のセクションに流れている不意打ちな展開。
「俺の切り札は」から「ハートのキッス」までのメロディの間と
「ハートのキッス」から２番のＡメロの「ポーカーフェイス」までの
短さ。丁寧に聞くと揺さぶられっぱなしだという事に気付きます。

小田裕一郎さんの方は、バックコーラスとの掛け合いが面白くて、
学校でも「I want you baby 知ってるぜ」と誰かが歌うと、
必ず誰かが「知ってるぜbaby hoo!」と合いの手を入れてきます(笑)。

間奏では急に短三度上に転調してまたサラっと戻ってくる。
それがまた自然すぎて、たまらない。

しかし驚いたのは“エル・オー・ヴィ・愛・Ｎ・Ｇ”に
もっとそっくりな歌がこの直後に出るんですよ。

石川秀美 “めざめ”

あれ？？なんか“エル・オー・ヴィ・愛・Ｎ・Ｇ”にそっくり。

これが８４年の頭。この時はわかりませんでしたが
何が似ているのかという同じ１６シャッフルだった事。
アメリカン・フィーリングな感じ。

そして、気になって調べてみたら、同じ作曲家だったんですよ。

「小田裕一郎」

今年、9/17に自宅のあるニュージャージーで心筋梗塞で
亡くなったとのニュースが舞い込んできました。

まだ若くて６８才だそうです。

ニュース各紙の訃報ニュースでは、小田裕一郎さんといえば
サーカス“アメリカン・フィーリング”、杏里“キャッツ・アイ”
松田聖子“青い珊瑚礁”などの歌を目にします。

トシちゃんだと“恋＝ＤＯ”、“グッド・ラックＬＯＶＥ”など

松田聖子さんのヒストリーを見ると作曲家でピンと来るのはユーミン。
その他に細野晴臣、財津和夫、尾崎亜美、大瀧詠一、佐野元春など
ニューミュージック系のアーティストが提供するイメージがあります。
小田裕一郎さんは“裸足の季節”、“青い珊瑚礁”、“風は秋色”と
初期の三枚のシングルを提供していて、ポップス好きの人からすると
名も知れぬ小田さんの時期が職業作家から提供してもらった
歌謡曲の時代の人…という認識だったりします。

実際のところ、僕も“裸足の季節”から“ボーイの季節”までの
シングルランキングをしたところ、最後の３つが、
“青い珊瑚礁”、“野ばらのエチュード”、“風は秋色”と
３曲中２曲が小田さんの作品だったりします。
“裸足の季節”だけは大好きだった。

しかし、小田さんがそんなに魅力ないのかというと、とんでもない。
僕はメチャメチャ大好きな作家なんですよね。
上記のワースト３は共通して頭サビとう構成だからなんですよね。
小田さんのせいでもないのだ。

初期の２枚の天候を意味するアルバム『Squall』と『North Wind』。
それぞれにこのアルバムタイトルど同名曲があります。
その二曲も小田さんの作品です。アルバムタイトル曲というのは
あるいみ代表作でもあるんで、悪かろうはずがない。

その中でもシングルカットしてもいいのではないかという程の名曲
“Squall”は、ファンには…あるいは当時生きた人には、有名です。

松田聖子 “Squall”

いつも夢に見ていたのぉです。
この「ぉ」が聖子節でよくモノマネされるのですが、

それは聖子さんの歌いまわしというより、作詞作曲の方の

仕込みとして作品がそうやって出来ているんですよね。

明菜ちゃんとよく対比されて明るいイメージがありますが
聖子さんの曲はひたすら明るいというわけではなく
後の“夏の扉”にしても“Rock’n Rouge”にしても
マイナー調の借用コードを盛り込んでいて、グッと渋い
展開を見せるんですよ。その最初の曲がこの“Squall”であります。

ファーストアルバムは全曲小田さんの提供曲。
セカンドアルバムは１０曲中９曲が小田さん。
サードアルバム『Silhouette』は半分の５曲が小田さん。

初期の松田聖子さんの運命をずっしりと肩に背負っています。
実は小田さんの曲はアルバムがものすごくいいんですよね

♪～南太平洋～サンバの香り
♪SQUALL
♪ロックンロール・デイドリーム
♪North Wind&nb
sp;
♪Only My Love
♪ウィンター・ガーデン
♪Summer Beach ～オレンジの香り～
♪Je t’aime

小田さんのところだけニューミュージック・アーティストじゃないという
区切りをされているのは、曲提供をするアーティストが、
自らのレコードを出して知名度があるからというだけで、
特に格上というわけではないんですよね。
「今も、あのユーミンが曲提供！」みたいな触書をみたりして
みんなネームバリューばっかし気にしているんだなぁって思ったりして。

「東京大学出身です。」というだけで、待遇がよくなるようなもので
その人が本当に社会貢献できているかという事はまた別の話でして。

音楽も商品にするくらいの作曲能力があるという事では同じだし
肩書なしに曲を聞いて好きか嫌いかの判断が先に来て、
後付けで作家の事が気になればいいんですよね。

だから僕は小田裕一郎さんの作品は張り切って絶賛していましたよ(笑)。

そんな小田裕一郎さんが聖子さんに提供した作品で一番好きなのは
なんと言ってもこれでした。これを初めて聞いた時の感動たるや！

松田聖子 “白い恋人”

この曲は“君の瞳に恋してる”のような長いスパンのクリシェラインに
乗って、歌が進行しているところにありまして、その美しさを
遮るように演奏がブレイクしてアコースティックギターのカッティングが
ぶった切る気持ちよさ。

冬の歌という題材では、暗かったり静かなものを作りがちですが、
片思いでもどこか希望に満ちた予感を含む
ウィンターソングは僕にとって初めてでした。３分３３秒のラブソング。

「鍵のついたダイアリー」は、数年後岡田有希子さんの
“恋はじめまして”の「引き出しの奥にある私だけのダイアリー」に
通じるものがあります。

岡田有希子さんと言えばセカンドアルバ『FAIRY』収録の
“目をさまして、Darling”は一番好きな曲でして、
それはあまりにも初期の聖子さんの楽曲みたいだったからです。
小田裕一郎さんが作ったのかと思ってクレジットを見たら
作曲は馬飼野康二さんでした。
でもそれを踏まえても聖子イズムを目指して作られているんだと
僕の好きなパターンを再発見しました。

財津さん、細野さん、松任谷さんも作家は違えど、
聖子さんに提供するときは聖子節で作られているというのも
面白い現象で、松田聖子というプロジェクトのようで
最終的には聖子さんご本人が自分らしい曲を作るようになって
そこが長く聖子さんを好きでいられるところでもあります。
何も変わってない。

聖子さん以外の曲ですと、ＴＵＢＥにも曲提供したものがありまして
それも“シーズン・イン・ザ・サン”でブレイクする前のアルバムで
“夏に片想い”と“冬の海岸通り”という曲です。
これらが入っているセカンドアルバムは大好きで、
翌年の冬に出ている『BOYS ON THE BEACH』のアルバムも好きで
チューブは意外とウィンターアルバムが好きなんですよね。
そんなもんだ。
この小田裕一郎さんが提供した二曲は、“シーズン・イン・ザ・サン”の
１２インチシングルのＢ面に、アコースティックでスローな
バラードメドレー“Beach Party With TUBE”という曲で知りました。
これは毎年夏に１２インチのＢ面として収録され、パート３まで
存在しますが、最初の曲がシングルカット曲がなくて、
メドレーの切れ目が分からないほどよくできていて、大好きでした。
ホラ、メドレーにうるさいから(笑)。

それからジュリーですね。
僕の一番好きな沢田研二さんのアルバムは『S/T/R/I/P/P/E/R』でして
この中に小田さんの曲が２曲あります。
Ａ面に収録の“そばにいたい”と“Dirty Work”。

なぜわざわざＡ面と言ったのかというと、このアルバムのＡ面だけで
「一番好きなアルバム」と言い切れるからです。
ビートルズでいうと『アビーロード』のＢ面みたいな感じで。

というのも、シングル“ス・ト・リ・ッ・パー”がストレイ・キャッツの
スタイルでして、この曲調に寄り添うように、オールドロックンロール
の楽曲が沢山収録されているからです。

もはや、みんなコンセプトの平均値をを超えてしまい、
“ス・ト・リ・ッ・パー”が一番それらしくないほど(笑)。

小田さんの作品はその中核をなすもので、三連のロッカバラードと
シャッフルビートの曲で、このＡ面が飽きないような
バラエティさを盛り込んでいます。
まさにアメリカン・フィーリング。

早見優さんでいうと“ビューティフル・ライバル”と“PRESENTATION”。
どちらも“Me☆セーラーマン”と“Stand Up”のカップリングですが
メインタイトルに負けないくらい、明るい曲で好きでした。

桜田淳子 “This is a ‘Boogie’”

さて、桜田淳子さんにも曲提供しているんですよ。
“ミスティー”とこの“This is a ‘Boogie’”です。
割と80年代になってからの後期の淳子さんなんですよね。

その歌手で一番好きな曲が小田裕一郎さんの作品だったという
曲の一つでして、淳子さんは“気まぐれヴィーナス”と
“リップスティック”がこの時点で好きな二曲でしたが、
“This is a ‘Boogie’”が出た時はあっさりと
一番好きな曲を塗り替えてしまいました。

まぁ、これは僕のど真ん中の感じですからね。
アメリカン・フィーリングだし。
でもなんでまたこの曲が彼女に与えられたのか
桜田淳子さんのヒストリーとしてはかなりの異色作です。
この頃は舞台のお仕事が増えて、こういうジャンルの
ミュージカルとかも踏まえていたのかもしれませんね。

でも、このジャンルでも上手に歌いこなしています。
何よりうれしいのは紅白歌合戦でこの曲が採用された事です。

そして、小田裕一郎さんの提供作品がその歌手で一番好きな曲という
ケースはもう一人います。石川秀美さんです。

秀美さんも聖子さんとおなじでデビュー曲から連続で曲提供して
そののちにポロポロと小田さんの作品は登場します。

♪妖精時代
♪ゆ・れ・て湘南
♪哀しみのブリザード
♪涙のペーパームーン
♪バイ・バイ・サマー
♪めざめ
♪夏のフォトグラフ

これ
らを見ると小田さんの作品は哀愁のある曲が多いんですよね。
それをぐぐり抜けるように、僕は“めざめ”と“涙のペーパームーン”が
好きだったりして。ひたすら明るい(笑)。
秀美さんで好きな曲は“愛の呪文”と“Hey!ミスターポリスマン”ですから。

でもこんなのをはるかに超える名曲が突然現れたんですよ。
僕にとっては大事件、ぃゃ大事故でした。

ジャケットの隅っこに『<海の日’85>イメージソング』とありました。
ただ、これが発売された1985年はまだ祝日の「海の日」は存在しません。
この時も何のことかわからないで追及もしませんでしたが、
何かのイベントじゃないかと思われます。知ってる人は教えてください。

そして、サブタイトルの「キッスで殺して」。
これは推測するにおそらくメインタイトルになる予定のものだったと
考えられます。前述の「海の日」にちなんで、タイトルを
「Sea Loves You」と変えた事は想像に難くないです。

ビートルズの「She Loves You」のパロディーでもあって面白い。

淳子さんの「This is a ‘Boogie’」も当初のタイトルは
「ダメヨ」だったとか。このタイトルの変更は80年代によくあったんですよ。

角川映画は、映画のタイトルを
そのまま主題歌のタイトルにしなければならなくて。

“夢の途中”→“セーラー服と機関銃”
“夏のスケッチ”→“探偵物語”

だから歌詞の中に機関銃も探偵も出でこないんですよ。

後はコマーシャルソングも、広告代理店の方が考えた
キャッチコピーをタイトルにさせられる事もあったり
キャッチコピーが決定した状態で作詞の依頼があったり
８０年代全体に漂うコマーシャル感って、そういった
制作過程からも必然的に生まれたんだなぁと思ったりします。

“Sea Loves You ～キッスで殺して～”は
なんと言っても、ベースが大好きでした。
テレビの生演奏だと、それが何か省略してグルーヴが失われていたので
ひたすらレコード盤を聞いていました。これレコード買った。

そしてベースはダンサブルなのに、全体的には夢見心地な
メランコリックなムードで包まれているんですよね。
その絶妙なバランスがまた良かった。

曲構成も二番の中間部で、オープニングのバラードのセクション
(…と言ってもバラードではないけど)に戻るところがかっこいい。

聖子さんの“Squall”も実は間奏のコード進行は、
オープニングのバラードをアップテンポにしているだけなんですよね。
うっすらとバックでストリングスがそのメロディを奏でていたりして。

テレビではカットアウトで終わるのですが、レコード盤では
「Oh my darlin’ Cherry boy my sweet boy oh my darlin no no no no」
とエンディングにしかない歌でフェイドアウトして、
その余韻を残して終わっていくのも良かったんですよ。
永遠に終わらない夏みたいな感じで。
もう僕のマシュマロが溶けそうだった。

それを秋に語るかってことですけど(笑)。語るシスな、秋。

石川秀美 “Sea Loves You ～キッスで殺して～”