ドキ！丸ごと！咄嗟だらけの水泳大会

やっと 【嵐会】・・・観ました

もうねえ・・・

あんまり言うと 本人達に 警戒されると 困るんだけど

まあ・・・嵐さん達が・・・

ここを 訪問していたら・・・の 話ですけど

【無い無い・・・絶対無いから 安心して良いかっ‼️】

もうさあ・・・隠さないんだね・・・・2人は

「にいさん」

翔くんの言う・・・「にいさん」 は

「兄さん」 では無くて

「にいさん」・・・と言う

新しい 呼び名にしか 聞こえないんですよねえ

「智くん」 に次ぐ 翔くんだけが呼べる・・呼び方

「にいさん」

「智くん」は 本当に 翔くんだけが 呼べる 特別なもの

だけど・・・最近は そう簡単に 呼べない

その代わりに 生まれたのが・・・「にいさん」

ニノも 松潤も そこん所を 理解してて

決して 「兄さん」・・・は 言わない 【多分】

でもね・・・言っちゃうんだよね・・・相葉ちゃんは

つい・・・ついね・・・

きっと 後で ニノに 怒られるんだろうなぁ・・・【多分・・ね】

智くんのシーンは 見逃さないし・・・翔くんは

智くんの 小さな声にも 絶対 反応しちゃうし・・・翔くんは

【夜の影】の べた褒めから 始まって

【パズリNIGHT】では

ライブ中も 嵐会でも 智くんしか 見てない

「夜の影で あんな踊ってたのに

直後 これだもんねぇ・・・」・・とか

やまんば状態では

「大野さん すげぇ〜〜・・・まあ・・みんな 凄ぇ・・か」

と

思わず出た言葉に 気づき

咄嗟に 訂正する・・も ・・・時すでに遅し・・・で

それに・・・

相変わらずの 距離感 zero

フィナーレでは・・・

「真ん中の奴・・・」

その後の みんなの 誤魔化し様・・・ったら・・・

画面には ツッコミ所満載の シーンが 続いてると言うのに

ライブには 誰も 触れない・・・

私には

翔くんが わざと 観ない様に してるとしか・・・

だってぇ・・観ちゃうと 言っちゃうもん

「大野さんが」 ・・・「にいさんが」・・・

それで・・・本当に 言いたいのは

「可愛いんだよねぇ〜〜」・・・・でしょ❓

その後も

【GUTS!】での 松潤との絡みも だし

ニノとの 絡みも・・・

衣装も 智くんの 色だけが 気になるし

【Believe】 の後

「この後ね・・大野さんの 手 掴んでね・・・」

「ここね ここね」

「暗いから・・危ないから 運んでんの 大野さんの・・こと」

「手 繋いで もらってんの」

話しは 聞いていたけど

本人の口から 零れだすと まあ 衝撃の強い事

「きゃぁ〜〜〜〜」・・ですよ・・・マジで

「これ食って これ飲むと・・ウイスキーボンボン になるよ」

ニノも 相葉ちゃんも その言葉が 聞こえにくいのか

何度か 聞き返してたのに

「ずうっと 食ってるよ・・・始まる前から・・チョコレート」

よく見てるねぇぇ

もう 体中で 感じてません❓ 智くんの事は

【彼方へ】・・・は 翔くんだけじゃなくて

酔っ払って来たのか ・・・智くんも 翔くんに 夢中・・・に

曲の最初から

「この曲良いね」

「良いよね」 ・・・が 合図の様に 2人の世界に 入り込み

ニノちゃんの

「やだ 終わっちゃう」

の後

チラッと 翔くんを 見て・・・

思い出し笑いに・・・ 自分で 照れちゃう・・・って・・・もうっ

それに 言葉を 添えるなら

「ふふっ・・・翔くん っ たら・・・もう・・

やだ・・・俺・・酔っちゃったよぉぉぉ〜〜・・やばぁ〜〜」

最初から チラチラ・・・と 翔くんを 視線だけで 見てたけど

後半になると その回数が 増え

終盤に掛かると

その瞳に 酔いが 含まれ

翔くんを 見る 間隔は 短くなるし

見てる 秒数は 増えていく・・ってね

もう 山愛が 漏れ漏れの ・・・【嵐会】

ほんと・・・ごちそうさまでした

・・・・・さあ

確実に 酔った 「にいさん」を どう 料理したのかな

・・・翔くんは

それは ・・・また・・妄想話しに させていただきます

まあ・・・読む事はないと思いますけど

【嵐会】

嵐の 皆さん

楽しい時間を ありがとうございました

張り切ってキャベツを切った小百合は包丁の柄でマメを作ってしまう。
先輩に言われ、段ボールに入れながら『いってぇ～』と、独り言。

「葉山、どうした？」
「あ～。ちょっと張り切りすぎて、右手にマメ出来ちゃって」
「どこ？見せてみろよ」

一幸はここぞとばかりに小百合の手に触れる。
小百合は咄嗟のことで、そのまま一幸に掴まれてしまう。
「これは痛いよな。ちょっと待ってて」
自分のカバンから絆創膏を出して、小百合に貼った。
「とりあえず、応急処置な。ムキになるからだろ？バカだな～」

小百合は一瞬、中学生の頃を思い出した。
あの頃も、こんな会話をしてたっけ。
何だか、懐かしい気持ちになった。

一方ゆいは、ロケから帰ってきて片づけをしていた。
時計は、そろそろ小百合が終わる頃。まだ連絡は無い。
「もう終わるよね・・・」
「ゆいちゃん、大丈夫だってぇ。今から行っていい？って電話掛かってくるから」
「うん・・・」

バンから機材を運び、ゆいは今日の写真のチェックを行う。
そばにいたあきは、青木千夏のことを聞いてきた。
「ゆいちゃん、どうだった？あれ」
「あきさんの言う通り。私がメンバーを撮ってること知ってて、あまり近づくなって言われた。思わず、舌打ちしちゃった」
「あ～いうのは黙ってるのが一番！ところで、今度の日曜日の打ち上げ、『涼風』に決まったから。さっちゃんもね！」

片付けが終わったゆいは我慢が出来ず、先に上がって校門の前で小百合を待つことにした。
「じゃ、お先に失礼します！」
「お疲れ！」
ゆいを見送ったあきとさちは「大丈夫なのにね。心配で仕方がないんだね～」とゆいを想いやった。

明日の準備がほぼ終わり、そろそろ帰る頃。
「先輩、明日は９時でいいんですか？みなさん８時なんですよね？」
「いいよ。手伝ってくれるだけで充分なんだから。小百合ちゃん、これからどう帰るの？」
「今から、会いに行くんで。乗って帰ります」
「そう。じゃ、大丈夫だね」

小百合は先輩たちと外に出て、ゆいに電話を掛けながら校門の前に行くと、小百合を待っていたゆいが電話に出た。
「あっ！ゆい！待っててくれたの？」
一幸は、ゆいが着ているライダースジャケットに目が行った。
「あれ？あのジャケット。どうしてあの人が着てんだよ？」

「小百合、また薄着して。風邪がぶり返したらどうすんの？」
ゆいは着ていたジャケットを脱いで小百合に着させた。

ゆいは先輩に気付き、挨拶をする。

ゆいの存在が気になる一幸は小百合に問い詰める。
「葉山、どういうこと？」
「何が？」
「おねーさんが着てたジャケット。葉山の彼氏って」

ゆいが何か言おうとした時、「ゆいは、何も言わなくていい！」と大声を出す。
「ゆい、帰ったら大事な話があるから。先輩、明日９時に部室に行きますね。お疲れ様でした！」
小百合は車に乗り、ゆいは一礼すると、エンジンを掛け、学校を後にした。

「小百合、大事な話って？今日一幸君と何かあったの？」
「帰ったら話す」

ゆいのジャケットを見た一幸は、雪村先輩から釘を刺される。
「一幸君、気持ちは分かるけど止めなさい。あんたが傷つくだけだから」
「何でですか？先輩、何か知ってるんですか？教えてください！」
一幸は先輩に詰め寄るが、「知らないわよ！」と突き返される。

一幸は、小百合が言った「帰ったら大事な話があるから」が何か知りたい。
大事な話・・・この流れだと、絶対に自分のことだと思った一幸。
もしかしたら、自分への気持ちを話すんじゃないかと、淡い期待をする。

その頃、もう家に着いた小百合は、洗濯物を下ろしてソファーに置いた。
「ゆい？ご飯適当でいい？」
「うん。小百合、疲れてるみたいだから、私が作るよ」

小百合は、一幸が貼った絆創膏を外す。
「こんなことされても。一瞬でも懐かしがった自分がバカみたい」

今日の小百合はそれどころじゃない。
ゆいの後ろ姿を見て小百合は、お昼のあの女の子二人の会話が一字一句頭の中を駆け巡る。
そう。小百合の大事な話は、あの二人のことだった。
そのことで胸が苦しくなったことをゆいに話したかったからだった。
 

お嬢様、夜分遅くに失礼致します。

 

朝晩の気候は落ち着いて参りましたが、

 

急な大雨は実に困ったものでございます。

 

 

 

 

先日受験した試験結果が自室に届きました。

 

ふ、封筒が……薄い……。

 

残念ながら、今回は縁が無かったようです。

 

 

 

 

応援して下さったお嬢様。力不足で申し訳ございません。

 

 

 

 

本日は何か気分を変えてみようと、

 

久し振りに観劇の予定を入れてみました。

 

 

 

 

普段は急にスケジュールを埋めたりはしないのですが、

 

こういう時、咄嗟に出てくる思いつきの行動は案外、

 

良い方に転がるというのが私の経験則でございます。

 

 

 

 

舞台上にいる登場人物は皆、一生懸命に生きていました。

 

その葛藤を生でリアルタイムで感じることができまして、

 

久し振りの観劇は、大変実りの多い収穫となりました。

 

 

 

 

失敗は挑戦した証拠。

 

 

 

 

来年、必ず。

 

吉報をお届けすることを誓います。

 

 

 

 

能見

事務所の机に向かう齋藤冬優花が、その目を落としていた書類が窓の外からの閃光で輝く。後に続いた轟音に誘われるように、彼女は通り側の窓へと歩み寄った。
ブラインドの隙間の向こうでは、街の灯りにうっすらと白む雲の合間を稲妻が走る。その度に一瞬だけ欅坂の街が夜の闇に姿を現わした。
周囲を高いビルに囲まれている為、ここに雷が落ちる事は無いだろうとぼんやり考えながら視線を眼下の人通りへと向けた彼女は、そこにある違和感に目を凝らす。
傘を差し足早に駅へと向かう人の群れの中、大粒の雨に打たれながらも鳴滝探偵事務所を見上げている人影がある。雷光に浮かび上がるその姿は、長髪を後頭部でひとつに纏めた面長なその顔の中心で丸眼鏡のレンズが夜の闇を映しこんでいる。

「怖い……」

異質な威圧感に、齋藤冬優花は咄嗟にブラインドを閉じていた。

「所長……早く帰って来てよ」

不安に身を震わせたその時、事務所のドアをノックする音が響いて彼女は硬直した。

「ふーちゃん。居るんだろう？」

聞き慣れたその男の声に、安堵からなのか冬優花の目には涙が滲んでいた。

「原田のお爺ちゃん？」

その彼女の言葉を受けて、ぶっきらぼうに事務所のドアが開かれた。
原田のお爺ちゃん。鳴滝が『原田の爺さん』と呼ぶこの男は、彼が守屋エージェンシーに在籍していた頃からの付き合いのある原田無線の御隠居で、原田 葵の祖父でもある。

「鳴は帰ってるかい？」

これまたぶっきらぼうに言い捨てた原田の爺さんだったが、目の前で震える冬優花の異変に気付き眉間の皺を更に二本ほど増やしていた。

「どうした？ふーちゃん」

「変な人が表の通りから、ここを見てたの」

「変な人だと？どんな奴だい」

「真ん丸な眼鏡を掛けた大男」

「そんな奴いたっけかなぁ」

原田の爺さんはそう言って首を傾げた。

「いるんだって、変な人が！」

原田の爺さんを小さく手招きしつつ、冬優花は身を屈めながら再び窓へと歩み寄ってブラインドの端を人差し指で押し下げた。

「どこにいるんだよ？その変な野郎ってのは」

冬優花の押し下げたブラインドから外の通りを彼女の横で覗きつつ、原田の爺さんが問いかけた。

「あれ？さっきはそこにいたんだけど」

「ひょっとすると、鳴の言ってた殺し屋かもしれんな」

「ちょっと！怖い事言わないでよ！」

あっけらかんとその名を口にした原田の爺さんに、冬優花は両目のみならず鼻の穴まで開いて猛抗議していた。

「心配すんな。俺がいるだろう。それより、鳴の奴はいつ帰って来るんだ？」

「明日の昼には帰って来るはずだけど」

「そうかい。なら良かった」

そう言って、原田の爺さんは自らの左肩をトントンと二回叩いた。

「良かったって、何が？」

「ああ、鳴に頼まれてたもんが仕上がったから持って来たんだ」

「今度は何よ……」

先程の変な男の存在さえも忘れたように、今度は冬優花の方が眉間に皺を寄せていた。冬優花がそんな表情になるのも無理はない。鳴滝とこの原田の爺さんが絡むと、何に使うか分からないような珍品の為に余計な経費が飛んで行くのだ。

「殺し屋さえも一撃で倒す護身用の道具さ」

得意気に語る原田の爺さんに、いつもの彼女なら返品を迫る勢いで噛み付くのだが、今夜だけは違っていた。

「なになに？見せて！」

「こいつは凄いぜ……」

そう言った原田の爺さんは、傍の大きなバックからそれを取り出した。

その頃、五島列島の武家屋敷通りの川口邸では、未だに意識を取り戻す事なく布団に横たわる鳴滝を前に尾関梨香が無言で寄り添っていた。

「ねぇ、岡ママ……」

やっと口を開いた尾関が呼びかけたのは、彼女の背後でアナコンダひろみと共に座っているスナック「モナリザ」の店長だった。

「なぁに、尾関ちん？」

「岡ママって……鳴さんをどこまで知っているの？」

「どこまでって聞かれてもねぇ。逆にどこから話せばいいのかわからないわ」

「鳴さんは……クロウなの？」

その尾関の単刀直入な問いに、岡ママは目を細めて彼女の背中を見た。

「それは尾関ちん、あなた次第じゃない？あなたが鳴ちんをクロウだと思えばクロウだし、そうでないと思えばクロウじゃないの」

まるで禅問答のようなその答えに、尾関は膝に置いた両手の拳を握り締めて身を震わせた。

「あのアスカって女は何者なの？何で鳴さんまで……」

「それはあの女に聞いてよ。あたしにだって分からないわ」

「何で！」

そこで尾関が怒りを露わにした。

「何でみんな私に隠すの！そんなに私が……私は頼りないの！みんなズルいよ！」

振り返った尾関の頬を、抑えた怒りが涙となって一筋の光を頬に描いていた。その光の粒を人差し指で拭い、岡ママが尾関へと語りかけた。

「それは違うわよ、尾関ちん。あたししか知らない鳴ちんと、尾関ちんしか知らない鳴ちんがいるの。あたしから言わせてもらえば、尾関ちん……あーたの方がよっぽどズルい女よ」

「何がズルいの！私だけ何も知らなくて、私だけが除け者で……どっちがズルいのよ……」

「どっちがズルいかって？そんなの……尾関ちん、あーたに決まってるじゃない。だって……優しい鳴ちんを誰よりも知ってるのは、あーただけなんだから」

優しく語りかけながら尾関の肩へと置かれた岡ママの手を、尾関は振り払っていた。

「そうやって、また私を騙すんでしょ！そうやって……」

その時、部屋を隔てる襖が勢い良く開かれ、隣の部屋で彼らの会話を聞いていた守屋 茜が現れた。

「いい加減にしなさい！」

その怒声と共に、守屋 茜は尾関の頬を平手打ちしていた。