咄嗟で差をつけろ
いらっしゃいませ
おいでいただき、ありがとうございます
高2のムスメと猫3匹の
ドタバタのほほんブログです。
初めての方。
こちらに自己紹介などございますので、
よかったらどうぞ。
↓↓↓
今まで、頭痛も鼻血も未経験で
病気らしい病気もしたことなかった私ですが
人生折り返したかな?って辺りから
何かと不調も出てきております。
老いには勝てないものなのね…。
頭上で聞こえる猫のげっぷほど、
コワイものはない
次の瞬間、降ってくるかもしれない恐怖!
…今回は、大丈夫でした。
よかった。
ホントによかった
しかし、俊敏性を失うというのは
オソロシイ話ですわ。
咄嗟に固まる…それが老化ってことなのかしら。
しょぼん
つーか、ポっちゃん!
もうちょっと、場所考えて…
応援よろしくお願いします。
咄嗟がいま一つブレイクできないたった一つの理由
。。。。。。。。。。
Be with you
あなたと一緒に・・・ 其の17
。。。。。。。。。。
It is continution
続きをどうぞ・・・
ぁあー!・・・
頭が痛い。
割れそうだ。
バラバラだった小さな記憶の欠片が、少しづつ繋がってい
く度に、偏頭痛のような痛みが強くなっていく。
母さん・・・
生きてるって、ほんとうなの?
ぼく・・・
会いたい。
バイトは1ヶ月単位でシフトが変わる。
コンビニでバイトを始めてから、ちょうど1ヶ月が過ぎた
頃、ぼくは映像科の課題でショートフィルムの制作が忙し
くなり、バイトを続けられなくなった。
構内で、夜遅くまで作業に没頭し、帰りが遅くなっていた
ぼくの廻りに、黒い男は現れなかった。
ぼくは安堵し、緊張を解いた。
そんな折、街中で撮影をしている時に、誰かに見られてい
るような気配を感じた。
そして・・・
ぼくが一人になるのを見計らったように、黒い男が現れた。
その日は、締め切りギリギリの時間に、課題のショートフィ
ルムを提出して、ぼくはのんびりと構内を歩いていた。
季節は知らぬ間に移ろい、時折、熱帯の暑い風が頬を撫で
ていく。強い日差しを避けようと、街路樹の下のベンチに
腰掛けた。
木々の間を通る風は、枝を揺らし、葉を擦り合わせて、その
隙間を縫って、地面に辿り着こうと降り注ぐ夕陽を遮ってる。
ぼくの足元には、木の葉の影絵が揺れていた。
オレンジ色の絨毯を敷きつめたような地面に踊る影絵。
ぬるい風に乗って、草いきれの匂いがぼくを包み込む。
ぼくはベンチに寝そべり、被っていた帽子を顔に乗せた。
遠くに聴こえるざわめきが、空気を揺らしてる。
ふと、気配を感じると、いつのまにか黒い男が側に立って
いた。
ぼくは慌てて、跳ね起きた。
咄嗟に、リュックに手を伸ばす。
その腕を掴まれた。
「・・・となりに・・・座ってくれないか。何もしないから
・・・この前のことを説明したい」
ぼくは、突っ立ったまま、黒い男の手を見ていた。
逃げなくちゃ!
「君のお母さんは生きてる。君に話したいことがある。
今夜、弘大のBARで待ってるから・・・」
嘘を言ってるようには思えない、真摯な眼差しをぼくに
向けていた黒い男。
僅かだが、心が動いてしまったのかもしれない。
この時だけは、黒い男を信じてもいいような気がした。
ぼくは母のことが知りたい。
祖父が母を快く思っていない理由も知りたい。
黒い男に会えば、幼い頃から見ている悪夢の謎も解ける
ような気がした。
弘大のBARは車で20分ほど。
タクシーに乗って正解だった。
ぼくがおそるおそるドアを開けると、黒い男はぼくを認め
て、サッと立ち上がる。
2メートル近い巨漢の彼は、それでなくても目立つ。
テーブルに着くと、彼はさっと鞄と上着をどけて、ぼくの
隣に座った。
モヒート、ノンアルコールで、と黒い男はウエイターを指差す。
すぐ本題に入った。
「君の母は、CIAのスパイだった。飛行機事故でお父さん
が爆発に巻き込まれて亡くなったのは、お母さんがスパイだ
ったことに、関係がある」
「ぇっ!・・・そんな・・・」
母がスパイだったなんて、にわかには信じられない。
ぼくの驚きに、黒い男は眉を寄せ、痛ましそうな顔をした。
「・・・この前のことで・・・解ったことがある。君は・・・
常習的に、記憶を書き換えられていた・・・ジップを注射
されていたのではないか、と・・・。君は・・・心臓病の治
療で、何度か入院していたね」
その副作用が悪夢を見せるのだ、と黒い男は話してくれた。
ぼくの記憶は偽物なの?・・・
母は・・・
スパイだった?・・・
生きていて、組織に追われてる?・・・
そんな?・・・
なった検査の日に見かけた研修医・・・
すれ違った時に鼻先を掠めた匂い。
懐かしさを感じる匂いは何だったのか。
優しい、柔かい匂いだった。
そのぬくもりに包まれたい、と、思わせる匂い。
あの匂いは何だったのだろう・・・
ぼくは、ぼくの本当の過去を知りたい。
ぼくの記憶は・・・
いつも、点と点だった。
前を見ていても、点と点は繋がらない。
後ろを振り返って、初めて点と点が繋がる。
だから・・・
信じるしかない。
いつか・・・
記憶は繋がるのだと。
黒い男の話は、奇想天外で、まるで映画かドラマのようだ。
ぼくは、黒い男に訊きたいことがあった。
程なくして、ノンアルコールのモヒートが運ばれてきた。
ソギは、この前と同じように、下がっていくボーイに、小さ
くお辞儀をした。
「あの」「あの」
二人の声が、テーブルの上でぶつかり合った。
to be continued
今日もお付き合いいただいてありがとうございました。
いつもいいね!やペタ、コメントをありがとうございます。
暦は今日から三連休・・・
お仕事の方もいらっしゃいますよね。
みなさま♡
良い三連休をお過ごしください♡♡♡
あんにょ~ん♡
1977年の咄嗟
さゆモバメ取ってる人は知っていたらしいけど、自分は初めて知ったな。
だから、休日にボランティアしていたんだ。
兄さんがいることは知っていたけど、妹がいることは知らなかった。
そして、その妹は障害を持って生れてきていたとは。
乃木坂46まとめ 1/46 : 【乃木坂46】井上小百合、妹が障害を持って生まれてきたことを告白・・・『自分は健康に生まれることができてその力をなんで使わないんだろう』 https://t.co/p64X6UnxEA #乃木坂46 #欅坂46
障害を持った妹さんを見てきて葛藤するさゆ 「自分は健康に生まれることができてその力をなんで使わないんだろう」 「何のためにこんな元気な体に産んでもらったんだろう」 休日とか何もしない日に考えてしまう→人の役に立つため率先してボ… https://t.co/RQG4ryspUE
乃木坂46まとめ 1/46 : 【乃木坂46】井上小百合号泣シーンで感動・・・『妹は障害が原因でいっぱい苦しい思いをしてきたけど、今日の試合を見てこんなに輝いてる人もいるんだと思ったら涙が止まらない』 https://t.co/RuI9CkKqs9 #乃木坂46 #欅坂46
「次また泣くから、😢いっぱい残しといてよ」 #井上小百合 号泣の訳 さゆは障害を持った妹さんのことを大事にしてるのがよくわかる 乃木坂46 #パラリンピック https://t.co/MhaJwW0Jyi
この動画は、泣けたな。 ↑
ガンバレさゆにゃん(応援)
このフロント3人も東京ドームで最後だったんだね。
あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
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それが何かをぼんやりと考えて…人だと気が付く。
物心ついてから目覚めた時に側に誰かがいたなんて事…一度もなくて。
驚いて「うわっ!」と思わず声に出した。
「う…ん」
俺の声に目覚めたのか、もぞりと動いたその塊からぬっと腕が伸びてきて「ひっ!」と声にならない声と共に咄嗟に転がるように布団から逃げ出した。
怖くて立ち上がる事も忘れていて。
這ったままで壁際まで逃げる。
「コラ…どこ行く」
むくっと起き上がったその人は何故か裸で…まだ眠そうな瞳を蹙めて寝癖のついた髪をガシガシと掻いた。
「だ…だれっ!」
「頭…痛くねぇか?」
「え?…あ…はい」
「そうか…なら良かった」
ふわぁと大きく欠伸をしたその人は、枕元に脱ぎ捨てられていたキレイなブルーのシャツを羽織るとタバコに火を付けた。
少しずつ…記憶が蘇ってくる。
確か…いつものように接待を命じられて大野組の会食に連れてこられて…
宴会は苦手で…ジッとしていたら「飲め」と言われて。
何杯か酒を飲んだ。
…そこまでを思い出す。
だけどその後の記憶が全くなくて。
翔がいつ居なくなったのか、どうしたのか…
ザッと見た自分の姿は昨日のままで。
シャツもズボンも、もちろん下着もちゃんと着ている。
そして何よりも…
あの不快な鈍痛も感じられなくて…この人の相手が出来なかった事を証明していた。
「あの…ごめんなさい」
「あ?」
「僕…ちゃんと出来なくて…ごめんなさい…寝ちゃって…あの…よかったら…これから…でも…」
満足してもらわないと…叱られる。
父さんに…また嫌われる…
そう思って、慌てて自分のシャツのボタンに手を掛けた。
「おい。何してる」
「ごめんなさい。僕…出来ますから…」
焦るせいか上手く外せないボタンをムリヤリに引っ張っていると、はぁと大きなため息が聞こえた。
「だからお前みたいなガキ相手にしなくても不自由してねーから。何回言わせるんだよ」
「でも…でも…とうさ…組長に…言われてるから…」
「そんなもん気にすんな。話しは付けてある」
「…え?」
また髪をガシガシとかき混ぜた彼はフッと笑うと「こっちに来い」と俺を手招きした。
恐る恐る側に近づく。
布団の端まで近寄って、そこをぎゅっと掴むとフハハハと笑われた。
「そんなに怖がるな。お前の用心棒にも言ってあるけどな。今日からお前は俺のモンだ。ここにも好きに出入りしていいし、ずっと俺の側にいればいい。解ったな?」
「…は…い」
とりあえず頷いた。
本当はよく解ってなかったけど…
「あんまり納得したような顔に見えねぇけど、ま、いいか。用心棒と約束したからな。とりあえずは送って行ってやる。詳しい事は用心棒に聞けや」
「…はい」
翔が何かこの人と話したのだろうか。
父さんはこの事を知ってる?
改めて目の前の布団の中にまだ半身を突っ込んだままのこの人を見る。
浅黒い肌、クリッとした目とスッと通った鼻…。
どちらかと言えば…可愛い顔。
羽織っただけのシャツから見える胸やお腹はキチンと筋肉がついていて…
俺とは全然違う大人オトコを感じた。
それに…今まで相手をしてきたオジサン達とちがって、随分若く感じる。
幾つぐらいだろう…
そんな事を想いながらぼんやり見ていたら、前髪をクシャリと掴まれた。
「腹減ったか?」
ううん…と首を横に振る。
前髪を掴む手は優しくて。
その手が離れるとフワリと頭を撫でられた。
「とりあえず顔洗ってこい」
「え?」
「ヨダレの跡ついてる」
「え?え?」
慌てて口元をごしごし擦ると、またフハハハって笑って。
「可愛い顔が台無しだ。キレイにしてこい」
そう言って、小さい文机の上にあったベルを押す。
現れた強面のお兄さんにバスルームまで連れて行かれた。