ギーの使い方を配信中
最近、巷で話題のギー(GHEE)
アーユルヴェーダでは最も優れた油と大絶賛されるギー
「いったいギーって何ー!!??」と
モヤモヤしていたあなた
今日はギーについてお勉強
誰よりもギー(GHEE)について詳しくなっちゃいましょう!
ギーって何?
ギーとは
バターを加熱して水分とタンパク質を取り除いた
純粋な乳脂肪だけからなる純粋な油のこと。
★日本では無塩バターからカンタンに美味しいギーを作ることができます。
※本場の作り方は牛や水牛、ヤギなどの乳から気の遠くなるような工程を経て作られます。
アーユルヴェーダではギーは最も優れた油といわれています。
体内で消化される際にもほとんど燃えカスが生じない純度の高い油。
食用のほかマッサージオイル・外用薬として施術や治療に使われたり
儀式で神様への供物や灯りとしても使われます。
アーユルヴェーダの古典書ではギーについて
「記憶力、知力、消化力、精力、オージャス、カパ、脂肪を増大させ、ヴァータ、ピッタ、毒物、錯乱、疲労、不幸、発熱を除去し、すべての油脂類の中で最も優れている」
と記され、大絶賛されています。
ギーの効能(アーユルヴェーダ的)
若返りに役立つ
オージャス(活力源・元気の素・免疫力)を高める
アグニ(消化力)を燃え立たせ、消化を助ける
声と顔色をよくする
食物の味を良くする
コレステロールをあげない
※ただし油なのでとり過ぎは注意が必要!
ギーの使い方
食用・お料理の油として
炒め物やカレーに使うと最高に美味!
トーストやパンにつけると美味しい!風味が一層アップしますよ。
野菜スープの最後の仕上げにギー!
スパイスを熱したギーをスープの仕上げにジュッ!と加えてみてください。
スパイスがなければ、スプーン1杯程度(お好みで)のギーを加えるだけでOK!
ギーを加えただけであら不思議高級レストランの味に大変身しますよ。
便秘でお悩みのとき(コロコロ便など、乾燥した状態のとき)
就寝前にホットミルクに小さじ1杯のギーを混ぜて飲む→翌朝スッキリ快腸
軽い火傷のとき
ギーにターメリック(秋ウコン)を少量(ひとつまみ程度)混ぜたものを患部に塗る。
火傷後すぐに流水などで冷やしてからターメリックギーを塗ってみてください。
→冷ます質があるので、鎮静・鎮痛に役立ちます!
傷跡も残りにくいですよ。
先日わたしが料理中に人差し指と中指の腹を同時にヤケドした際にもギーが大活躍!
患部にギーを塗って、サランラップで密着させておいたらあら不思議
痛みもおさまり、水ぶくれもできませんでした!おかげで翌日も普通に仕事ができてよかったよかった
これがホントのキッチンファーマシー!
目の痒み、充血、目の疲れに
ギーで目を洗うというか浸す(←わかりやすく例えてみました)
ネトラタルパナという治療法がアーユルヴェーダにはあります。
※小麦粉の土手を目の周りに設置し、そのなかにギーを注ぎ目をパチパチさせるもの)
ただし!これは治療としてドクターの指示のもと行うものです。
粘膜への施術は日本では医療行為にあたりますのでサロンでの施術はもちろんNG
ですが、個人的に試してみたいという方は
ギーを目にダイナミックに入れるのではなく
目の周りに湯煎で溶かしたギーを塗ってみてください。
下瞼の粘膜ギリギリに綿棒でちょんちょんと塗ったり
まぶたに塗る、目の周り全体をギーでマッサージなどがオススメ
目はPITTA(ピッタ)という火のエネルギーが多い場所なので
その火のエネルギーの乱れで生じた、目の疲れ、痒み、充血などは
ギー(冷性をもつ)で鎮静できる可能性が高いのです。
※ギーはPITTA(ピッタ)という火のエネルギーを鎮静させてくれる効果があります。
炎症を押さえてくれる冷性のオイルなので、目の激しい痒みにも即効性が期待できます。
目をごしごしこすって症状が悪化する前に一度試してみてください。
デトックスに効果的
アーユルヴェーダではカラダのあらゆる管→
スロータス(血管・リンパ管・腸管など)の汚れを溶かして流れやすくする
配管洗浄剤のような役割にギーが使われます。
※あまり美味しいものではないので覚悟が必要ですが…
パンチャカルマというアーユルヴェーダの治療では
本治療に入る前に毒素をはがれやすくする目的でお湯に溶いたギーを飲みます。
(薄めに溶いたものからはじめ、日に日に濃くしていくのですが…
濃くなればなるほど、吐き気がするほど飲みにくいのです(笑))
その分効果は絶大で、スロータス(カラダのあらゆる管)にこびり付いていた
毒素(アーマ)をゆるめ体外に排出させやすい状態にしてくれます。
ギーの作り方
日本で無塩バターから作るギーは本当に美味しい!
▼材料
無塩バター・・・・・200~500g程度(多いと時間がかかるので作りやすい量でどうぞ)
鍋(ホーロー、鋳物、ステンレス製など※アルミはNG)、コンロ、キッチンペーパー、ザル
※水分とタンパク質が取り除かれるので出来上がり量は材料の90%くらいになります。
▼つくり方
①無塩バターを小さく割ってなべに入れ、中火で焦がさないように溶かします。
②溶けたら弱火にし、水分を徐々に蒸発させていきます。
※溶けはじめたら火にかけている間、絶対にかき混ぜないこと!
③泡が立ち始め、パチパチと音がしてきます。
④白い細かい泡が出てくるので、たくさん溜まってきたら泡をそっと取り除いてください。
⑤音が静まり、鍋の中の液体(ギー)が透きとおった黄金色になったら完成間近!
鍋底に茶色い沈殿物が見えたら火を止めます。
ギー(GHEE)の完成です!
▼注意
保存容器は瓶がオススメ!使用前に煮沸消毒しておきましょう。
保存は常温(できれば冷暗所)、冷蔵庫どちらでもOK。
ただし、直射日光は避けて保存する。
水分や不純物が入ると腐りやすいので使用の際には注意すること。
※インドでは古くなるほど薬効が高くなるとされています。
こちらのウェブマガジンmieux mag(ミューマグ)にもたまに掲載しています。
ぜひご覧くださいね!
↓↓↓
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電車も・バスもギーの使い方
中間管理職が選ぶ超イカしたギーの使い方10選
最近、巷で話題のギー(GHEE)
アーユルヴェーダでは最も優れた油と大絶賛されるギー
「いったいギーって何ー!!??」と
モヤモヤしていたあなた
今日はギーについてお勉強
誰よりもギー(GHEE)について詳しくなっちゃいましょう!
ギーって何?
ギーとは
バターを加熱して水分とタンパク質を取り除いた
純粋な乳脂肪だけからなる純粋な油のこと。
★日本では無塩バターからカンタンに美味しいギーを作ることができます。
※本場の作り方は牛や水牛、ヤギなどの乳から気の遠くなるような工程を経て作られます。
アーユルヴェーダではギーは最も優れた油といわれています。
体内で消化される際にもほとんど燃えカスが生じない純度の高い油。
食用のほかマッサージオイル・外用薬として施術や治療に使われたり
儀式で神様への供物や灯りとしても使われます。
アーユルヴェーダの古典書ではギーについて
「記憶力、知力、消化力、精力、オージャス、カパ、脂肪を増大させ、ヴァータ、ピッタ、毒物、錯乱、疲労、不幸、発熱を除去し、すべての油脂類の中で最も優れている」
と記され、大絶賛されています。
ギーの効能(アーユルヴェーダ的)
若返りに役立つ
オージャス(活力源・元気の素・免疫力)を高める
アグニ(消化力)を燃え立たせ、消化を助ける
声と顔色をよくする
食物の味を良くする
コレステロールをあげない
※ただし油なのでとり過ぎは注意が必要!
ギーの使い方
食用・お料理の油として
炒め物やカレーに使うと最高に美味!
トーストやパンにつけると美味しい!風味が一層アップしますよ。
野菜スープの最後の仕上げにギー!
スパイスを熱したギーをスープの仕上げにジュッ!と加えてみてください。
スパイスがなければ、スプーン1杯程度(お好みで)のギーを加えるだけでOK!
ギーを加えただけであら不思議高級レストランの味に大変身しますよ。
便秘でお悩みのとき(コロコロ便など、乾燥した状態のとき)
就寝前にホットミルクに小さじ1杯のギーを混ぜて飲む→翌朝スッキリ快腸
軽い火傷のとき
ギーにターメリック(秋ウコン)を少量(ひとつまみ程度)混ぜたものを患部に塗る。
火傷後すぐに流水などで冷やしてからターメリックギーを塗ってみてください。
→冷ます質があるので、鎮静・鎮痛に役立ちます!
傷跡も残りにくいですよ。
先日わたしが料理中に人差し指と中指の腹を同時にヤケドした際にもギーが大活躍!
患部にギーを塗って、サランラップで密着させておいたらあら不思議
痛みもおさまり、水ぶくれもできませんでした!おかげで翌日も普通に仕事ができてよかったよかった
これがホントのキッチンファーマシー!
目の痒み、充血、目の疲れに
ギーで目を洗うというか浸す(←わかりやすく例えてみました)
ネトラタルパナという治療法がアーユルヴェーダにはあります。
※小麦粉の土手を目の周りに設置し、そのなかにギーを注ぎ目をパチパチさせるもの)
ただし!これは治療としてドクターの指示のもと行うものです。
粘膜への施術は日本では医療行為にあたりますのでサロンでの施術はもちろんNG
ですが、個人的に試してみたいという方は
ギーを目にダイナミックに入れるのではなく
目の周りに湯煎で溶かしたギーを塗ってみてください。
下瞼の粘膜ギリギリに綿棒でちょんちょんと塗ったり
まぶたに塗る、目の周り全体をギーでマッサージなどがオススメ
目はPITTA(ピッタ)という火のエネルギーが多い場所なので
その火のエネルギーの乱れで生じた、目の疲れ、痒み、充血などは
ギー(冷性をもつ)で鎮静できる可能性が高いのです。
※ギーはPITTA(ピッタ)という火のエネルギーを鎮静させてくれる効果があります。
炎症を押さえてくれる冷性のオイルなので、目の激しい痒みにも即効性が期待できます。
目をごしごしこすって症状が悪化する前に一度試してみてください。
デトックスに効果的
アーユルヴェーダではカラダのあらゆる管→
スロータス(血管・リンパ管・腸管など)の汚れを溶かして流れやすくする
配管洗浄剤のような役割にギーが使われます。
※あまり美味しいものではないので覚悟が必要ですが…
パンチャカルマというアーユルヴェーダの治療では
本治療に入る前に毒素をはがれやすくする目的でお湯に溶いたギーを飲みます。
(薄めに溶いたものからはじめ、日に日に濃くしていくのですが…
濃くなればなるほど、吐き気がするほど飲みにくいのです(笑))
その分効果は絶大で、スロータス(カラダのあらゆる管)にこびり付いていた
毒素(アーマ)をゆるめ体外に排出させやすい状態にしてくれます。
ギーの作り方
日本で無塩バターから作るギーは本当に美味しい!
▼材料
無塩バター・・・・・200~500g程度(多いと時間がかかるので作りやすい量でどうぞ)
鍋(ホーロー、鋳物、ステンレス製など※アルミはNG)、コンロ、キッチンペーパー、ザル
※水分とタンパク質が取り除かれるので出来上がり量は材料の90%くらいになります。
▼つくり方
①無塩バターを小さく割ってなべに入れ、中火で焦がさないように溶かします。
②溶けたら弱火にし、水分を徐々に蒸発させていきます。
※溶けはじめたら火にかけている間、絶対にかき混ぜないこと!
③泡が立ち始め、パチパチと音がしてきます。
④白い細かい泡が出てくるので、たくさん溜まってきたら泡をそっと取り除いてください。
⑤音が静まり、鍋の中の液体(ギー)が透きとおった黄金色になったら完成間近!
鍋底に茶色い沈殿物が見えたら火を止めます。
ギー(GHEE)の完成です!
▼注意
保存容器は瓶がオススメ!使用前に煮沸消毒しておきましょう。
保存は常温(できれば冷暗所)、冷蔵庫どちらでもOK。
ただし、直射日光は避けて保存する。
水分や不純物が入ると腐りやすいので使用の際には注意すること。
※インドでは古くなるほど薬効が高くなるとされています。
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