輸入関税 上空サプライズ!
西部イリノイのとうもろこしの収量は史上最高です。家畜を飼っていない農家では収穫が終っていますが、私はあと1週間掛かりそうです。
この秋3回の雨で、それぞれ1週間ずつ収穫が滞りました。
カバークロップのライ麦を植えるのは、収穫と同じくらい大切です。 カバークロップにライ麦を植えた後に大豆を植えると、5-10ブッシェル収量が向上します。
その翌年、大豆の後に非遺伝子組み換えのとうもろこしを植えると10ブッシェル収量が向上しました。カバークロップとしてライ麦を植え始めたのは11年前になりますが、当時はセンチュリーコーンにとって、ライ麦がこんなに重要な役割を果たすとは思いもしませんでした。
写真に写っているライ麦は、トウモロコシを収穫した後の地面に、種をばらまいたものです。
空の穀物ワゴンを横倒しにするほど強い風が吹いたのですが、とうもろこしは風に耐えて立っています。
とうもろこしの収量が多いので、隣の農家から赤いトラクターを借りて来て、とうもろこしを運びました。
47.22エーカーを収穫して11,024ブッシェル取れたので、計算すると平均収量は233ブッシェルです。 そして昨日収穫した畑はセンチュリーコーン(収量でハンデがある)ですが、まだ収穫は半分終えたところです。
今年は段取りの関係で、センチュリーコーンを一番最初に収穫せず今刈っていますが、品質は最高で水分も収穫時点で15%、そして嬉しい事に容積重は60もあります!
畑がぬかるんでいるので、畑に轍を作ってしまいました。 近所でも農機具が泥に足を取られてスタックしています。
カバークロップの話をしましたが、私の行動と考えはすでに2019年に向かっています。
農家は前向きですが、2019年、農家は大豆の植え付け面積を減らすでしょう。 トランプ大統領は、中国が米国産大豆に掛けた輸入関税の影響で農家が被った損失を補填していますが、農家が欲しいのは貿易であって、補助金ではありません。
中国と日本で発生した豚コレラの影響で、米国の養豚農家は輸出が増えるのではないかと盛り上がっています。一方、大豆を作る私のような農家は、中国と日本で穀物と大豆粕の需要が減るのではないかと心配になります。 牛の肥育と精肉と牛肉業界は、どこも儲かっています。
(ケントさんのセンチュリーコーンも豊作で品質も良さそうです。 ケントさんがカバークロップを使い始めた11年前は、殆ど知られていませんでしたが、今では、カバークロップが広まり、冬の景色が一変しました。)
とうもろこしの後に撒かれたライ麦。 根元にちらちらと見える緑色がライ麦です。まだ小さいです。
コンバインのディスプレイが47.22エーカーで11,024ブッシェル取れたと表示しています。
畑に轍が出来て水が溜まっています。 収量が下がるので農家は畑が踏み固められるの嫌います。
Corn in Western Illinois is the highest yielding crop ever! Many of our neighbors that do not have livestock have completed harvest. The Lock’s have ~ a weeks worth of harvest to complete. Rain has delayed us 3 times this fall for about a week each rain event. Planting cereal rye as a cover crop has become almost as important as harvest. We see a 5 – 10 bushel per acre increase in soybean yield when soybeans follow a cover crop of rye. The following year when non GMO corn follows the soybeans we see a 10 bushel per acre increase in corn yield. I first started planting rye 11 years ago and had no idea or expectation that rye would become such an important component of raising corn, especially Century Corn.
The rye shown in the picture was spread on top of the ground after the corn was harvested. Corn is standing pretty well even though we have had a wind strong enough to blow over one of my empty grain wagons. Corn is so high yielding I had to borrow a red tractor from my neighbor to help the John Deeres haul it away from the field. Do the math; 11, 024 bushels / 47.22 acres = 233 bushel per acre average…and the field is only half harvested. This field we harvested yesterday is Century Corn. This year due to logistics (logistics = factors including bin space, Chinese import tariff on soybeans, moisture on early harvest corn, high soybean yields, my truck driver retiring, etc) we did not harvest Century Corn first. We are harvesting Century Corn now, quality is excellent; moisture at harvest 15%, test weight 60#. Yipee 🙂 !
We have been cutting some ruts in fields due to muddy conditions. Many pieces of harvest equipment have been stuck in the mud in our neighborhood. My comments & actions regarding cover crop tell you that 2019 crop is already on my mind…ruts in muddy fields are not good for the 2019 crop.
Farmer mood is good. Farmers are likely to plant fewer acres of soybeans in 2019. President Trump has a program to reimburse farmers for lost revenue from soybean prices due to the Chinese tariffs. US farmers want “trade” not “aid”.
Swine fever in China & Japan has the US hog farmers excited about the possibility of more US export demand. Swine fever has soybean growers like myself worried about grain & protein meal demand in Japan & China. Cattle & boxed beef prices are profitable for all sectors of the beef industry.
文系のための輸入関税入門
TPP11発効で、安いOGビーフが入ってきます。
然も年々安くなる。
和牛肉も、オーストラリアからやって来るですよ。
増々美味しい牛肉を、安く食べられるようになるって事で、良いですかね?
ーーーーーーーーーーーーーー
小売りに恩恵、牛肉値下げも=TPP11発効、畜産農家は警戒
2018年12月29日16時41分
日本を含む11カ国が参加する環太平洋連携協定(TPP11)が30日発効し、幅広い品目で輸入関税の引き下げが進む。
小売業界などでは、輸入コスト低減や商品値下げに伴う消費拡大への期待が高まっており、大手スーパーのイオンは早くもオーストラリア産牛肉の値下げに乗り出した。
一方、輸入品との競争激化にさらされる日本国内の畜産農家などは警戒を強めている。
イオンは今月上旬、豪タスマニア島から輸入した牛肉を最大2割値下げした。
TPP11による関税引き下げ効果は初年度で1.8%にすぎないが、これを大幅に上回る「還元セール」をあえて発効前に行い、消費者の関心を高める狙いだ。
豪州産冷蔵牛肉の関税は現在29.3%で、協定発効後は16年かけて9%まで下がる。
イオンの担当者は「為替相場や生産コストが今のままなら非常に大きなコストダウンになる」と関税引き下げの効果を強調。
果物や水産品など他品目でも還元セールを検討中という。
関税引き下げの恩恵を直接受けない企業も、市場活性化などに期待する。
食品大手の明治や雪印メグミルクなどは現在、一部のチーズを無税枠で輸入し、加工品を国内販売している。
TPP11で競合する海外製品の関税も下がるが、「安価な輸入品が入ることでチーズが食卓に上がる機会が増える」(雪印)とむしろ歓迎する構えだ。
一方、海外の大規模農家にコスト面で太刀打ちできない国内の畜産現場からは「支援がなければ地域が崩壊する」(熊本県畜産農業協同組合連合会)と悲痛な声が上がる。
担い手の高齢化や後継者不足で小規模農家を中心に経営は厳しさを増しており、安価な外国産流入は大きな打撃だ。
政府は、TPP11発効を控えた農家への支援策として2018年度第2次補正予算案に3200億円余りを計上した。
ただ、来年1月下旬にも米国との通商交渉が始まるなど、国内農家には逆風となる輸入拡大の圧力が続く。
畜産業界には「後ろ向きでは何も変わらない。輸出を含めできることはやっていきたい」との声もあるが、全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長は「自給率が下がれば生産基盤が弱くなる」と食料安定供給への懸念を示している。
=============
「日本国内の畜産農家などは警戒」
「国内の畜産現場からは「支援がなければ地域が崩壊する」
今更警戒してもねえ。
和牛の成牛を、輸出したのも日本の畜産農家だし。
いくら国内業者を保護しても、自分達で墓穴掘ってるんじゃ、救いようがないですわ。
そういう業界なら、潰れてしまえってことです。
本来、そういう裏切り行為をした奴は、他の畜産業者に殺されても仕方ないくらいです。
消費者にとっては、国内産より安けりゃ買います。
何しろ中国産じゃないのが強いです。
がははー
「関税は現在29.3%で、協定発効後は16年かけて9%まで下がる」
毎年1%以上下がるってことですね。
これでインフレが進めば、更に安くなるってことですわ。
日本人の、牛肉の摂取量が増えるでしょうねえ。
ところでインド人、オーストラリアに乗り込んで、牛を殺すなキャンペーンをやらんのかね?
牛やカンガルーの屠殺映像を、ネットにガンガン上げたらどうでしょうね。
世界牛屠殺協会みたいなの作って、牛を殺すな決議とか。
がははー
「自給率が下がれば生産基盤が弱くなる」
だから補助金なのかねえ。
その前に、和牛の成牛を輸出した奴を懲らしめたらどうなんだ?
でもそんな事をする前に、どんどん品質の良い牛の生育に切り替えて、輸出をふやせばいいとおもうんだが。
国内の市場なんか、諦めたらどうなんだろうね。
こうなったのはほぼ自業自得なんだから。
一言
カンガルーを殺す国からの牛肉輸入は禁止
↓ ↓ ↓ ↓
頑張れ日本!●
日本人に生まれてよかった!
輸入関税の口コミ
TPP11発効で、安いOGビーフが入ってきます。
然も年々安くなる。
和牛肉も、オーストラリアからやって来るですよ。
増々美味しい牛肉を、安く食べられるようになるって事で、良いですかね?
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小売りに恩恵、牛肉値下げも=TPP11発効、畜産農家は警戒
2018年12月29日16時41分
日本を含む11カ国が参加する環太平洋連携協定(TPP11)が30日発効し、幅広い品目で輸入関税の引き下げが進む。
小売業界などでは、輸入コスト低減や商品値下げに伴う消費拡大への期待が高まっており、大手スーパーのイオンは早くもオーストラリア産牛肉の値下げに乗り出した。
一方、輸入品との競争激化にさらされる日本国内の畜産農家などは警戒を強めている。
イオンは今月上旬、豪タスマニア島から輸入した牛肉を最大2割値下げした。
TPP11による関税引き下げ効果は初年度で1.8%にすぎないが、これを大幅に上回る「還元セール」をあえて発効前に行い、消費者の関心を高める狙いだ。
豪州産冷蔵牛肉の関税は現在29.3%で、協定発効後は16年かけて9%まで下がる。
イオンの担当者は「為替相場や生産コストが今のままなら非常に大きなコストダウンになる」と関税引き下げの効果を強調。
果物や水産品など他品目でも還元セールを検討中という。
関税引き下げの恩恵を直接受けない企業も、市場活性化などに期待する。
食品大手の明治や雪印メグミルクなどは現在、一部のチーズを無税枠で輸入し、加工品を国内販売している。
TPP11で競合する海外製品の関税も下がるが、「安価な輸入品が入ることでチーズが食卓に上がる機会が増える」(雪印)とむしろ歓迎する構えだ。
一方、海外の大規模農家にコスト面で太刀打ちできない国内の畜産現場からは「支援がなければ地域が崩壊する」(熊本県畜産農業協同組合連合会)と悲痛な声が上がる。
担い手の高齢化や後継者不足で小規模農家を中心に経営は厳しさを増しており、安価な外国産流入は大きな打撃だ。
政府は、TPP11発効を控えた農家への支援策として2018年度第2次補正予算案に3200億円余りを計上した。
ただ、来年1月下旬にも米国との通商交渉が始まるなど、国内農家には逆風となる輸入拡大の圧力が続く。
畜産業界には「後ろ向きでは何も変わらない。輸出を含めできることはやっていきたい」との声もあるが、全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長は「自給率が下がれば生産基盤が弱くなる」と食料安定供給への懸念を示している。
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「日本国内の畜産農家などは警戒」
「国内の畜産現場からは「支援がなければ地域が崩壊する」
今更警戒してもねえ。
和牛の成牛を、輸出したのも日本の畜産農家だし。
いくら国内業者を保護しても、自分達で墓穴掘ってるんじゃ、救いようがないですわ。
そういう業界なら、潰れてしまえってことです。
本来、そういう裏切り行為をした奴は、他の畜産業者に殺されても仕方ないくらいです。
消費者にとっては、国内産より安けりゃ買います。
何しろ中国産じゃないのが強いです。
がははー
「関税は現在29.3%で、協定発効後は16年かけて9%まで下がる」
毎年1%以上下がるってことですね。
これでインフレが進めば、更に安くなるってことですわ。
日本人の、牛肉の摂取量が増えるでしょうねえ。
ところでインド人、オーストラリアに乗り込んで、牛を殺すなキャンペーンをやらんのかね?
牛やカンガルーの屠殺映像を、ネットにガンガン上げたらどうでしょうね。
世界牛屠殺協会みたいなの作って、牛を殺すな決議とか。
がははー
「自給率が下がれば生産基盤が弱くなる」
だから補助金なのかねえ。
その前に、和牛の成牛を輸出した奴を懲らしめたらどうなんだ?
でもそんな事をする前に、どんどん品質の良い牛の生育に切り替えて、輸出をふやせばいいとおもうんだが。
国内の市場なんか、諦めたらどうなんだろうね。
こうなったのはほぼ自業自得なんだから。
一言
カンガルーを殺す国からの牛肉輸入は禁止
↓ ↓ ↓ ↓
頑張れ日本!●
日本人に生まれてよかった!
輸入関税 関連ツイート
そして高く買わされているのだ。
今年からは日本からの輸入車の関税引き上げに円安誘導は認めないと昨年から言っている。
5党1会派の議員ですら知らない。
だから、記者会見とツイートともしない。
対中赤字が多いのに日本が標的になっ…
1.水道料金が上がっても、TPPのISD条項によって再公営化が困難になる
2.輸入食材が安くなる事ではなく、薬や水道料金の価格高騰を心配するべき
3.貿易で利益など出ず、むしろ、非対称な関税撤…
ホントに要らない。
輸入すれば税収が上がるようにすれば?
日本からは韓国に輸出したいものないし! https://t.co/wcAMaFtv4B
✅関税を通じて、米国の鉄鋼、アルミ業界が復活した
✅(エネルギー資源政策で)原油産出量が過去最高となった
✅天然ガスが60年ぶりに輸出が輸入を超えた
✅(オバマ規制排除で)石炭業界は年間90億円相当を節約
✅オバマの欠陥の多い…