なくなって初めて気づく至高体験の大切さ
こんにちは。
ブログを読んで頂きありがとうございます。
このブログは自分が辿っている非二元のストーリーや心理学を使って理解する自分個人の内側の感覚などをつらつらと綴っているブログです。
非二元と心理学 …、近いような遠いような、不思議な関係です。
私は心理やセラピーを学んできたのですが、3~4年前に「非二元」や「目覚め」さ「悟り」と言うものに興味を持ち出し、その領域を理解したくて学びが始まりました。
それはなぜかと言うと、心理学で幾つかのセラピーを通して自分を見ていたけれど傷はいつまでも癒えず、過去の体験や自分が握りしめている傷や両親との関係を何度ワークをしても終わらなく、セラピー自体に限界があるように感じたからです。
その後、宗教や思想的な本も読みましたが、答えは見つからず、人間のドラマを超えたところに癒しがあるのではないか。と思えたのです。
それは魂の癒しではなく、「魂」と言う、その個別なものも超えたところに真理があり、心理学や宗教を超えた癒しがあると感じていたところに、非二元の話を知ったのです。
非二元や悟りの事を語っている人は多く、みなさんがご存知の方々がいらっしゃいます。
どの方も至高体験をして、そこから世界観が変わり多くのことに気づき語ってくれています。もしかしたら、悟りや非二元の理解は至高体験をしないと分からないのかも知れません。
私としても出来る事なら体験してみたいと言う興味はあります。(笑)
でも、もしかしたら「非二元のストーリー」や「悟り」や「目覚め」と言うものは至高体験をしていない人でも理解出来るのかも知れません。
(理解するものではないんですけど、感覚が掴むような感じ? 言葉では上手く説明が出来ないので 理解 としておきますね。)
誰でも気付ける領域なんだろうなぁと思い、至高体験もない私が心理学や宗教を超えた、そして個を超えた世界を覗き見ようとしている感じがしています。
このブログは、そんな凡人な私の気づきの体験を綴っているようなものになっています。
私は普通の会社員で企業で働き、週末はセラピストの活動や学びを行い、そしてそれらの実生活を非二元の視点を学びながら生きていく。
それが、実生活を送っている個人を癒す作業をしているように思います。
なんとなく、ふと 今日は自分の在り方を書きたくなりました。
また、ぼちぼちと凡人が辿っている 〈非二元の理解への道〉を綴っていきます。
多分、気付きは蛇行しながら深まったり腑に落ちたりしていくのでしょうね。
そんな私の独り言綴り、これからもよろしくお願いします。
「至高体験」に騙されないために
日本人で、シエラネバダ産の
ネリーランドのアンダラクリスタルを
直接仕入れている業者様は
ほんの数名とも云われています。
なぜ、そんなにもアンダラクリスタルなのか?
をコスミックハートの鈴木美保子さんの
サイトから引用したいのですが
禁止されていますので
簡単に、私が要約いたしますと
日本のレイライン状、パワースポット
日本の山の水源地。
又は最も浄化を必要としている地域に
個人プロジェクトとしてアンダラクリスタルを
寄贈、埋葬している方々(匿名でした)が
地図となって日本列島をつないでいるのです。
そういえば、昨年マーリンアーサーも
福島にクリアのアンダラクリスタル原石を
いくつか寄贈してました。
クリアのアンダラクリスタルが
最も浄化力が高いのです。
アンダラクリスタル自体
かなりお高いものです。
それを個人的なコレクションではなく
日本の主要箇所に、こんな大勢の方々が
寄贈、埋葬しているということに
かなり感動というか、正直驚いたのです。
実は日本だけでなく、世界中の主要な寺院の下に
アンダラクリスタルが埋まっているといいます。
それを、故サイババが祝福したそうです。
(もう戻ってきたかな?)
その時、ネリーランドのネリーさんは
「サイババがそこにいる!」と言ったそうです。
サイババレベルですと
バイロケーションなども可能でしょう。
(同時に違う場所に存在すること)
私の行動はたかが知れていますが
自分のできる範囲で
ご縁のある方に手にとっていただきたい。
まずは体感していただきたいの一心なのです。
アンダラクリスタルが3次元物質として
私やおそらく他の方々が言っている
神秘的な体験
至高体験(自分自身が光であったこと)
に一番近いからです。
それにしても、
なんと日本人は霊性の高い国なのでしょう。
先ずは
スマホやTVの時間を減らしてみませんか。
マスコミの言いなりになってはいませんか。
怖れをあおるようなものを
自分の心眼で見抜いてください。
ニュースのくだらない(語弊があるかもですが)
芸能人のスクープなどの裏には
大切な政治的な動きを隠そうとしています。
はるか昔、エレメンタル存在を肉眼で
見ていた最後の国民は日本なんですよ。
4月セッションスケジュール
アカシックレコードリーディング・チャネリング
西武池袋線(準急1駅5分)
都営大江戸線
地下鉄有楽町線・副都心線
練馬駅徒歩2分
練馬エキチカ・スカイプセッションのみ
実験的に
50%offでのご提供です!
アカシックレコードリーディング・チャネリング
60分 7500円
50分 6500円
プロフェッショナルアカシックリーディング
60分 6000円
50分 5000円
(どちらも延長なし少しでも延長の場合は
5分1000円の追加料金あり)
渋谷、池袋、新宿セッションは通常通り
アカシックレコードリーディング・チャネリング
60分 15000円
50分 12000円
プロフェッショナルアカシックリーディング
60分 12000円
50分 10000円
(どちらも延長5分につき1000円の追加料金あり)
今後は練馬エキチカを中心となります。
★理由は人込みでクオリティの良い
セッションの提供が難しくなったからです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
4月セッションスケジュール
練馬エキチカ、池袋、新宿セッションは
お気軽にお問い合わせください。
渋谷セッション
17日㈬ 17:00
24日㈬ 17:00
残席3名様となりました!
4月13日㈯ 12:30 現地集合
池袋駅徒歩5分 古城の国のアリス
2時間半枠での開催です。
アカシック・チャネリング・
ライトランゲージ・アンダラクリスタル
スイーツブッフェ開催決定です。
参加費 5555円(ご飲食代込み)
参加人数 残席3名
お席が6人席のみなので!
(すでに3人決定)
アリスの摩訶不思議ワールドで
朋子のミラクル・シンクロワールドに誘います。
要は、エネルギー交換ってこと。
楽しいことが好きな人来てね!
Facebookから転載させていただきました。
こちらのブッフェ込みで
4月13日㈯ 12:30 現地集合
ご参加者様に後ほど詳細をご連絡致します。
行きたい方はご連絡下さい。
プロフェッショナルアカシックリーディング
お茶会
チャネリング・ライトランゲージ
アンダラクリスタル鑑賞販売会あり
時間は2時間厳守でお願いいたします。
ご参加費 お1人様 5555円(ご飲食代込み)
参加人数 残席3名様(すでに3人決定)
「お問合せ・ご予約」の欄より
生まれた時の名前、生年月日
当日連絡先(ケイタイ)
「4月アカシックお茶会・古城の国のアリス」
と記載の上、下記よりお入りください。
★すべての
又はまでご連絡ください。
★入金はセッション日イベント日確定してから
3日以内にお振込みください。
最近は、遠方の方がセッションに
お越し下さります。
交通事情、時間などを最優先させて
いただきますので事前にお申し出くださいませ。
その際は、1週間前にお申し出ください。
尚多少の時間の調整や
出先などの空き時間もございますので
お気軽にお問合せ下さい。
何卒よろしくお願い申し上げます。
「お問合せ・ご予約」の欄より
生まれた時の名前、生年月日
当日連絡先(ケイタイ)
セッション希望日(5候補くらい)
を記載の上下記よりお入りください。
★すべての
又はまでご連絡ください。
★入金はセッション日イベント日確定してから
3日以内にお振込みください。
★キャンセルポリシー
すべてのセッション、イベントに対しての
一旦振込みました金額についての返金はいたしません。
(後日、練馬駅チカセッションの振り替え可能
イベント振り替え可能、スカイプは随時対応)
リーディング後のご質問は
メールリーディング扱いとなります。
「
ッション・スケジュール」
の欄をご覧ください。
質問をあらかじめ用意しておくことをおすすめ
いたします。
アカシックリーディングは
アカシックレコード=宇宙図書館=
宇宙のデータバンクにアクセスして
基本的にクライアント様のご質問に対して
お答えするようなスタンスです。
チャネリングは、クライアント様を前にして
特定の存在に自分から周波数を合わせることです。
(大天使、アセンデッドマスター、宇宙存在など)
アカシックリーディングでわかること
隠された才能
今世に影響を及ぼしている過去世
転居先・健康状態・チャクラのバランス
人間関係の悩み・パートナーシップ・夫婦
子供・職場の人間関係・倦怠期など
仕事関係の悩み・転職・起業・起業女子
モチベーションの維持・適職・これからの展望
恋愛の悩み・遠距離恋愛・中距離恋愛・復縁
同棲・プロポーズ・婚外恋愛・社内恋愛
など
うつ病や、精神疾患で病院に通われて
いる方は、ご遠慮ください
アカシックリーダーは、カウンセラーとは
違い、アカシックレコードから中立に情報を
とってお伝えします
その答えが、時としてクライアント様の
治癒の妨げとなる怖れがございます
(稀に、ショックをおこすということです)
アカシックレコードリーディング
セッションを受ける前は必ずこちらの
注意事項に目を通してセッションに臨んでくださいね★
★アカシックリーディングflumeは
皆さまのセッション代金の一部を
保護犬活動の団体に寄付させていただいております。
★私はいかなる宗教とも関わりはありません
こちらをクリックしますと11次元エネルギーが
流れるように設定しています
図解でわかる「至高体験」
守護の神霊の働きを、一層強く実感した体験です。少々長くなりますが、私のビジネスキャリアのスタート時点からお話しします。生々しい体験談ですが、そろそろ時効にしても良いのではないかと考え、ここに書くことにします。
創業者の息子さんに気に入られて
私が大学卒業後に就職した会社は当時注目企業ではありましたが小さな会社でした。
しかし、創業者の並外れた力によって入社後10年ほどの間に全国的にもよく知られる企業に成長しました。その意味では私は幸運でした。
私は下積みから始め、入社7年目の頃に創業者の息子さんに気に入られ、徐々に重要な職責を担うようになりました。創業者の息子さんはのちに2代目社長になる人ですが、周りでは「ニコイチ(二個一)」と陰口を言われたほど、私に目をかけてくれていました。ニコイチとは二人で一人前という事です。その陰口が私に耳に入り、息子さんに「こんなことを言われているそうです」と伝えたところ、「良いじゃないか。本当のことだ」と言ってくれるほど、信頼もされていたと思います。
「いずれこの人が会社を継いで、経営の重責を担うのだ」と思えばまだ三十前後、未熟、非力な私でしたが、「この人の為に骨身削って、仕えよう」と心に期するものがありました。
そんな私の気負いを「生意気だ」と感じる先輩も少なからずいたと思います。息子さんも才気煥発するところがあり、古い幹部からは少なからず宇宙人のように見られていましたから、私も含めて「ニコイチ」と揶揄されたのも、今から振り返れば無理のない事だとも思います。
私が三十歳になる前に、大きなトラブルが発生します。東京と北海道での取引先の脱退騒ぎです。本社は大阪でしたが、東京(東日本エリア)は別の会社のような状況で、それが高じて内紛が起こったのです。
その対策の為に創業者の弟さん、当時のNo2が東京に派遣されました。そしてその方から追加の人材投入の要請があり、創業者は息子さんを東京に送り込む決心をなさいました。
そして、その息子さんと一緒に東京へ行くように私に下命がありました。当時、大きな会議の中で、創業者から「○○(息子さんの名前)には横井をつける」と発表されたことが記憶にありますから、創業者も期待をもって送り出して下さったと思います。
そこから私の東京でのビジネスキャリアがスタートします。
それまでも会社は順調に成長を続け、短期間に大成功をおさめた企業として、知らない人はいないほどになっていました。そしてその後、創業者が年齢を重ねられるにつれて、息子さんも役員から役付き役員に、更に副社長になり、事業継承、代替わりが秒読み態勢に入っていきました。
息子さんは前述のように才気煥発型の人で、創業者に仕えた幹部は表面上はともかくも一定の距離を置くところがありました。
息子さんは新しいことが好きで、色々思いつかれることを矢継ぎ早に私に指示します。私もできる範囲でこれに応え、私のやりたいこともドンドンやらせてもらいました。
前述のように、未熟、非力な若造でしたから、成功も、失敗もありました。今考えるとそのころの経験が良い勉強になり、今の私を支える力になっています。
順調なビジネスキャリアに不安が
そんな私が40代の働き盛りになった頃からです。前回のブログに書いたように仕事の上でのストレスを少なからず感じることになりました。恥ずかしい話ですが、仕事上のストレス、というのは「人間関係」です。新卒で入り、既に二十年以上勤務している会社でしたが、周りの空気になじめず、孤立感や居心地の悪さをぬぐえずにいたことが一つ、もう一つは息子さんとの関係でした。
息子さんとの関係は特に代替わりしたトップ就任以降、それまでと違ったものになっていました。
周りは私の事を息子さんの腹心、イエスマンと考えていたと思います。また息子さんは前述のように、才気煥発、アイデア豊富で、思いついたことを熟考なしにやろうとするところがありました。創業者や創業者の弟さんたちはそのことを心配されてたと思います。
もちろん私も息子さんのそのような面はよく承知していましたので、いざというときは私がブレーキ役になろうとも思っていました。
息子さんのトップ就任前にも何度か意見が合わず、対立したことがあります。
その代表的なケースが息子さんが目論んだ「CIの一新」でした。
CIとはコーポレイトアイデンティティの事で、判りやすく言えば、「企業を象徴するマークやロゴなどのデザイン」のことです。
当時CIの見直しは一種のブームのようになっていました。そういう風潮もあったのでしょう。
トップ就任が視野に入った頃、息子さんは社内にCIプロジェクトを立ち上げ、外部から専門家を招き、CIの一新に取りかかりました。私の先輩がプロジェクトリーダーに選ばれて、1年ほど活動をし、いよいよそのとりまとめに入ろうとしたとき、私にもプロジェクトに参加するようにとの指示がありました。
まだ若かった私はCIなるものをよく承知していませんでしたし、またプロジェクト活動についても深くは承知していませんでした。しかし、その内容を知るにつけて「これは困った」と思う事になりました。
私は創業者と息子さんの間、またお二人を含んだ取締役会で当然何らかの議論がなされているものと思っていました。しかし、役員会でキチンとした報告なり、審議が行われることなく、創業以来、世間に広く親しまれてきたデザインやマークを一新するというプランが億単位のお金をかけて進行していたのです。
ある日、息子さんと一緒にCIデザインを発注したデザイナーのところへ打ち合わせに行くことになりました。その時、初めて私はそのデザインを見ることになりました。
新デザインは全く良いとは思えませんでした。
当然現在のデザインに親しんでいる得意先の大きな反発が予想できました。看板の付け替えなどに要する費用はプロジェクトに使った億の単位の費用の何倍にもなることも予想できました。
もちろん創業者の大反対は想像に難くありませんでした。
おそらく社内の関係者で息子さんが手掛けている仕事でないとしたら、賛成する人は皆無だったでしょうが、それを言える人はいませんでした。
息子さんはそのような状況が一向に目に入らないのか、私の目の前で「来週の役員会で決議します、決議したら直ちに看板などのデザイン変更に着手するので、引き続きよろしくお願いします」とデザイナーに役員会決議以降の業務の依頼まで行いました。
私は「ここで言わないといけない」
と思い、意を決して「絶対無理です。役員会が通るわけはありません。また取引先も収まりません。この案を役員会に出すのは絶対反対です」と外部のデザイナーの前でしたが、言ってしまいました。
その後、役員会での発表が見送られたか、形を変えて行われたか、古い話で記憶にありませんが、CI計画は沙汰闇になりました。
強まる社内での孤立感
小さなことで息子さんに意見することはありましたが、このような問題で、ハッキリ反対を表明したのはこの時が最初だったように思います。
そして不幸にもそのような事態はだんだん多くなっていきました。
特に息子さんがトップに就任し、私も役員に登用されて以降、役員という立場とは裏腹に精神的には「針のむしろ」のような状態に追い込まれていきました。
何故なら役員になるということは取締会案件に対して、賛否を明らかにする必要があったからです。役員就任前までは公然と賛否を明らかにする必要はありませんでした。
役員になってからも、心では「反対」と思う事は少なくはありませんでしたが、実害がさほどないと考える場合は「賛成」することにしていました。
取締役とはいえ、実態はサラリーマンです。上司である社長に嫌われては立つ瀬がありません。
とはいえ、実害が大きいと思う案件も何回かに一つや二つ出てきます。
そんな時、「反対」を言える自分であろう、という努力をしていました。
私はハッキリ反対でした。うまくいくとはとても思わなかったからです。私なりに社長との関係に配慮しながら、「反対」の論陣を張りました。決議は翌月に持ち越されました。
翌月の役員会の前に先輩役員から呼び出しを受けました。行ってみると、その案件の話です。曰く「反対するつもりだろうが、これに反対されたら困る。社長が是非やりたいという案件だ。全員一致で賛成にしたい」という事でした。私には「一人だけ、イイかっこするな」と聞こえました。
そこで役員会ではやむを得ず、「起案の金額(100億円)では賛成できないが、資産価値などから買収金額が半分以下であれば反対しない」と条件を付けて、条件付きの賛成という形に収まりました。結果、起案の金額で買収が決まったことに暗澹たる気持ちになったことは言うまでもありません。
このようなことを繰り返しているうちに、私のストレスは益々深刻なものになってきました。
山本印店での桃仙先生との出会い
そのころです。前回のブログでも紹介したホテルでの一件を「妖怪との遭遇」と見抜いた霊覚のある知人から「はんこ」を作ることを薦められていました。
彼が曰く「運気を向上させる開運印」とのことでした。彼のことは信頼していましたが、はんこにそのような力があるとは思っていませんでしたから、なかなかその気になりませんでした。
しかし、社内での孤立感や二代目社長との人間関係にいい加減疲れていた私は「溺れる者は藁(わら)をも掴む(つかむ)」の心境で、そのはんこを作ってみようと思うようになりました。
そして、これがその後の私の人生観を変える出会いとなり、今日のテーマである守護の神霊の働きを一層実感する機会にもなったのですが、そのはんこ屋さんが「山本印店」です。
山本印店は有名なはんこ屋さんです。ネットで検索するとそこでハンコを作った人の体験が沢山出てきます。
私の体験は少し生々しい話ですが、今回のテーマの守護の神霊の存在について書くには避けることのできない話ですから、山本印店での話を書く事にします。
山本印店 最初の訪問
山本印店への最初の訪問は空振りに終わりました。知人から場所を教えて貰って、訪問したのですが、教えて貰った「長い行列が出来ているのですぐわかる」という「行列」がありません。
そこで、今度は一家総出で電話したところ、幸い予約を取ることが出来、約束の時間に家内と訪れることになりました。家内と一緒に行ったのは、紹介してくれた知人に勧められたからです。
行ってみると、相談中の方が既に二組いらっしゃり、狭い店内に入れません。そこでしばらく店外で待たされました。一組が出てこられ、ようやく店内に入ります。
それを見ながら、「これは本物(の霊能者)のようだ」と内心、ドキドキしたものです。
そして私たちの順番になりました。先生の前に座り、使っている「はんこ」と氏名などを書いたメモを差し出します。
先生は先ず私のそれを見て、このように言われました。
「あなたははんこを作る必要ないな」「あなたは行くべきところが決まっている人だ」「今使っているはんこもいいはんこだよ」
それから家内のはんことメモを見て、このようにおっしゃいました。
「あなたのご先祖様が、この人のところにあなたを連れて行ってくれたんだよ。この人は立派な人だよ。自分のない人だ。家族のことと会社のことばかり考えている。」「相性もいいね。ご先祖様が選んだ人だからね。」
更に家内に語りかけます。
「奥さんの実家、大変だね。跡取りがいないね。」「子供さんはいるの?」「子供さんの名前と生年月日をここに書いてごらん」
そこでメモに子供の生年月日を書
いて渡すと一言
「真ん中の男の子ね。この子が奥さんの実家を継ぐ子だよ。」
「子供たちは皆良い子だね。ちゃんと跡取りになるね」
家内の実家についての指摘はまさに図星でした。家内の実家にも子供が3人いましたが、事情があって、家を継げない状況にありました。それを言われたので、「この先生は本物だ」という思いを深めることになりました。
15分ほどこのようなやり取りがあったでしょうか、次の人も待っています。先生は私に「どうする?あなたははんこ作る必要ないんだけれど」と言われます。
私は15分とはいえ、良いアドバイスが頂けたので、このまま帰るわけにもいかない、と思い、「先生、良ければはんこを作ってください」とお願いしました。
そのはんこを今も使っていますが、その時のアドバイス「あなたは行くべきところが決まっている」に私は安心しました。紆余曲折はあっても心配はいらないんだな、と受け止めることが出来たからです。そして、明るい気持ちになって山本印店を後にしました。
状況は一層深刻に
しかし、その後の状況は芳しくありません。孤立感は弱まることはありませんでした。また二代目社長との関係のぎくしゃくし感も強くなりました。
社長のやることに不信や不満が募るばかりです。
「まるで裸の王様だ」という思いも強くなりましたが、なんとか社長との関係や経営の方向を修復、修正しようと私なりに努力をしました。
しかし、その努力が却って社長の私への不信感を助長させたのでしょう。
ある日、社長から役員の退任を言い渡されることになります。
その日、社長からはこのような話がありました。
「次回の株主総会で退任して貰いたい。次世代の体制作りで新たな取締役を増やすための処置だ。君には教育事業を行うために新設する子会社の社長になってもらう。自分もそう遅くない時期に社長を辞めるつもりだ。その後はライフワークとして教育の仕事をしたい。その時の受け皿を君に作っておいてほしい。」
私にはそのような予感がありましたから、「やはりそうか」とは思いましたが、ショックは小さくありませんでした。「考え直してもらえませんか」と聞いたのは、「もし自分が取締役会を去ったら、会社はどうなるのか」という自負もありましたが、大きかったのは、取締役をやめることへの失望感であったと思います。
社長からは「将来はその新会社で自分を支えてほしい」という言葉がありましたが、大きな失意、喪失感はぬぐえませんでした。
そんな失意のドン底にあった時に、思いついたのが「もう一度、桃仙先生に相談しよう。新会社のはんこは山本印店で作ってもらおう」という事でした。
そして二度目の山本印店への訪問になります。
山本印店 二度目の訪問
新会社の名前は決まっていました。その会社の名前をメモにして、「今度会社を立ち上げることになったので、この社名の社印を作ってほしいのです」と桃仙先生に差し出しました。
先生はそのメモの見ながら、このようにおっしゃいました。
「この会社のはんこは作ってもしようがないね。」「この会社はあなたの会社じゃないでしょう。」「親会社ががんじがらめにしているからね」「だから作る必要なし」
先生の眼力に驚きながらも、がっかりした様子の私を心配してくれたのでしょう。
桃仙先生は「どういうことだい?」と聞いてくださいました。
そこで私は、全国的に知られた会社の役員をしていること、色々あって次の株主総会で退任すること、新会社は退任後に社長に就任する予定の会社であることを説明しました。
先生が社名を聞かれましたので、私は正直に社名を明かしました。先生は少し驚かれて、「大きな会社じゃない。あなたそこの役員なの?偉いんだね。」「でもね、たとえ寒いところに行っても、○○が売れるからね。そう心配するものでもないよ。」と言われました。
○○とは寒冷地でよく売れる商品でした。
私は「???」です。その後も何度か「寒いところでも○○は売れる」という事をおっしゃいます。私は不思議に思い、「先生、その○○というのは何のことです」と聞いたところ、「あれ、寒いところの会社に行くんじゃないの」と言われます。
私の落ち込んだ様子や会社のイメージから、北海道や東北の販売会社に左遷される、というように思われたようでした。そこで「先生、違います。北海道や東北に行くわけじゃないんです。」と言ったところ、先生はメモを見ながら、「じゃぁ、これは何の会社なの?」と聞かれました。私は「教育やコンサルティングの会社」です、と答えました。
先生は「あなたはそのために生まれてきたような人だよ。天職だ。会社はあなたをよく見てるじゃない。」と言ってくださいましたが、私の気持ちは一向に晴れません。その様子を見て、先生はこのようにおっしゃいました。
あなたはね、自分が悪い方へ悪い方へ運ばれているように思っているね。でもね、そうじゃないんだよ。あなたのね、母方のご先祖様があなたを守っているよ。この人はね、本当に立派な偉い方だよ。そのご先祖様がね、あなたを安全な方へ安全な方へ連れて行ってくれているんだよ。母方のお墓にお参りしているかい?場所を知らない?駄目じゃない。キチンとお参りするんだよ。
あなたが会社で孤立するのは仕方がないんだ。あなたは唯一正しい事を言っているんだよ。一人正しい事を言うから孤立するんだ。あなたはね、大久保彦左衛門みたいな人だ。社長もあなたが煙たいんだよ。また社長のそばに女性がいるね。その女性が社長とあなたの間を裂こうとしている。でもね、それもあなたにとっては良い事なんだ。あなたはね、このまま役員でいたら、体を壊してしまうよ、そうならないようにご先祖様があなたを守ってくれているんだ。だから心配することは全くない。
大久保彦左衛門のくだりには、「なるほど」と思いましたが、ご先祖が守ってくださっているという話には思い通りにいかない現実を前に私ピンときませんでした。その様子を察したのか、先生はさらに続けます。
2年以内かな、今の話の意味が分かるよ、(私の生年月日を書いたメモを見ながら)、2年はかからないな、今日から二度目の誕生日の前、それまでにあなたにはわかる。あなたの会社にはね、近いうちに大きな問題が起こる。外資との問題だよ。そのときにね、あなたが責任あ
立場にいると、本当にあなたが体を壊すようなことになるんだ、今はわからなくとも、それが判るまで頑張ればいいよ。いずれ分かるよ。
すでに次の相談者が待っています。20分ほどのやり取りがあったでしょうか、目的の社印は作ってもらえませんでした。そして、相談へのお礼をおき、釈然としないまま、山本印店を後にすることになりました。
その後、失意の底に落ち込んだ私は体を壊しましたが、甲田先生のおかげで回復することが出来ました。そして、新会社の社長業務に取り組む事になります。
桃仙先生に「天職だよ」とおっしゃっていただいたように、仕事を始めるとそれなりの充実感を持って仕事に取り組めるようにもなりました。
そしてこの相談から2度目の誕生日を迎える前のことです。桃仙先生の言われた外資との問題が起こります。その結果、創業者の子息、二代目社長は退任を余儀なくされることになりました。
このことは守護の神霊の守りを改めて実感し、確信する機会になったのは言うまでもありません。
母方の墓参りに心がけるようになったのは勿論、日常的にも一層心を込めて、守護の神霊への感謝を行えるようになりました。
長くなりましたので、この続きは次回にしたいと思います。
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