リアリティの完全包囲
Amazon Prime ビデオにて鑑賞中。
バチェラー(bachelor)とは、独身男性、未婚男性の意味で、海外ドラマ
なんか見ていると、結婚が決まった男性が「バチェラー・パーティ」でハメを
外す、なんていうシーンをよく見ますよね。
バチェラー・ジャパンは、もともとアメリカのリアリティ恋愛ドキュメントみたいな
番組で、セレブなバチェラーを巡って女性たちがバチェラーのハートを射止める
一人に選ばれるまでを追った番組です。
わたしは、アメリカの「The bachelor」は見たことがないんですが、似た系統の
「アメリカズ ネクスト トップモデル」は録画してまで見ていました(笑
世界で225カ国、125シリーズ、1000エピソードが放送されている
人気コンテンツです。
今回それの日本版ということで、あのえげつない感じが日本でのコンテンツとなる
とどうなるんだろう?と興味があって見はじめてます。
一人のセレブ・バチェラーを、25人の女性が奪い合う
という、華やかでありながら闘争心ばちばちの恋のサバイバル!
2ヶ月に渡る女性たちの共同生活の中で、パーティや、イベントごとに
「ローズセレモニー」で、その時点でバチェラーの心に残った女性にのみ
一輪のバラが贈られ、バラをもらえなかった女性はその時点で脱落。
バチェラーは、生涯の伴侶としてふさわしいひとりを選ぶ、という番組。
モデルなら、作品の良し悪しとかで、脱落が決まるのはしょうがないとしても
恋愛ものは、選ぶ人(バチェラー)がいかに気にいるかだから、展開が読めない
です。
今シーズン1の初代のセレブ・バチェラーは、東大出身の
会社経営の久保裕丈さん。現在は売却して新たなビジネスを構想中の青年実業家。
この久保さん、イケメンなのはもちろんのこと、その立ち居振る舞いや、会話の
仕方などに、素人さがみじんもなくて、お金持ちって言ったって、こんなに
スマートにテレビの画におさまる人っているか?というくらい、絵になる人。
やさしくて、上品で、おしゃれで、うわついてなくて、いい人そう。
女性25人はたちまち心を奪われます。
わたしなんかは、そんな方とはまったく縁がないのは承知ですが、
本人に夢中になっちゃいがちですが、結婚する相手の両親、兄妹の方も知って、
トータルで考えたいです(笑
どんなに愛情があっても、この家族とは無理だ、とか思ったら、あっさり
あきらめちゃう気がします(笑
さて、現在エピソード3が終わったところで、ローズセレモニーで選ばれたのに
自ら辞退した女性が出たところまで見ました。
バチェラーが「ごめんなさい」された瞬間、初めて狼狽した表情を見せたところが
一番の見せ場でした。リアルな反応だった。その場の空気の悪さがものすごく
伝わってきていたたまれない(汗
ここまで見て、ありがちだけど、「女の涙」あるある。
みんななんで泣いてるんだかわかんなくなってきた(笑
わたしがバチェラーなら、そんなに泣くなよ、みんな同じじゃん、と言いたく
なってくるけど、久保さん「泣いてもいいよ」とか言ってやさしいんだ。
女性陣はそんなのずるいってなるし。
この女性の涙に対する、女性と男性の見解の違いは大きいですね。
ところで、この25人の女性、みんなお美しく、そしてスタイルもすごくいい。
間違いなく素人さんじゃないですよね。
だから、安心して(?)見ることができるのかな。
この中でほんとに素人の方いるのかな?
と穿った見方をしながら、今日はバチェラー・ジャパンを見て日曜日を
過ごそうと思います(笑
結局最後はリアリティに行き着いた
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