ミステリー愛好家倶楽部通信♪
ミステリーのファン大集合!
満月の夜、最初の事件と同じ現場に新たな犠牲者が。第一の被害者と過去に接触のあったビル・コードに証拠隠滅の疑惑がかけられ捜査が空転する中、殺人鬼の凶手はビルの愛する家族にまで迫る。誰も信じられない―予測不能のどんでん返しの連続にラストまで目が離せない、究極のサスペンス・ミステリー。(「BOOK」データベースより)
いや〜良かったです。
本作品が書かれたのは1993年でリンカーン・ライムシリーズの第1作目「ボーン・コレクター」の4年前のようですが、やっぱり上手いです。
最後の最後まで騙されましたが、それが心地よいのですから面白いミステリーとは厄介なもんです。
上巻でのスローな展開から一転して下巻ではライムシリーズを思わせる緊張感とスピード感に溢れた進行でした。
面白いミステリーを読むといつも思うのは、ミステリーの主役は犯人だと言うこと。
憎しみや嫌悪であっても感情を激しく刺激する敵役がいてくれてこそ、物語は盛り上がりより面白くなることをまた確認しました。
醒めた狂気というか、徹底した悪は怖いもの見たさに近い感覚で私を惹きつけるます。まぁフィクションであるからこそこんなことを思えるのですが。
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