咄嗟品、レアもの、新作ショップ!

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咄嗟倶楽部

前半の小論文を無難に?
終えてあとは面接。
再びキャンパスで待ちました。
面接を終えて出て来たK。
とてもいい笑顔で出てきました。
よほどできたのでしょう。
ニット帽もかぶらずに
出てきました。
「できたよ。自信がある!」爆笑
とまず報告。
面接の内容は
午前中の小論文についての
質問が主だったそうです。
そしてその年の国内で
起きた問題とそれに対する
自分の意見をもとめられた
そうです。
その年ならば
築地市場の移転、
東京五輪にまつわる問題が
思い浮かびますが
Kは電通の過労死問題に
ついてスポットを当てて
答えることができたそうです。
なぜ電通?
と聞いたら
ヤフーニュースを
見て知っていたから
咄嗟に思いついたそうです。
(小論文に続いてヤフーニュース
恐るべしでしたニヤリ)
また若干意地の悪い?質問に
も適切に答えることが
できたようでした。
詳しく書きませんが僕の感想は
「よくその言葉が出てきたね」
でした。
そして最後に言いたいことが
あれば言ってくださいと
言われたそうで
Kは
「私は目標達成のために
どんな困難も乗り越え
目標を達成することが
できます!」
と言ったそうです。
(その場にいたら僕泣いてます。)
「でもね、面接の間
社会の窓が全開やった」笑い泣き
と苦笑い。
「まあ、そこまで自分を
さらけ出したら大丈夫やろ!」
と笑って帰りました。
病院に戻るとKは
ナースステーションで
看護師さん達に笑顔で
「やりきりました!」
と報告しました。
その姿は我が子ながら
とても頼もしく、
誇らしく感じました。おねがい
そして病室に戻るとすぐに
「さすがに疲れたけ寝るね。」
と言ってすぐに眠って
しまいました。
正にバタンキューでした。
やりきって眠っている
寝顔はたくましくも
ありましたが
幼い頃と同じ可愛い
寝顔でした。
一歳の頃。
食っちゃ寝ではなく
よく食べながら寝ていました。

ミジンコでもわかる咄嗟入門

今日発売のサンデー43号に掲載されてるFILE1021「遺品」の感想です。

本日2回目の更新、1回目に「サンデー43号 コナン情報」をUPしています。

もう、色々と言いたいことがいっぱいの解決編でした(;´Д`)ノ

情報記事にも書いたけど、コナンは来週から9回休載です。

次回のコナンは11月28日発売のサンデー53号です。

コナンかゼロティーのどっちかは必ず掲載されるので、

コナンが休載の間は毎週ゼロの日常が掲載されると思います。

またしばらくはゼロティーモードになりますね。

青山先生完全監修ですし、今後の「警察学校編」に期待したいと思います。

先週のサンデー記事にいただいたコメントですが、後5名ほどの方の返信がまだ終わっていません。間に合わなくてすみません土下座

必ず返しますので、もうちょっとお待ちください。

サゲサゲ↓

では、本編です。

FILE1021、シリーズ解決編、ネタバレしてます。

今週の扉絵・・・

標的は、「唇」・・・

唇づくしの今シリーズですが、

さて・・・

平次と和葉(キッド)のキスの行方はどうなるでしょうか?あせっ

今週は平次の「壁ドン」シーンの続きから、

平次 「どうやら黙らせるには・・・そのふざけた口・・・塞がなアカンみたいやな・・・」

後ろは壁で、逃げ場がないキッド怪盗キッドSweat+゜

平次は真顔で迫る。

あぁ、平次のこんな表情は初めて見たんだけどキュン

もう、完全にキスモードで和葉ちゃんに迫る平次。

何か、この顔を正面の特等席で見てるキッドがめちゃくちゃ羨ましいんですけどお願いドキドキ・・・

どんどん迫る・・・平次。

キッドは平次の肩を押さえて拒絶するも、もうこれ以上は無理な状態。

バン

いきなり凄い大きな音を立てて、部屋に蘭ちゃんが入って来た。

激しく息切れする蘭ちゃん。

「ハァハァ」

コナンくんも一緒に来たけど、コナンくんは呆れ顔。

いきなり部屋に入って来た蘭ちゃんたちに、

「急にでかい音出して、ビックリするやん」と焦りながら言う平次汗汗と和葉汗汗

危ないところを間一髪、阻止できて一安心の蘭ちゃんは、

「もう眠くて眠くて、早く仮眠とりたいから急いで来ちゃった」

と言ってごまかすあは・・・

コナンくんの心の声は、

(まさか服部・・・その和葉ちゃんがキッドの変装だって気づいてなかったとは・・・)

気づいてなかったんかい?

平次、ホントに気づいてなかったの?

ホント?ホントに?

平次のアホさ加減に、

もう私は、この現実が受け止められないでいます(;´Д`)ノ

遅れておっちゃんも部屋に入って来て、昼までここで寝てっても構わないと言っている。

とりあえずキスは阻止できたけど、キッドを泳がせるために、平次以外はキッドの変装に気づかないふりをする。

つまり平次だけは邪魔された気分でいるわけだ泣く

しばらくして、みんなが寝静まると、そーーっと部屋を出て行く和葉キッド。

キッド (あれから4時間経ったから、そ
ろそろか?)

氷の部屋に着く氷氷

刑事さんが数名いたので、部屋の中にコンタクト落としたから取りに行ってもいいかと尋ねる。

鑑識の調べも終わったからいいと言われる。

結構溶けて来た氷に手を入れて宝石を取り出す。

和葉キッド (世界最大級のコンクパール・・・妖精の唇GETだぜ!)怪盗キッド

次の瞬間、ライトに照らされる和葉キッド懐中電灯

周りには高明さん、次郎吉おじ様、中森警部、その他刑事さん大勢、

コナンや平次たちみんな揃ってキッドをお出迎えぷぷ

キッドが氷に細工したことを最初から見抜いてた高明さん。

わかってたけど、どうせなら指輪を盗むところを現行犯で押さえようと思ったと。

和葉に変装してたのも、一人称が「アタシ」から「ウチ」に変わってたから気づいてた。

膝を曲げてるのも気づいてた。

高明 「皆さんもお気づきになってましたよね?」

みんな 「あ・・・ああ・・・Sweat+゜

同意を求めるも、中森警部も次郎吉おじ様も小五郎さんも、ホントは気づいてなかったけど、気づいてたことにしてる曖昧な返事。

当然平次も、「も、もちろんや!」

これが一番怪しい。

平次の苦し紛れの返事に呆れ顔のコナンくん。

キッド 「そこまで読んでたなら、本物の指輪は回収しておくべきだったな・・・」

そう言って、今度は真っ白の煙幕の中、姿を消す。

床に抜け穴があった。

高明さんは抜け穴に気づいてたようだけど、あえて見過ごした。

理由は、怪盗キッドは目当ての宝石でなければ、持ち主に返すと聞いていたから。

宝石ブローカーの鳥越さんは、じゃあ、後ほど私の元へ戻って来るわけですねと言う。

平次 「そら、アンタがホンマにあの宝石の持ち主やった場合や!」

鳥越 「何?」

鳥越さんはこの真珠が三重県で採れたと言っていたが、コンクパールはメキシコ湾やカリブ海などに生息しているピンク貝からしか採れない。

なので、あの宝石の本当の持ち主はもう一人の女性の方だと。

中森警部に、「後でじっくり話を聞かせてもらおうか・・・」と言われる。

コナン 「オメーも気づいてたのか、あの宝石ブローカーが怪しいって・・・」

平次 「ああ、こっちの方はすぐに偽者やとわかったわ!」

和葉(本物) 「『こっちの方は』ってどういうこと?」

和葉 「まさか、平次、キッドがアタシに変装してたって気づいてなかったんちゃう?」

平次 「ア、アホ!すぐに気ィついたけど、泳がせとったんや・・・」

和葉 「ほんなら言うてみ!どこが違ごうてたか!」

平次 「せ、せやから・・・Sweat+゜Sweat+゜

平次 「あ、青ノリや!偽者の和葉の歯に青ノリ付いてへんかったし・・・」

和葉 「やっぱり青ノリや・・・」

嘆く和葉ちゃんを慰める蘭ちゃん。

咄嗟にごまかすのは平次の特技ですね。

いきなり聞かれて「青ノリ」で危機を乗り切る平次はある意味天才かもしれない。

そしてキッドは怪盗キッド

「おばあちゃん、ごめんなさい・・・」

教会の棺の前で泣き崩れる女性。

宝石を取り返せなかったことをおばあちゃんに謝っている。

そこへキッドが宝石を持ってやって来た。

この宝石はあなたの物だと言って宝石を渡す。

「残念ながらこの宝石は私が狙ってた宝石ではなかったようなので、おばあ様の黄泉の国での船旅に彩を添えていただけますか?」

平次と比べて、キッドはカッコイイよね。

正義の味方ヒーローみたいで。

翌日、警視庁・・・

高木 「え?伊達さんのロッカーから小包みが出て来た?」

高木 「長野県警の警部さん宛ての小包みがですか?」


藤 「ええ、正確には伊達さんに届いた小包みの中にその警部さんに送ってくれとメモ書きされた封筒が入ってたんだけど・・・」

佐藤 「一年前に彼が交通事故で亡くなってからずっと放っとかれてたのよ・・・まぁ、そのメモ書きの字がにじんでて読みづらかったのもあるけど・・・」

高木 「じぁあ、それを伊達さんに送った送り主の名前もにじんでたんですか?」

佐藤 「書いてないのよ・・・」

佐藤 「ホラ、丸印が付いてるだけで・・・」

封筒の送り主の欄には「0」とだけ書いてあった。

一年間もロッカーに放っておかれてたなんてと言う高木刑事に、

警察学校時代の写真とか物とかがゴッチャリ詰まってたから放っておきたくもなると言う佐藤刑事。

佐藤さんは警察学校時代にいい思い出とかないんですか?と高木刑事が尋ねると、

佐藤 「あるわけないでしょ? だって私たちの一年上の伊達さんたちがヤンチャしまくったせいで、私たちの年だけ規律が信じられないくらい厳しくなってたんだから!」

佐藤 「あの松田くんもいたみたいだしねぇ・・・」

高木 「そういえば伊達さんと松田さんは同期なのに、何で松田さんは「君」付けなんですか?」

佐藤 「松田くんは伊達さんと違って、刑事としては私の方が先輩だったから・・・悪い?」

高木 「あ、いえ・・・」

高明警部が待ってる部屋に行き封筒を渡す。

高木 「あなた宛てで間違いありませんか?」

高明 「ええ、私宛でしょう・・・」

中身を確認すると、

中央に穴の開いたスマホだった。

何の穴かとみんなで見る。

穴の内側に黒ずんだ染み。

そして裏面には傷に見せかけた独特の「H」の文字・・・

高明 「人生、死あり・・・修短は命なり・・・」

「人は死を避けられない・・・

短い生涯を終えるのは天命である」

という、中国のある軍師の言葉。

これは私の弟のスマートフォン・・・

警察を辞めたと言っていましたが、これがここに届けられたのなら、

恐らく公安に配属されて、どこかの潜入中に命を落としたんでしょう・・・

穴は弾痕、黒い染みは血痕でしょうから・・・

高明 (そうだよな?  景光・・・)

高明 「今日はありがとうございました」

高木 「いえいえ・・・じゃあ送り主がわかることがあればまた連絡しますね」

高明 「ええ・・・」

警視庁を出る高明さん。

歩きながら幼い頃の弟を思い出す。

東京の親戚に引き取られた景光から電話がかかって来た時のことを思い出す。

「高明(たかあき)兄ちゃん!ボク、東京で友達ができたよ!」

「あだ名が『ゼロ』って言うんだ  カッコイイでしょ?」

手に持っている封筒の送り主のところを見る高明さん。

そこには、『0』と書いてある。

遺品から伝わるのは、景光からの声・・・

次回、サンデー53号につづく・・・

ここから感想ですφ(.. )

もう、何だか色々と泣けますね。

最初に読んだ時より、

パソコンに打ち込んだ時の方が、ジーンと来てしまいました涙

最初に書いておくけど、

いつも描いてるイラストだけど、今回の零くんは失敗しましたがーん

でも、自分で言うのも何だけど、景光くんの方はなかなかいい線いってないですか?笑

いつも2、3分で描いてるのでかなり大雑把ですけどね。

消しゴムもないので、失敗しても修正できないですし。

一応、名誉のために書いておくけど、

3時間くらいかけて描くと、これより大分マシな絵が描けるんですよあせっ

今回は封筒の画像を一枚載せちゃったんですが、

これくらいなら、多分大丈夫ですよね?

最初に戻るけど、

平次は気づいてなかったんですね。

滅多に会わないコナンくんでさえ、一人称の違いに気づいてるのに、

平次は何でそんなことにも気づかないんでしょうか?

あれだけ、告白の場所にこだわってたのに、

キスさえできれば場所なんてどうでもよくなったんですかね?

キッドの腕をつかんでかっこよく捕まえる姿を想像してたのに、

かっこ悪すぎがーん

まぁ、逆に考えれば、あのキザなセリフを和葉ちゃん本人の前で言えるってことですよね?

しかも、斜めに構えて和葉ちゃんの顔に近づいてキスしようとしてました。

多分平次はああいうの初めての経験だと思うんですよね。

その割には随分手慣れた感じで平次のイメージが変わりましたね。

画像を載せられないのが残念だけど、

あの斜め構えの顔がもうたまらなくてスキドキドキドキドキドキドキ

それを目の前で体験したキッドが羨ましくて羨ましくて羨ましくて仕方ないです。

平次って2枚目キャラだと思ってたんですが、

何か最近はお笑いキャラになって来てませんかね?

結局、何一つ進展しなかったし・・・

また気長に待つしかないですね。

封筒の方は、つまり・・・

安室さんが景光の遺品を兄に渡すために、伊達さんにそれを頼んだんですよね。

だけど、伊達さんが事故で亡くなってしまったから、

そのまま一年間放置されていた。

それを最近、佐藤さんが見つけた。

諸伏兄弟は随分前に両親を亡くしているみたいですね。

景光は大分小さい頃に東京の親戚に引き取られたみたいだし、

友だちできたっていう電話を零くんも聞いてたから、

こうして兄である高明さんに遺品を送ることができたんでしょうね。

高明さんは本当に全然知らなかったみたいですね。

でもさすが、全てを悟るのが早いなって思いました。

相変わらず、中国の軍師の言葉とかって、意味不明な難しいこと言ってたけど、

弟の死を後から知らされた高明さんの気持ちを想うと辛いですね。

伊達さんの死は安室さんは知ってたと思うけど、遺品はどうするつもりだったんでしょうかね?

いつか、誰かが気づいてくれると思ったんでしょうか?

高明さんは昔の弟の友達のゼロから、今回の「0」を予想してた感じだけど、

でもそれが誰だかはわからないですよね?

それか、公安っていうのまではわかったから、自力で安室さんに辿りつくんでしょうか?

どうぶつの森のヤンチャしてたのは昔の警察学校組のことでしたね。

佐藤さんが可哀想なのは、ヤンチャのせいでその年だけ規律が厳しくなったから。

一つわからないのは、快斗とそっくりって誰のことなんでしょうか?

それにしても、今回は濃厚な話でしたよね。

いつもはそれだけで一つのシリーズになるようなことが全部入ったシリーズでした。

まぁ、平次と和葉の進展は無しでしたけどね。

キッドも相変わらずのパターンでしたよね。

今回の一番のメインはやっぱり、高明さんと景光が兄弟だってわかったことですね。

多分、これからゼロの日常で連載される「警察学校編」でスコッチの名前が出ると思うので、

その前にコナンの原作で判明する話をやったのかなって思います。

ということで、今日は一回記事を書いたのに、

UPする前に一気に全部消えたので落ち込みましたがーん

こんな面倒なこと2回も書かないとならなくなって、

何だか最初に書いたのと結構違う気がするんですが、

もう、全然思い出せないのでこの辺で終わりにしようと思いますあせ、あせSweat+゜

今回もコメントを受付けさせていただきますので、

皆様よろしくお願いします。

長文になりましたが、最後まで閲覧ありがとうございました三つ指ごあいさつ

では~パーハート

咄嗟攻略サイト

ケンスタイルのGJ系アテンザ用パーツをご紹介します!

平成27年1月のマイナーチェンジから現行型まで対応の後期型アテンザ用エアロパーツは、セダン用とワゴン用それぞれをラインナップ。

シルバーの塗り分けを配した下回り3点のエアロパーツに加え、ボディ各部に高級感をプラスするメッキガーニッシュを設定しています。

これらはマツダ純正アクセサリーとして、全国のマツダディーラーでお求めいただけます。

(エアロパーツはディーラー専売、メッキパーツはディーラー/アフターマーケット併売です。)

後期型アテンザ用エアロパーツは、海外からも連日のように購入希望のお問い合わせを頂くのですが、こちらの商品は日本のマツダディーラーのみでしか販売されていません。

つまり、このエアロをお選びいただけるのは日本のアテンザオーナーさんだけの特権です!

前期型アテンザにはワゴン専用のエアロキットをご用意しています。

シンプルなスポーティデザインで、アテンザワゴンに軽快さ演出します。

こちらの商品も全国のマツダディーラーでお求めいただけるほか、カー用品店等の自動車用パーツ取扱店からも購入可能です。

続きましてインテリアにご用意しているのは、ステアリングとロングパドルシフト。

こちらのステアリングは、平成28年8月の改良によりインテリアデザインが刷新されたモデル専用品です。

上の画像は、レッドステッチにドライカーボンパネルを組み合わせた商品ですが、他にシルバーステッチ、ドライカーボンパネル無しの商品もご用意しています。

ME01 オールブラックレザー(レッドステッチ) \35,000 +消費税
ME02 オールブラックレザー(シルバーステッチ) \35,000 +消費税

ME02C オールブラックレザー(シルバーステッチ)&ドライカーボンパネル \39,800 +消費税 

ドライカーボンパネルは、純正ステアリングのシルバー部分に装着する商品です。

高級素材である本物のドライカーボンを使用しています。

続いて下記の画僧は、平成24年11月~平成28年8月までのGJアテンザ専用ステアリング。

こちらのステアリングにもシルバーステッチ仕様を設定しています。

MB02 オールブラックレザー(シルバーステッチ) \33,000 +消費税

スポーティなレッドをアクセントにするも良し、シックなシルバーで大人っぽく仕上げるも良し。
オーナーさんのセンスの見せどころですね!

ステアリングの次はこちら。

ステアリングシフトスイッチの小振りなパドルを大型化し、シフトチェンジ操作をサポートするロングパドルシフトです。

純正パドルに対して上下に延長されたロングパドルシフトは、より直感的なシフト操作が可能になります。

スポーツ走行時はもちろん、街中での咄嗟のシフトダウン時などにも効果を発揮します。

走りがいいGJアテンザを、ケンスタイルのパーツでもっと楽しんじゃってください♪

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『アメリカでヒッチハイク!』

引き続き、自伝の無料公開です!

アメリカ無一文横断編。

ラスベガス!グランドキャニオン!

壮大なアメリカの景色に圧倒する旅。

そんな中、見知らぬ土地で、とんでもない事件がジョーを襲い、小さな勇気すらも飲み込んでいった…

≪砂漠に現るネオンの塊!ラスベガス!≫

ハリウッドから東へ30キロほど進んだ所にある街、アルハンブラ。そこで、俺は、全世界で広がる旅人のネットサイト、カウチサーフィンで知り合ったジムと言う49歳の男性に会った。家に泊らせてもらい、ご飯までご馳走になった。

極めつけは、俺にラスベガスまでのバスのチケットをプレゼントしてくれた。ジムはゲイで初めは、少し戸惑ったが、何事もなく心から親切に接してくれた。

ラスベガスまでの道は、吹き荒れる荒野の上にあった。殺風景な景色のなか突如、巨大なネオンの塊がバスの前方に現れた。

これが、世界一の街か、

ラスベガスのダウンタウンに下りた俺は、自分の目の前に広がる光景に目を疑った。ロックンロール、アート、ショー、カジノ、全てのエンターテインメントが想像を遥かに超えるスケールで展開されていた。街全体が光でできたテーマパークだ。

こんな町が実在するなんて。人がつくったものとは到底思えない。アメリカンドリームの集合体を見て、俺の中に野心が沸々と湧いていった。

夜は、ダウンタウン近くにあるパーキングの隅っこにテントを貼って、野宿した。

次に目指すは、フラッグスタッフ。グランドキャニオンへ行く途中にあるインディアンの街だ。お金があまりない俺は、ヒッチハイクでそこへ向かうため、ヒッチハイクに適した場所を通行人に聞いて回った。ロスのジミーさんの元で働いた時のお金が200ドルほどあったが、それで、ニューヨークまで過ごせる訳もなかったので、できるだけお金を使いたくなかった。

ちなみに俺は、親切な人にご飯をご馳走してもらう時以外は、毎日1ドルバーガー1個で生活していた。飲食店のゴミ箱を漁って食事の残りを拝借したりもした。

そんな生活の中で食事への感謝を痛切に感じていた。

≪ゲイに襲われる!!!≫

ヒッチハイクできそうな場所を探している最中に、マークという黒人に出会った。マークは、いかついルックスとは、裏腹に煙草の買えないくらい貧乏な友達にチップを渡したりと親切な奴だった。

マークは、言った。

「Hitchhiking is too danger in US.」

そんなことは、承知の上。しかし、マークは俺がヒッチハイクすることをしきりに拒む。すると、マークはグランドキャニオンまでのバス代を俺にくれると言いだした。

なんて良い奴なのだろう。こいつは。俺はその日、マークの家に泊る事になり、次の日の朝、バスで出発する予定で彼の家に案内された。

どうやら、友達の黒人二人とルームシェアしているみたいだ。マークの住むマンションに案内されるやいなや、オートロックを開け、彼の住む2階にエレベーターで上がった。エレベーターのドアが開くと、そこには、奇妙な光景が広がっていた。なんと、全ての部屋のドアがシャッターなのだ。マンションと言うよりも倉庫の集まったビルに近い。

マークが自分の部屋のシャッターを開けると、予想通り、2畳ほどのスペースしかなかった。椅子や布団、衣類などが置いてあり、生活空間が広がっていた。

中に入り、椅子に座ると、マークは俺にマリファナを強く勧めてきた。しかし、マークが持っていたのは、マリファナに似た別の葉っぱだった。騙されて三種類のマリファナを検品していた俺にはすぐに分かった

何かがおかしかった俺は、マークを怪しんでいた。俺はそれを吸う振りをして、すべて吐き出した。マークには、ばれないように、ナチュラルに。

マークはいきなり立ち上がり、なんと僕のパンツの中に手を入れてきた。

なんでやねーーん、僕は咄嗟に叫んだ。すると、マークは焦った表情で俺を見た。葉っぱを吸ったにも関わらず、正気を保っている俺に驚いたようだ。それもそのはずだ。吹かしただけで頭をくらませる、その葉っぱは危険なものだった。まともに吸っていれば、ひとたまりもなかっただろう。

気を取り直したマークは、ポケットから20ドル札を取りだし、俺のポケットにそっと入れた。どうやら、これで、俺とSEXしてくれとのこと。

俺は恐怖と共に、憎しみが湧いて来た。彼を信じていたのに。

今度は、俺の手を掴んでマークのブツを触らせてきた。俺はどう逃げようかと、しどろもどろになりながら、頭をフル回転させた。

マークが黒人二人と住んでいることが真実なら、その二人が帰ってくるかもしれない。

薬でハイになったマークは、エスカレートして、遂には俺に襲いかかって来た。その瞬間、マークのブツを握らされていた俺の手は自由になった。

俺はマークの腹を目がけて右ボディーブローを力いっぱい喰らわせた。

きれいに入った。大巨人がうずくまり苦しんでいる。

倒れたすきに、俺はバックパックを掴んで、一目散に逃げた。その時の例の20ドルは、俺のポケットに収まったままだった。

あの時の全身の震えは、今でも覚えている。眠れない一晩の出来事だった。そして、旅のリスクを再認識した瞬間でもあった。

なにかに挑戦し、1歩を踏み出す時、思いもよらないリスクを負う事になる。でも、踏み出さないと分からない世界がある。それでも知りたい世界がある。そのためには自分の行動に覚悟と責任が必要だ。

普通に生きていても、いつ死ぬか分からないこの人生。明日、死ぬかも知れないと常にそう思って、自分のやりたい事に真っ直ぐでいたい。

自分が自分であるために。

≪アメリカでヒッチハイク!≫

この国、アメリカでは、ヒッチハイクによる犯罪が多発したせいで、多くの州でヒッチハイクが禁止されている。

※カリフォルニアでは、ヒッチハイク
が禁止だった。フリーウェイでやっていた俺は、警察に捕まり、次、カリフォルニアでやると日本に強制送還という厳重注意を受けた。

ラスベガスのあるネバダでは、禁止されていないという情報を入手した俺は、ヒッチハイクを決行した。

1時間経過…

さらに1時間経過…。

さらに3時間経過……笑

やはり、ドライバーもヒッチハイカーを警戒しているせいか、中々、止まってくれない。日本なら、だいたい1時間もあれば、止まってくれた。でも、待ち時間が長いからこそ、それに比例して、達成感や止まってくれたドライバーへの感謝の気持ちも深く感じることができる。

ヒッチハイク開始から6時間が経過した頃。一台の車が止まってくれた。

運転手の名前は、フランク。彼は、フラッグスタッフ近くにあるキングマンという町まで送ってくれた

片言の英語で話していると、彼もゲイだと判明した。俺の身体はまた小刻みに震えだしたが、彼はその震えを払拭させてくれるほどいい人だった。

経験は一種の固定観念を創ってしまうのかもしれない。彼はそんな俺の中で凝り固まった常識を覆してくれた。旅での出会いと言うのは、そういうものなのだろう。

別れの際に、感謝の気持ちを込めて、力いっぱいの握手をフランクにした時、その手と手の間に何か違和感があった。

なんと、その手の中には、20ドル札が挟まっていた。

フランクは、何も言わずに片手をあげて去って行った。その背中を見ていた俺の目には、涙が浮かんでいた。

ゲイとの間に生まれた同じ20ドル。それは、全く別の物だった。

≪同い年の強盗!≫

既に辺りが暗くなった頃。俺は、キングマンのマクドナルドにポツンと居た。そこにいた客は、俺と若い白人が1人。なぜかその白人が気になった俺は彼に話しかけた。

「Hows doing?」

聞けば、その子は、俺と同じ年のホームレス。ただ、働くのが面倒だという理由でホームレスをしているらしい。アメリカには、このように若いホームレスも沢山居た。

「What do you do every day?」

いつも、どうやって生活をしているのかが気になった。すると、付いて来いと言い。その青年は悠々と暗闇の中へ足を進める。5分程歩いた。その青年はあるベンチに座るホームレスの前で足を止めた。

すると、彼は、自分のコートの裏ポケットからナイフを取りだした。僕は血の気がさっと引くのを感じた。殺気と言う類のものだろうか。

青年が狂気じみた声で何かを叫んだかと思うと、そのホームレスは持っていたわずかなドル紙幣を青年に渡した。

その青年は悠々と闇の中へ消えていった。

ごく当たり前のように目の当たりにした光景。どうする事も出来なかった俺。

自分の無力さを感じ、心が立ち止まる。次の日、俺はヒッチハイクで逃げるようにフラッグスタッフへ向かった。

わりと早くフラッグスタッフに着いた俺は、昨晩の出来事を振り返った。今なお、ルート66の古き良き街並みが残り、どこまでも趣深く郷愁を感じるこの街で俺は、考えに耽った。長く深く自分を見つめ直す俺は、あの一通の手紙を思い出した。

「泣きそうになったジョーへ」拙い文字で書かれてある手紙を眺めた。

≪泣きそうになったジョーへ≫

バックパックの奥底に眠っていたその手紙を開けると、なぜか沢山の日本の仲間の名簿がズラリと書かれた紙があった。

「こんな所で立ち止まっててええんか。お前の後ろには、こんなに沢山の仲間が付いてるんやで。こんなに沢山の仲間がお前の事、待ってるんやで。俺の惚れた男は、ここで立ち止まるような男やないんやで!」

そして、もう一つ。その手紙を書いた親友、北岡雅人が中心となって、名簿に書かれた仲間から集めた0円旅をする俺への募金が入った封筒があった。

お金の形をしたお金じゃないものをもらった。計り知れない勇気を仲間からもらった。そして、ひっそり泣いた。

人は、本当に1人になった時に支えてくれている人の大切さを知る。

初めの内は、何か新しい事をする度に皆から反対され、いつの間にか一人になる自分がいた。誰かに言われた、現実は甘くない、その言葉が胸に響く。それでも、したかった。後悔はしたくなかった。諦めたくなかった。

そして、チャレンジし、形になるにつれて、応援してくれる仲間が増え始めた。そして、一人の夢が皆の夢へとシフトしていく。

昨晩の姿が嘘のように、俺はまた歩き始めた。

≪教会でできた親友≫

ここフラッグスタッフは山の麓にあり、夜は急激に寒くなる。野宿ができそうにないと判断した俺は、小さな教会を訪ねた。

白人の年老いたお婆さんが出て来た。お金があまりなく、泊まる所を探していることを伝えた。しかし、この教会は、もう閉めないといけないから俺を泊めることはできないとのこと。だが、その婆さんは、近くの他の教会を紹介してくれた。

そこはサルベーションアーミーといって、宗教活動の他に貧困層の経済援助やホームレスへの住居提供などの慈善事業も行っている施設である。行ってみると、もうチェックインの時間は過ぎていたようだ。

落胆した俺の傍に1人の黒人の男がやってきた。「Don’t worry!」彼の名はジョー。奇遇なことに俺のニックネームと一緒だった。彼はこの教会の責任者みたいだ。どうやら、俺をこの教会にチェックインさせてくれるようだ。

中へ入ると、沢山のホームレスが配給をもらうために並んでいた。俺も一緒に並ぶ事にした。

その日のメニューのカレーだった。よくよく考えてみると、俺は普段、ホームレスよりも貧相な飯を食って生き延びていたみたいだ。

その後、ジョーさんに手伝ってもらいながら、チェックインの手続き。彼に自分のパスポート(写真)を見せると、若い頃の俺みたいだ、と無理やりすぎる冗談を言っていた

チャペルの時間が始まった。

クリスマスがもうすぐだということで、特別に皆でクリスマスソングを歌うとのこと。部屋の
かりを暗くして、ロウソクを灯し、ホームレスの皆と一緒にクリスマスソングやアメイジンググレイスを歌う。

神秘的な空間だった。心が穏やかになった。

歌は、様々な境遇でここに来たホームレスたちを暖かく包み込む。深い悲しみと共に。

チャペルが終わった後、俺は同じ年くらいの男の子に話しかけた。

彼の名は、ドナバン。どうやら、彼の実家が焼けてなくなってしまったせいで、このサルベーションアーミーに来たみたいだ。彼は大事そうに昔の家のキーを今でも持っていた。

彼とは、教会にいる間、いつも一緒にいた。英語がまだまだ話せない俺だったが、友情に国境はないと再認識した。

毎晩、チャペルが終わった後、ドナバンやホームレスのじいちゃん達と教会の前でタバコを吸う時間が好きだった。

数人で1本のタバコを回しながら吸いながら明日からどうしよう?と考えて、

いや~今、俺、生きてんやなあ!と、ふと実感する。

ホームレスのおっさんなんか、「俺は、これからビジネスを立ち上げる!」とか笑顔で語っている。

次の日。いよいよ、ジョーさんやドナバンとお別れをする日が来た。短い間だったけど、本当にありがとう。ジョーさんに沢山のパンをもらい、出発の握手を交わした。

「Dear my son. You can do it!」

ジョーさんやホームレスの皆から見送りの時に勇気付けられた言葉

永遠と思われた旅の時間。

それは、人生みたく、その時は、その瞬間しか訪れない。旅人は、その瞬間を共にした仲間と想い出を握りしめるように握手を交わす

「I will never forget you.」

ドナバンがいつも付けているのと同じ指輪を俺にくれた。誰が君のことを忘れようか、再び会うことはきっとないだろう。それでも、君のことは死んでも忘れないよ。

そして、俺は偉大なるグランドキャニオンへ向けて足を進めた。

≪極寒のグランドキャニオンで野宿≫

アリゾナ州は、ヒッチハイクが禁止ということで、わずかなお金をはたいて、グランドキャニオン行きのアリゾナシャトルバスに乗った。

グランドキャニオン国立公園に着くと、スケボーで公園を散策した。

自分の目を疑うほどの景色を骨の髄まで感じた。大地の裂け目が夕日に染まる一時は、言葉にするのをためらうほどに美しかった。

そして、ここから朝日に備えて、氷点下での野宿が幕を開けた。本気で死ぬと感じれば、近くの建物のロビーに入り、ずっと起きておこうと思った。

仰向けになり、夜空を見上げると満天の星空があった。氷点下を下回る寒さだったけれど、寒さを忘れるほど自分の世界に浸っていた。しみじみと旅の実感が湧いてくる。気が付けば、3時間くらい経っていた。

一人旅は、自分を見つめ直す時間が多い。人は普段の生活の中で、沢山の情報にさらされている。それは、テレビや新聞、ネット以外にも人との会話からも受け取っている。

知らず知らずの内に僕らは、それに一喜一憂し、影響される。外的要因から自分を考える時はあるが、クリアーな視点で自分の潜在的な軸を見る機会は少ない。

旅に出ると、思いもよらない自分が見つかる。何も知らない、今までの経験が通用しない辺境の地で、見たことのない景色、人と出会った時に現れる心は、自分の潜在意識から来るもの。

それらを感じてこそ「旅行」ではなく「旅」なのだ。旅では、そこの文化に触れ、それに根付いた人々の性格を知り、自分自身が何を感じるかが大事なのだ。

あれこれ考え、気付けば、俺は寝袋の中で眠っていた。寒さも時間が経つにつれ、増していくのを肌で感じた。

寝ている途中に、「This is a sleeping bag….」みたいな囁きが耳元で聞こえた気がしたけれど、気にせず寝袋にくるまって眠った。

深夜1時ごろ…寒過ぎて、腹痛と共に目が覚めた。

震えながら枕元を見ると、なぜか俺のとは、別の寝袋を発見した「Please feel free to take it!」と書かれた紙がちょこんと乗ってあった。

さっきのウィスパーボイスの人が置いて行ってくれたのだろうか。極寒の寒さの中の温かな優しさ。どんなホットドリンクよりも心が温まる。その寝袋を使い、2重寝袋で、また就寝した。

そして、午前5時頃。生きていたことに感動しながら無事に起床した。

俺は使わせてもらった寝袋を畳み、「Thanks to your help, I was able to sleep. You are kind person.」と書いた手紙を添えて元の場所に置いた。

そして、朝日を見に出発した。世界中から来た沢山の人群れをなして朝日を待ち望んでいた。

朝日が上がった瞬間、俺は言葉を失った。ざわざわしていた観衆が一気にシーンと静まり返った。それもそのはず、実際にその渓谷に立ち、広がる景色を目の当たりにすると、自分の考えつく全ての言葉が意味をもたなくなる。まさに人間が考えつく形容詞など、はるかに超越したスケールだった。

景色を見て、涙ぐんだのは初めての経験だった。

昨晩の寒さの苦難は、このためにあったと確信した。苦しみを超えると必ず、喜びに繋がる何かが待っている。旅からそれを教えてもらった。

まるで旅が俺に言葉を発したように…。

この街を去る時、ふと夜を明かした寝床を見た。メッセージを残した寝袋はもう、無くなっていた。

≪ホームレスに雇われる≫

ここは、メキシコとの国境近くにある街、テキサス州エルパソ。アリゾナはヒッチハイクが禁止だったので、持ち金をはたいて、グレイハウンドバスに乗り、フェニックスを経由して、ここまで来た。

フェニックスでも、縁あってプール付きの高級マンションに泊らせて頂いたり、日本の文化に興味のある男性に日本のことを教える代わりにご飯をご馳走して頂いたりと素晴らしい出会いに恵まれた。

ここ、エルパソに着いた頃も、バスターミナルで出会った人がなんと若きアメリカンアーミー。ひょんなことから、アメリカ軍寮に招待され、訓練のコヨーテ狩りまで参加させていただいた。

本物の銃を撃ったのは、生まれて初めて
だった。

沢山の貴重な体験と共に、エルパソを出るある日の朝。いつものようにヒッチハイクを開始した。

だが、その日は、1日待っても止まらなかった。次の日の朝、またもリベンジしたが、不幸にも7時間が経過した。

作戦変更を余儀なくされた。もう、自分で何とかするしかない。路上でお金を稼いで、バスでニューヨークまで到達しよう。もっとワクワクする新たなチャレンジがしたくなった。

ここアメリカでは、ホームレスたちは運転手に話しかけて、金をねだったり、ダウンタウンなどの街中で、「I’m homeless. Please help me.」などの看板を掲げてお金を恵んでもらったりしている。

俺はナルトのコスプレをして、ダウンタウンへ向けて歩き始めた。すると、道路沿いでサンタの格好をし、ドライバーに話しかけているおじさんを見かけた。

「What are you doing?」

俺は、話しかけに行った。聞く所によると、その人は、路上で1日300ドル以上稼ぐみたいだ。1日300ドルを稼ぐホームレスなんて聞いたことがない僕は、自分の今の状況をその人に話した。

彼は俺の元で、働くか?と言ってきた。1日目は10ドル。2日目は20ドル。3日目は30ドル…と日ごとに10ドルずつ給料が上がる仕組みで、さらに、この給料に自分がこのサンタクロースと一緒に路上をする際に儲けたお金の半分が加算される。

その日から、俺はサンタクロースの元で弟子になった。いつも名前を聞いても教えてくれない彼を「サンタ」と呼んでいた。サンタの元での初めの仕事は、サンタがいつも路上をしている道路沿いにある空き地の掃除。

掃除をしながら、向こうに居るサンタの路上を見るが、やはり、タダものじゃない。サンタは、ラジオ音楽を片手に道行くドライバーへ向けて、歌を歌ってダンス!ダンス!と言っても、素人丸出しで手や腰を振って、ポーズを決めているだけだ。

ただ、かなり楽しそう。見ているこっちまで笑顔にさせる陽気なじじい。

すると、1台の車の窓が開き、チップがサンタに渡される。この光景は、1度や2度では、なかった。沢山のドライバーが次から次へと、窓を開けて、サンタにお金を渡す。お金を入れるBOXを見ると、ドル札がたんまりあった。

特に、驚いたのは、サンタがダンスをせずに道路沿いにただ、座っている時に、ドライバーがサンタを呼びかけ、お金を渡している光景もあった。

サンタに渡されるのは、お金だけじゃない。服や食料もサンタは、沢山貰っていた。飲食物が沢山、入った段ボールを置いていく奴まで居た。俺は自分の掃除が終わると、早速、ナルトの格好で路上に立って実行を試みた。

「Hi~!!!」と笑顔で叫びながら、道行くドライバーへ向けて、手を振る。

俺は、笑顔を返してくれたドライバーに話しかけに行った。

それを見かねたサンタは俺に自分から話しかけに行っては、ダメだ。ドアが開くのを待て、と言う。言われたように、手を振りながら、笑顔で待つが一向にドアは、開かない。

そうしているうちに、すぐに、日が暮れ、この日の路上は、終了。俺の稼いだお金は、ゼロ。サンタは、軽く300ドルを超えていた。そこから、サンタの寝床に行く事になった。

「お前は、我が家へ初めて招く初めての仲間だ。」

彼は、俺をかなり気に入ってくれていた。途中、スーパーマーケットへ寄り、俺は、ビールを奢ってもらった。そして、いよいよサンタのすみかへ。

スーパーの駐車場を抜け、草木が生い茂る空き地をかき分け、どんどん進む。まさに、ジブリの世界だった。人が通れるように草木が刈られた自然トンネルを進み、草木で覆われる円形のホールに辿り着いた!

そこに木のベッドが置かれていて、その周りには、衣類が散乱して、生活空間が広がっていた。確かに、人の目や雨はしのげそうだ。

俺は、子供のようにキラキラした目でただただ、呆然と立ち尽くした。

その日の晩は、俺とサンタの2人で小さなパーティー。路上で貰ったお菓子を食べ、俺はビールを飲み、サンタは、マリファナを吸い、語り明かした。

俺達は、とても馬が合った。冗談で文句を言い合う仲にまでなった。言葉で通じあったのではなく、フィーリングが俺達をそうさせたのだ。

俺は衣類の山のベッドで朝を迎えた。風が強く、雨が降る肌寒い日だった。

「今日は、仕事を休みにして、街へ出かけよう!」

サンタは、そう言って、支度を始めた。

朝は、2人でバスへ乗り、コインランドリーへ向かい、洗濯をする。コンビニでコーヒーを飲み、ディスカウントショップへ行き、サンタは僕に中古のウェスタンブーツを買ってくれた。いいと言っているのだが買ってくれた。

お昼に、サンタは近くのスポーツジムでシャワーを浴びた。俺にも、浴びさせてくれようとしたみたいだが、会員じゃない俺は、やっぱりダメだった。

夕方になると、ファミレスのビュッフェをご馳走になる。何から何まで本当にお世話になった。

僕はいつもサンタが今まで稼いだお金が入っているリュックサックを任されていた。

「お前は、仲間であり、俺のボディーガードだ!」

彼は、こう言った。

サンタと肩を並べ、歩幅を合わせ歩く。サンタは、身長180センチ以上ある渋い顔の白人のおっさん。その横にボディーガードの仕事を任された身長165センチの日本人の俺が彼と肩を並べて歩いている光景は、なんとも異様な光景だったように思う。

サンタに心底、信じてもらえているのが嬉しかった。そして、俺も心の底からサンタを信じていた。

次の日も、また次の日も俺は、サンタの手伝いをした。俺が掃除をする空き地をサンタは、一面花壇にする予定のようだ。道行くドライバーが笑顔の花を咲かすような満開の花壇にしたいのだろうな、その横で人を笑わせているサンタを見てそう思った。

「空き地を勝手に花壇にしていいのか?」そんな疑問もあるだろうが、ロマンを見る男にそんな言葉は言わないでおこう。

空き地の掃除や土を耕す作業が終われば、俺は、いつもナルトで路上に出た。

俺とサンタは、何が違うのだろう
か?まずは、サンタの路上での行動をじっくり見た。サンタは、心から楽しそうに歌を歌い、心から楽しそうに腰や腕を思うがままに振っていた。そこには、サンタの世界があった。

これは、今までの「俺」を捨てるしかない。覚悟を決め、俺は路上に飛び込んだ。路上をする場所には、サンタはいない。各々、離れてする決まりだ。

俺は我を忘れて、手や腰を振り、ありったけの笑顔でクレイジーに踊りまくった。すると、窓が開き、爆笑している若者が1ドルをくれた。

サンタは、心から楽しむという事を俺に教えてくれた。楽しいから笑うのではなくて、笑うから俺も皆も楽しくなるのだと。

それと同時に、俺はアメリカと日本の路上パフォーマンスの違いを知った。日本では、「誰かのためになること、誰かを喜ばせること」でお金を頂ける路上活動が多い。たとえば、ボランティア募金や路上詩人、似顔絵師などだ。

でも、ここエンターテインメントの国、アメリカでは、「誰かを楽しませること」でお金が発生する。面白く、クレイジーになればなるほど、お金が貰えた。

とにかく、楽しませる!笑わせたら勝ちなのだ。

それに気付いた俺は、1人で歌を歌いながら、ダンスダンス!!!

「ハッハッハーーーーイ!エブリワン!!!ハワ――ユーー!!!?」

一人で爆笑して、踊り、電柱で自作のポールダンスを行う。俺の稼ぐお金は、ドライバーの笑顔と比例するように、日に日に増え、50ドルを超えた!

しかし、サンタは、安定して、300ドルを超えていた。これは驚異的な数字である。俺とあいつではまだ何かが違う!!それは、なんなのだろう。

俺は、英語が話せないのも違いの1つ。サンタのコスチュームも、今シーズンの的を射ている。でも、それだけじゃないはずだ。

俺は自分の路上を早めに切り上げ、サンタの路上を見に行った。彼は、いつものように道路沿いを歩きまわり、笑顔でクレイジーなダンス!すると、当たり前かのように窓が開き、彼に洋服が渡された。それもいかしてるツナギだった。

あれも固定客なのか?それにしては、できすぎてはいないだろうか?

俺はサンタに聞いた。

「皆、あんたの事を知ってるんか?あんたの知り合いか?」

「そうさ!俺は、サンタクロースだからな!」

そんなことどうでもいい。それにしても、タダのコスチュームでこの有名ぶりはまずありえない。

思い返すと、サンタは、出会った時、「昔、映画の俳優をハリウッドでやっていた」と言っていたが、これは、もしかすると、もしかするかもしれない。

「What’s your name?」

「My name is Santa Claus.」

その謎は、迷宮入りのまま、遂に、彼との別れの時が来た。

この5日間、ずっと一緒にいた。サンタは、いつも「俺は、お前が好きだ!!!最高の友よ。」と言ってくれた。その言葉には、本当の友情を感じた。

明日からは、もう、サンタのリュックサックを守ることもなくなるのだな、何だか、寂しくなるな。

そして、別れの瞬間がきた。

「ちょっと、ここの段差に立って、こっちを向いてくれ。」

その段差に俺が立つと、俺は、サンタと背丈がおなじになった。

「Give me hug!」

と言って、別れのハグをして来た。

「サンタ!3年以内にまた、絶対に会いに来るからな!」

俺は、涙でいっぱいでそれ以上、言葉が出なかった。これ以上喋ると、本気で泣いてしまう。

「い~や、お前は、もっと早くに俺に会いに来るさ。満開の花をお前が作った花壇に咲かせて待ってるぜ!」

サンタは、俺に「国境なき友情」と言う最高のプレゼントをくれた。それは、いつまでもなくなることのない贈り物。そして、俺は、次の街、サンアントニオ行きのバスへ乗った。

その日の夕日は、眩しかった。こんなに照らされれば、泣いても当然だ、西日は優しく町を照らしていた。

つづく…。

瞬間、瞬間でどう行動力を発揮するか!

幼少期から今までの経験で気付いたことをここに詰めました。

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多彩な咄嗟生活空間

はい、は〜い
すっかり秋を感じる季節に…
…って‼︎ BBA何してますの?
はぁーーいバッドばつ丸
あれ?なんでサンリオ入ってんの?
しかも、なんか使い難くなった?
はいはーいパー
お久しぶりで〜すハローキティ
特に何って訳じゃ無いんだけどね…
気分がちょっと放浪の旅に出て✈️
どこもかしこも追えませんショボーン
LINEで構ってくれるチングや〜
ヾ(*´Д`*)カムサハムニダ!!

ま、この数日のバンタンの例の
問題もなんかね…
上手くまとめられないから書かないけど…

なんだかなぁ

よし‼︎
(๑ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅)੭ꠥ⁾⁾気分を変えよう♬*.+゜
あ、タイトルのモヤモヤする事ね爆笑
↓この方ね
まぁ…なんとな〜く
皆さんもお気づきかと思いますがね←?
自称BBAの旦那なんです(*´艸`*)ふふ♡
お誕生月間だから言わせてあげて‼︎

金髪もカッコ良かったけど…

この色も良き好きだわ←軽く単純w
やだ〜(๑ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅๑)カッコイイわ♡

ちょ‼︎‼︎なんですか⁉︎⁉︎
この前歯全開ꉂ( ᵔ̴̶̤᷄∇⃚⃘⃙̮ ᵔ̴̶̤᷅ )キ”ャ′‵′‵
ガチャピン
ですか?
サジンで見ても可笑しいのに
動画で観ると可笑しさ倍増で
何度見てもꉂ( ᵔ̴̶̤᷄∇⃚⃘⃙̮ ᵔ̴̶̤᷅ )キ”ャ′‵′‵
あら?ヤダ(*´艸`*)

↑これは多分⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄多分だよ?

BBAに名古屋でサプライズプレゼント
💍だよね?(*´艸`*)ふふ♡
どんな脳内してんだか
ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ
はい、あとね纏めてサーッと
皆さんのブログ巡回したり
Twitter見たりしてきたんだけど…
気がついたらさ?
コレ‼︎⬇︎見て‼︎

↑これ可愛いぃぃ♡

お気づきでしょうか?

なんで?なんでだ?
グクばっかり保存してたわ爆笑
ꉂ( ᵔ̴̶̤᷄∇⃚⃘⃙̮ ᵔ̴̶̤᷅ )キ”ャ′‵′‵
しかも、なんだっけ?
このピンクの🐰←コラ‼︎w
付けてるのばっかり(笑)
BBAの中でよっぽど何か
ツボったんだろね爆笑
でも本当にこのグク可愛いくない?
そうそうグクと言えば…
ウチの息子がね…
あ?イヤバイバイ
グクに似てるとか全くないよ?
「仕事してたら急に首が寝違えたみたいに
痛くなって…首が動かせないガーン」って
仕事終わって帰って来たのよ
確かに咄嗟に横に向けなくて辛そうで…
お年寄り介助する時に一瞬捻ったのか?
でね、でね、なんかくだらない話しして
「グクの笑顔は犯罪級だね〜」って
グクのサジンを見せながら言ったら…
息子←グクぺん。
「わかるー‼︎グクに限らず男女と
もに
クシャって顔で笑ってるのいいよね〜」って…
たぶん⬇︎こんな感じをイメージして
息子がニカッと笑ったのよ
馬鹿だから?首痛いの忘れてた?
ご丁寧に愛嬌付きで
首を傾げたもんたから…
首に
ビッキッーんハッ
激痛が走ったらしく…
NO〜‼︎‼︎おーっ!ハッって
雄叫びを上げて…
自分の馬鹿さ加減と痛さで
泣きえーん笑い笑い泣き悶絶してましたゲラゲラ
はい♡
グクの笑顔で
首を負傷した
伝説の男
授与してあげましたウシシ拍手
あ、あと
可愛いと言えば…
このナムさんとかꉂ( ᵔ̴̶̤᷄∇⃚⃘⃙̮ ᵔ̴̶̤᷅ )キ”ャ′‵′‵
それ以上言ったらダ~メ♡
 ナムさんのヨジャ感とホプさんの表情…
可愛い過ぎかꉂ( ᵔ̴̶̤᷄∇⃚⃘⃙̮ ᵔ̴̶̤᷅ )キ”ャ′‵′‵


あれ?BBA然程モヤモヤもやもや
してないみたいだね
ご心配なく〜デレデレ
あッ‼︎
ヤダ‼︎
肝心なの忘れてた‼︎
コレ⬇︎💢
よくよく🔍見たら‼︎
旦那イケすぎてやしませんか?(*´艸`*)
ジミンさんと旦那が恋人繋ぎ?とか笑い泣き
羨ましいかぁ〜♡
イヤ‼︎そんなところじゃないのおーっ!
ジミンさん‼︎そのニヤけた顔…
ちょ‼︎ちょっとぉぉぉぉぉぉガーン
ジミンさん‼︎あなたの右ハッ
何処に置いてんのさニヤ
旦那大事なとこ痛く……
あ、ヤダ…
ごめんなさい(๑ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅๑)取り乱したわ…
あぶないあぶない
健全なブログが18禁なるとこだった
実はコレ↑が一番のモヤモヤもやもや←え?
おしまいだよ₍₍ ◟( ‾᷅д̈ ‾᷄ ╬)全く…

じゃ、またね♡



i・B・E・S٩( ᐛ )وfight‼︎  
 ٩( ᐛ )و I exert myself, too.



*画像お借りしました。
 ありがとうございます❤︎ᵕ̈*


咄嗟 関連ツイート

RT @piececityhara: アメリカでは曲は良いけど詩がわからないと言われ、日本では詩は良いけど曲がわからないと言われた。そんな思いを「さよならアメリカ、さよならニッポン」というフレーズに込めた松本隆さんのすごさ(しかもレコーディング直前のスタジオで咄嗟に思い付いたら…
頬を赤らめた君はサングリア 超High Class 俺は咄嗟に目をそらす 激しい鼓動は情熱のアンハンブラ 夢のような夜はまだ眠らないのさ【Golden Hen】
“犬を温める男性”写真に称賛、極寒の屋外で震える姿見て咄嗟の行動。 | https://t.co/jzlMGJglCL https://t.co/mdvY1ePH2D…
@misopurinchan みそぷりんちゃん、おはようー 私も後で見たんだけど、ドキッとしたよ。早く次の話題になれ〜って咄嗟に思った😅

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