咄嗟を扱う通販サイト
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俺のこと、「呆れた奴」…だって?
騒ぎの元凶が、自分のことを棚に
上げて何を言ってるんだか。
「先ほども言いましたけど、
他のお客様のご迷惑になります。
最近あなたのような方々が増えて
困ってるんです。
出て行ってもらえますか?」
面倒ごとは好きじゃない。
いつもはもっと穏便に話をつけて
事を荒立てるようなことはしないのに
今日は言葉を止めることが出来ない。
目の前の男の挑発的な態度に冷静さを
忘れ、触発されてる?
「に、ニノさん…っ、
下手なこと言わないほうが……」
近くの席で珈琲を飲んでいた常連客が
不安そうな声で俺をたしなめたけど、
言ってしまった言葉は戻せない。
今日は店のオーナーも留守にしてるし
ここで怯んではダメだと睨む瞳に力を
込めたけど、男は俺の顔を凝視して
いるだけだった。
「ニノ……?」
呟きと共に、それまで興味本位でしか
なかった視線が、突然真剣なものへと
変わった。
射抜かれるような、真っ直ぐなそれに
何故か心臓がドキリと大きく跳ねる。
「な…何ですか……?」
急に落ち着かなくなった胸の内に困惑
しつつも、動揺を隠して表情を取り繕う。
居心地の悪さに問いかけると、
男が反対に訪ねてきた。
「お前……二宮和也か…?」
「え…?」
何でこの男が俺の名前を知ってる?
もしかして以前に店から叩き出した
客の仲間か何か…?
それを逆恨みに思って俺の素性を
調べたとか……。
「だったら何だって言うんですか?」
「……いや。
それよりあんた、そうやって
無謀な真似ばかりしてると
悪い男につけ込まれるぞ?」
「あなたに心配される
必要は一切ありません」
「そんな綺麗な顔しといて
随分強情だな。
どこにも傷なんてついてねぇ
だろうな?」
顎を指で掴んで持ち上げ、じろじろと
検分される。
失礼すぎる行為に、益々頭に血が上り
考えるよりも先に手が出てしまった。
「止めろっ!」
「―――っ!!」
ピシリと乾いた音が辺りに響く。
こんな失礼極まりない奴、どうせ殴る
なら拳にしておけば良かった。
「やっぱり気が強ぇな。
俺を殴るなんて随分な度胸だ」
「……この店を預かる者として
当然の責任を果たしたまでです」
声が震えないように毅然と返しながらも
脈は激しくなっていくばかりで。
次は何をしでかすのかとハラハラしてると
いうのに、侮辱された言葉を聞き流す
ほどの心の余裕を持ち合わせては
いなかった。
ところがそんな俺の懸念を他所に、
男はおもむろに財布から万札を抜き
テーブルに置いて告げた。
「その気の強さに免じて、
今日は大人しく帰ってやる」
「え……?」
「俺は大野智だ」
「は?」
「釣りはいらねぇ。
迷惑料ってことで取っとけ」
「―――いえ、そういうわけには」
こんな奴に一銭も借りなんて
作りたくない。
釣りを取って来ようと踵を返した
腕を掴まれ、あっさりと引き戻されて
しまった。
「―――何ですか?」
「だったら釣りの代わりのもの
貰っとこうと思ってな」
「代わりのもの…?」
眉を顰めて聞き返すと、大野は俺の
腕を掴んだまま、もう一方の手で後ろ
頭をがっしりと支えて上を向かせる。
「まさか…」と思った時にはもう、
唇に 大野のそれが 噛み付いていた。
「ん…っ!?」
ぬるりと 捩じ 込まれた ものが
傍若無人に 咥内を 掻き 回し、
官 能 を 奮い立たせていく。
慌てて抵抗を試みるけれど、
どう足掻いたって掴まれた腕を
振り解くことは容易じゃない。
望んでもないキスだというのに男の
技巧に 身体の 奥 が ざわめき始め、
焦りで じわりと 汗を掻く。
「ん…んん……っ」
流されてしまいそうになる意識を
必死で食い止め、力を振り絞って
突き飛ばそうとした途端、
大野は俺から素早く離れた。
「――美味かった」
「…っ!」
投げかけられた言葉に返す言葉が
咄嗟に見つからない。
我に返り「ふざけるな!」と怒鳴り
つけようとした時には、大野が既に
店の外へと出た後で…。
どこにぶつけたら良いのかわからない
やり場のない怒りに、俺はただ大野が
出て行ったドアを睨みつけることしか
できなかった……………………。
続く
「二宮社長のお戯れ」
二人のお戯れ書きましたので
これか
チェック □_ヾ(・_・ )lカタカタ
23話、10時にアップ予定です♡
咄嗟 よーく考えよー。お金は大事だよー。
こんばんは。妄想炸裂ガールです。いつも私のブログを読んで下さり有難うございます。(娘)「ママ、定期券がない。取ってきて。」(鬼)「分かった。ちょっと待っててね。すぐに取ってくるから。」実は、おとといに定期券がカバンから外れていたのです。結論を言うと電車に間に合いました。
その理由は鬼軍曹がとても行動がとても早かったことと、鬼軍曹の車が軽四だったのですぐにUターンが出来たことです。いつもは拡大バージョンが私を駅に送って行ってくれますが、今回はたまたま鬼軍曹だったから良かったのです(拡大バージョンは咄嗟には動けない、すぐに文句を言う、☜文句カウントパート6が増える。しかも車が大きいのでUターンが出来ない)。さすが私。運が良い。
ところで、その拡大バージョンは現在、実家に帰っています。☜出張の途中に立ち寄っています。昨日、暇っているであろう拡大バージョンに電話を掛けました。(拡大バージョン)「翁(私の祖父)に代ろうか?」(娘)「どっちでも。」(拡大バージョン)「電話に出てやって。喜ぶから。」私の心の中の本音。(拡大バージョンと話しが出来たらもうそれだけで十分だ。)心の中の本音を堂々と拡大バージョンにはさすがに言えないのです。完全に殿様だから。あっ、そろそろ勉強しなきゃ。今後とも応援よろしくお願いします。
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一度だってないかもしれない、咄嗟の持てる力をすべて引き出す瞬間なんて
い、痛々しい…
怪我したのが右手なので鉛筆持てるか心配でしたが、めちゃくちゃ張り切って進めていて、目安は15分程度のところを用意されてた教材を5分で終えた息子