咄嗟 出かけるときは忘れずに
いつからだろう…。
彼女が、あんな風になってしまったのは…。
いつからだろう…。
彼女が、強がる様になってしまったのは…。
いつからだろう…。
彼女が、触れられる事を拒む様になったのは…。
いつからだろう…。
彼女が、誰かを虐める様になったのは…。
いつからだろう…。
私の気持ちが、彼女にしつこく強請む様になったのは…。
そんなに強がらないで…。
そんなに拒まないで…。
そんなに虐めないで…。
お願いだから、私の気持ちを知って…。
「おはよう、理佐」
「…由依……」
「あは、久し振りに二人きりで話すのに、そんな暗い顔しないでよ」
「……」
気丈に振る舞っては見ても、理佐の表情が崩れる事はなかった。
もう気が付いているんでしょ?
自分がしてきた過ちや愚行に。
「あの、さ……」
「ん?」
「…ごめん……」
「それは、何の謝罪?」
私の問いに、理佐は眉間に皺を寄せる。
聞かなくても分かるよ。
でも、それで気が付いてもらおうだなんて虫が良過ぎるよ。
それで、還って来ると思う…?
それで、私の心が晴れると思う…?
「理佐はズルいね…」
そう言えば、理佐の視線が游ぐ。
試しに、フェンスに手を掛ければ、その音に理佐の肩が揺れる。
その様子が、何だか面白く感じて小さく笑えば、理佐は詰め寄って来て、身体をフェンスに押し当てられた。
自然と絡まる視線は、立場がまるで逆だった。
「ほら、やっぱりズルい」
「…何が?」
「理佐が言ったんじゃん。”触るな”って」
「っ……」
「それなのに、理佐からは触って良いんだから、ズルいよね」
「…ごめん…。もう……」
理佐が何か言い掛けたけれど、始業の鈴が鳴り響き、虚しく掻き消されてしまった。
「教室に着いたら、楽しい一日の始まりでしょ?」
「…由依……」
「……もう遅いんだって…理佐……」
そんな弱々しい声で呼ぶなんてズルいよ。
散々他人を虐めて来て…。
私の彼女を奪ったのに…。
理佐よりも先に教室へと戻れば、いつも通りの光景が広がる。
私の机の上は、落書きだらけだった。
典型的な虐め。
クスクスと聞こえる笑い声に耳を傾けずに、机を拭いていれば、虐めっ子達の頭の理佐が入って来た。
理佐は私の目の前で立ち止まると、哀しみを含ませた目で見てくる。
「理佐、遅かったじゃん」
「あー、家にスマホ忘れちゃって、取りに帰ってた」
「間に合って良かったね」
理佐のあられもない嘘に、虐めっ子達には見えない様に小さく笑ったつもりだったけれど、どうやら見られてしまっていたらしい。
すぐ様肩を掴まれ、突き飛ばされた。
机と机の間が狭かった為に、大きな音を立てて倒れてしまった。
「おいっ……」
教室には、理佐の声が響く。
虐めっ子達は肩を震わせ、理佐の方に振り向く。
「……うるせぇ
。眠いから静かにして」
。眠いから静かにして」
それも咄嗟に出た嘘なんだろうけれど、それに気が付かないなんて、この虐めっ子達は相当鈍感なのだろう。
理佐が机に突っ伏せば、私の事は放置して、残りの虐めっ子達はその周りに群れる。
だから、ズルいって、理佐。
もう、放っておけばいいのに。
咄嗟がキュートすぎる件について
私はどうしても先輩に聞きたいことがあった。
高3になって、処女ってどう思うか。っていうか、自分の彼女が処女って、今の先輩にとって重たく感じるものなのかどうか
夜の電話で少し下ネタが混ざって来たところで思い切って聞いてみた
私「あのさ、あのーさ…先輩は、処女ってどう思う?」
トシ「へ??どう思って、どーゆーこと?」
私「なんていうか、例えばさ、学校で私の5人グループで、経験者と処女がだいたい半々なんだけど…どっちのほうがよかったとかあるのかなーって思って!!」
もう、ヤケクソ気味の質問だ…
トシ「うーーーん、まぁ、正直…」
ドキドキ…正直…なに!!?
トシ「さくらが処女だったらよかったのにって、今は思う。オレが初めての男になりたかった」
オ…
オーーーーマイガッッッッ( ;∀;)
なんてこった…( ;∀;)!!!!
私は、私はなんてバカなんだろう。本当は処女なのに、コンプレックスから勝手に、処女は引かれると思い、処女じゃないと嘘をつき、そのことでずーーーーっと悩んで…
なんてバカなんだ。バカすぎる。もー自分が嫌だ
黙り込む私
もうなんて言っていいかわからない
トシ「あ、ごめん、なんか嫌なこと言った?オレ。いや、さくらが前に彼氏いたのは仕方ないし、オレだっていたわけだし。だけど自分勝手な男心っていうか、オレだけのモノにしたかったっていう、ただの願望だから気にしないでいいよ!」
気にするもなにも…私、処女なんだよほんとは…
その先輩の望んでる、処女なの。それどころかキスも全部先輩が初めてなの…
そんなの今更言えないけど…
でも、でも…
私「あ…あのさぁ、私、処女かもしれない」
トシ「????」
私「いや違うの、あのね、この前、クラスの女子とそーゆー話してた時にね、かえでちゃんは、彼氏と何回も失敗して、10回目くらいにやっと、エッチ成功したって話聞いて、私、前の彼氏と、その、なんていうか、成功してなかったんじゃないかって、思ったんだよね…」
時々自分の咄嗟の頭の回転に呆れる…でも、嘘までついて物凄い損をしたままいてもたってもいられなかった…
トシ「奥まで入らなかったってこと?」
私「そーゆーことなのかなぁ、なんていうか、よくわからずじまいだったんだよね」
トシ「そうなんだ。じゃあ…今度オレが確かめるね!」
急に先輩の声が明るくなった
私はもう、NOとは言えない
私「うん…確かめて…」
ということで、私が処女なのか処女じゃないのかを、今度先輩が確かめることに…イコールエッチをする約束をした
でも、なんか、すっごく肩の荷が下りて、安心した。そして、オレだけのモノにしたかったって言ってくれたことがすっごく嬉しかった。
もう、私は先輩と、エッチをしよう。そう心に決めた
つづく
2,990円+消費税
※価格は時期によって変動する可能性がございます
UNIQLO
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人気の咄嗟ネットショップへようこそ
アメリカ在住の皆さんは
アメリカに来て犯罪被害に
合われたことはありますか?
私は車上荒らしに合ったことはありますが
自分の身に危険を感じるような経験は
幸いにもないのですが
もう知り合って10年位経つ
年下のお友達。
結婚して子供ができて
可愛い盛りの3歳の娘ちゃんがいます(*^^*)
最近の近況報告をし合っていて
背筋が凍りました…
海外在住日本人にとって
聖域のような存在である
トーランスの日系スーパーMitsuwa。
日本の食材から生活雑貨
ビューティーグッズまで
ありとあらゆる必要な物が全て揃っていて
ラーメン、天麩羅、トンカツ、カレーを
いつでもお手軽に頂けるフードコートなど
もうここに来るだけでホッとするし
癒される場所です。
そんなみんなの憩いの場ですが
地下に駐車場があるのをご存知ですか?
(私は一度も利用したことないので
あまり印象がないのですが)
お友達が地下駐車場に車を停め
後部座席のベビーシートに座る娘ちゃんを
降ろそうとしたところ
ヒスパニック系の男性が急に近付いてきて
何かモゾモゾ話し始めたそうで
一瞬何が起こってるのか分からなくて
よくよく聞いてみると
Just give me your wallet
強盗!!??
やっと状況を把握した友達は
びっくりして咄嗟に大声で
ヘルプミーーーー!!!
(助けてー)
って叫びたかったものの
あまりの恐怖で気が動転して
エクスキューズミーーーー!!!
(すいませーん)
と叫んでしまったそうです。
結局あんまり大声で叫ばれたものだから
強盗も驚いて慌てて逃げて行った
らしいのですが
子供と一緒だったということもあり
娘ちゃんもママも無事で
本当に良かったと安堵しながら
ブルブルしました(。>0<。)
あまりにもパニックで
相手がナイフや銃を持っていたのか
叫ばない方が良かったのか
その場ですぐ財布を渡した方が良かったのか
何が正しかったのかは分からないけど
ただただ二人が無事でいてくれたこと
今はそれだけで本当に良かったという
気持ちだけです。。
こんなこと日本では
稀なことだと思いますが
ミツワが危ないとかではなく
日系スーパーの駐車場での強盗事件は
何度も耳にしています。
比較的安全なトーランスとは言え
隣町は全米でも指折りの
治安の悪い地域だったり
目の前のWesternを超えただけで
人も建物もガラッと雰囲気が変わったり
日本人やアジア人が多い場所だから安心
ではなくて
やっぱりアジア人は小柄で力もなさそうだし
お金も持ってると思われてるだろうし
あえてそうゆう場所や人だから
狙われてるんだという意識を
持っておかなきゃいけませんね(>_<)
普通のアメリカ人にとっては
安全と思える場所も
私達だから狙われる可能性が
あるということを。
それでも土地柄
一人で運転して出かけないわけには
いかないので
人気のない暗い駐車場は利用しない
夜のお買い物は控えるなど
できる限り気をつけましょうね(>_<)
とりあえずお友達とは
強盗にエクスキューズミーはないね
となりましたm(_ _)m
さとみ
【→】
【→
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冷静と咄嗟のあいだ
にのあいって
見た目も体格も全く違うのに
なんでだかセット感がある。
初っ端なからの
アイス話。
こういうアイスあるじゃん。
こういうめくって。
みんな、なにそれ?って感じなのに
わかる。わかる。
俺はわかったよ!
相葉くんことはなんでも知ってるの。
バスケと言えば相葉くん。
誰とやったんだっけ?byにの
マジックジョンソンと…
(誰とでもやったらダメだぞ💛)
→会話と写真だけ見ると
旦那の浮気を問い詰めてるみたい。笑
相葉くんのことは何でも知ってるの。
もう何回も言いますが
相葉くんて咄嗟の時
本当ににのしか見ないよねー。
バンクパーフェクト1
バンクパーフェクト2
隣の新庄さん手上げて
待ってたのに。笑
にの側の方にしか向かない。
にのが端の時は、相葉くん隣に
したらダメだね💚
ブログ書く時、できるだけ
新鮮な思いで綴りたいので
あまり、ネットサーフィンしない
ようにしてますが…
にのあい担はこれで
萌え転がったのではないでしょうか?
聞こえないからなのか?
ワザとなのか…?
相葉くんがどんどん寄るから
終いにはチューするんじゃ
ないかと思ってしまう…。
こんなに近いの普通なの?
ねぇ?
私なら耐えられない。笑
なんか、にのってこういう
タンクトップ着てると
どうしていつもちょっとダラんって
なってるの??
タンクトップ引っ張ったら
Tクビ見えそうだよね。笑
なんか引っ張りたい衝動に
かられる。。。
私ニノ担なのに
今日のブログ完全に
相葉くんの写真の方が多い。笑
でも、葉担の皆様も
思いませんか?
相葉くんて、にのの隣が
1番男前でカッコよくて
1番いい笑顔だって💚
咄嗟大好き♪
束の間の、2時間ほどの逢瀬。
マンションについてドアを開けても
テンションの低いヒロさん。
本当におつかれのご様子。
差し入れで買っていった
ビールや日本酒をあけ
テレビを観ながらポツポツと
会話をする。
盛り上がらない。
会話を振るのも
なんだか虚しくて。
抱きしめてくれるわけでも
キスをしてくれるわけでもない。
ヒロさんがお疲れなのはわかる。
でも、わたしだって
すごくすごく疲れている。
わたしにとって
いまが1番の繁忙期だって
ヒロさんだって
わかっているはず。
それでも、逢いたくて
こうでもしないと
逢えないと分かっているから
なけなしの体力を振り絞り
ヒロさんのマンションまで
足を運んだ。
お酒やおつまみを
差し入れるのはわたし。
駅まで迎えにきてくれるわけではなく
家にいれば、向こうからやってくる。
お金のかからない
都合のいいオンナ。
それでもいい。
わたしが逢いたいから。
わたしが今日
どんな気持ちでやってきたのか。
やるせない、切ない想いを
抱えていること、
ヒロさんには伝わらない。
終電が迫る頃
お酒が少し入って
いつものヒロさん風になって
優しいキスをしてくれたけれど
なんだか虚しくて
もうやめたい?
わたしがワガママいったり
不貞腐れたりするのは面倒だよね。
と聞いた。
そんなこと1ミリも思ってない、と。
でも、今日突然お邪魔して
全然嬉しそうじゃなかったよ、と。
なんでそんなこと言うん。
僕は至っていつも通りだ、と。
缶や瓶をまとめ、わたしを
家に帰す準備を淡々とはじめ
さあ、帰ろう、と。
待って、これでおわり?
さみしすぎるよ、と。
ドアをあける直前に
言い放つも、
おざなりに抱きしめられ、
キスをしてくれそうになったけど
咄嗟に逸らしてしまった。
駅まで送る、と言われ
微妙な空気が漂う中
駅まで歩く。
またな、と言われ別れた。
帰りの電車の中から
LINEを送るも
今日はもう寝ます。おやすみ。と。
きてくれてありがとう、とか
気をつけて帰ってね、とか
お酒、ご馳走さま、とか
そんな言葉はかけてくれませんでした。
ヒロさんの胸のうちは
きっとこう。
みかに会いたくないわけではない。
でも、仕事もプライベートも忙しい。
なかなか予定はつかないけれど
別にずっと逢えない訳ではない。
それなのに、なんで、
逢えなくてさみしい、とか
もう辞めたい?とか
訳の分からないことを言うのか。
僕はそんなこと1ミリも思ってないのに。
みかの想いが重すぎる。
概ねこんなところだと思う。
わたしは仕事がめちゃくちゃ忙しくて
ストレスが溜まりまくった時
だからこそ?ヒロさんにあって
癒されたいし
元気になりたかった。
だが、ヒロさんは
ヒロさんのペースで
会う日程を決めたいし
決して無理はしたくはない。
わたしだって、
無理をさせたい訳ではない。
でも、忙しい2人が時間をつくるには
双方のちょっとした努力が必要だと思う。
その努力が一方通行と感じられた時
ただただ徒労感に襲われるのだ。
たぶん我々は
ずっと平行線なんだと思う。
もう終わりなのかもしれない。
ヒロさんにとって
わたしとの関係が
負担になってしまったら
わたしの存在意義がなくなる。
もう終わりなのかもしれない。